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ちきりんに関するHukusuiのブックマーク (5)

  • 価値は “消費市場” にあり - Chikirinの日記

    先日おとずれた有楽町の家電量販店。 最上階には腕時計、ブランドバッグ、スーツケースや旅行用品などが売られており、中国からの観光客で賑わっていました。 そこで店員さんに「日製のスーツケースはないの?」と尋ねる中国旅行客を見かけました。 「これは? あれは?」と気に入ったスーツケースを指さして質問するのですが、 店員さんはタグを確認しながら、「これは中国製ですね」、「こちらはタイの製品で・・」と返答。どれも日製ではありません。 「日製のスーツケースが欲しいんだけど」と困った顔をするお客さん。 「日で作られてるスーツケースはほとんど無くて・・・」と困った顔をする店員さん。 おもわず『 マーケット感覚を身につけよう! 』と叫びたくなってしまいました。 雑貨屋さんでも商品をイチイチ裏返して“ Made in China”ではないと確認しながらお土産モノを買う中国旅行客の姿は珍しくないし、

    価値は “消費市場” にあり - Chikirinの日記
  • 12歳の時の私のために - Chikirinの日記

    先日 紹介したフェルドマンさんの のなかで印象に残った言葉↓ 経済学とは何かと訊ねられれば、「希少資源の最適な利用の学問」と答えます。 さらにその目的は「希少性からくる争いを減らし、世界を平和にすること」と言えるでしょう。 国や人間が争ってきた歴史を振り返り、世界の現状を見れば、争いが希少な物や足りない物が原点になっている場合が多いことが分かります。 水や石油、べ物や環境など、希少資源や希少商品をどうやって公正配分し、どうやって希少性を解消するか、それを考えるのが経済学です。 4つの文からなっていますが、主文は前半のふたつで、後半は補足説明です。 つまり「経済学とは何か」について著者は、たったふたつの文章で、その意義を明確にしてる。 ちなみに、私は昔「経済成長の目的は何か?」というエントリを書いていますが、 ごく当たり前に思える事象についても常に「なぜ?」を忘れず、自分なりの答えを持っ

    12歳の時の私のために - Chikirinの日記
  • 教育を語るならトレードオフを見よう! 経験学習vs系統学習 - 彼氏は日本人。彼女はフランス人。

    教育について考えるヒト向けのお話です。 当ブログにしては珍しく辛辣なコトバを含むので、そういうのがお嫌いな方はそっ閉じを推奨します。 ※コウモリがブチギレするテーマの1つなので、ご了承くださいm_ _m 追記。一晩寝た後にブコメを見て、一部の表現を柔らかくしました。ご指摘ありがとうございますm_ _m 経緯をざっくり ちきりん女史の教育についての提案記事が話題になっています。 →下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記 コウモリ自身は、この主張に賛成できる部分が多いです。もちろん、100%全部賛成というわけではありません。けれど、塾講師として実際に小中学生に算数・数学を数年間教えた身としては、「たしかに台形公式なんか要らないよね」とも思うし、「義務教育の内容はもう少し考え直すべきよね」とも思うからです。 その一方で、「ちきりん女史の意見はおかしい!」という意見もあり

    教育を語るならトレードオフを見よう! 経験学習vs系統学習 - 彼氏は日本人。彼女はフランス人。
  • 「虚構の自由度」、そしてその価値 - Chikirinの日記

    先日ご紹介した『ハゲタカ』の著者、真山仁さんのもうひとつの名著『ベイジン』を読了。『ハゲタカ』とはまた違う意味で衝撃的でした。この、今のタイミングで日人が読むとかなり複雑な気持ちになると思います。 〜以下、ややネタバレ気味に『ベイジン』のあらすじが書かれています。あらかじめご了解の上お読み下さい。〜 2008年に出版されたこの小説は、中国が北京オリンピックにあわせて世界最大の原子力発電所を稼働させるという計画をたて、そのために指導顧問として日から派遣された原子力技術者が、中国技術者を指導するという話です。 その中で一貫しているのが、「世界最高の技術力をもち、世界で最も安全な日の原子力発電」の関係者が、「中国の危ない原発の建設&運営を指導する」というトーン。中国人労働者や技術者がいかにいい加減か、日技術者がいかにきまじめで安全に気を遣っているかが、延々と描かれます。 ちきりんは

  • とある講演会の感想 - Chikirinの日記

    この前とある講演会を聞きにいって、「人生がヒマだとロクなことにならない」、「人生に必要なのは希望とコミュニケーションのふたつ。これがないと厳しいってことだ」と思った。 よく「お金がないから老後が不安」とか言ってる人がいるが、そうじゃないと思う。お金なんかよりコミュニケーションの方がよほど人を救う。忙しければ人は不幸を感じるヒマがない。 時々、“40才近いひきこもりの息子を、70才近い母親が保険の外交や清掃業務に従事して支えている”みたいな話を聞くけど、あれって母親の方も“自立していない息子”のおかげで救われている。毎日やることがあってヒマにならないし、「自分がいないとダメだ」と思える相手がいて、グチや叱責も含めてコミュニケーションが生まれる。 子供が独立し、結婚して孫もできたけど、仕事海外にいてほとんど帰ってこない。母の日と正月など年2回電話があるだけ(花は届くけど)、という状態で毎日一

    とある講演会の感想 - Chikirinの日記
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