タグ

ブックマーク / www.ringolab.com (12)

  • この世でいちばん大事な「カネ」の話 - 情報考学 Passion For The Future

    ・この世でいちばん大事な「カネ」の話 なんだか感動しちゃったなあ。 西原理恵子の毎日かあさんは隠れファンで全巻読んでいる。 ・毎日かあさん4 出戻り編 基はお気楽のほほん路線だが「毎日かあさん4 出戻り編」の、元夫との別れのあまりの切なさには涙した。ちょっと昔のフツーの日の家族模様を描かせたら右に出るモノがいないのじゃないか。おなじほのぼの系でも、すべてが満ち足りたサザエさんではなく、何か欠けている毎日かあさん一家の方がリアリティを感じる。 書は漫画家 西原理恵子の自伝である。貧乏に泣かされ、大人の無理解で高校中退させられた少女時代。どん底の暮らしから漫画家になって這い上がるも、ギャンブルにはまった話。若い頃の稼ぎや借金の話などカネにまつわる話ばかりで構成している。 西原が「自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった。」というように、カネに縛られないためにはカ

  • Passion For The Future: なぜ株式投資はもうからないのか

    なぜ株式投資はもうからないのか スポンサード リンク ・なぜ株式投資はもうからないのか 団塊の世代の大量退職ITブームの再燃で株式投資に手を出す人は増えている。「まだ株をやっていないってヤバくないですか?」と証券会社出身の著者にマジメ顔で話す人がいたらしい。株で大損するほうがヤバいですよと著者は冷静に答える。 一般人の株式投資が当たり前のイメージがある米国でも、株式投資に充てられる個人の金融資産は3割だそうだ。7割はより安全な手法(預金、債券、投信)で運用されている。世界的に見ても、個人資産の運用で株式投資が3割を超えるのは高すぎる。 3割の資産を必死の株式投資で10%増やすことに成功しても全体では3%増加するにすぎない。国債や社債の購入でも年率1.5%~2%程度の利回りはあるので、株式投資に一生懸命になるのは考えものであるという。 そもそも一般投資家と機関投資家では情報の格差があり、個

  • Passion For The Future: 15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術

    15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術 スポンサード リンク ・15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術 叩きのめさず、叩きのめされずに、すがすがしく自己主張するのがアサーティブ交渉術。「話し上手」になるのではなく、「聞いてもらい上手」になりましょう、というのがこのの趣旨。 相手が聞きたい話をして、YESをもらう方法として、 1 言い訳をしない 2 優先順位をつける 3 時間を区切る 4 きちんと言い切る というポイントが挙げられている。 × 「今日はとりあえず、ごあいさつということで」 ○ 「新製品のメリットをお伝えしたい」 というわけだ。 そして、相手が聞きたいことは何かを考えて、 × 「社運を賭けた新製品を、ご紹介したい」 ○ 「御社のコスト削減に役立つ新製品の特徴をご理解いただきたい」 というように、最初の説明で、Win-Winの関係を作れば、言いたいことを言っても

    Hukusui
    Hukusui 2006/08/21
  • Passion For The Future: 企画書は1行

    企画書は1行 スポンサード リンク ・企画書は1行 一枚企画書を超えて、企画書は渾身の一行に賭けよ、と説いた。 (文字通り一行の企画書を書けという意味ではない。) コンサルタントの仕事をしていると、分厚くビジュアルな企画書を書くのが仕事だと思い込んでしまう時期がある。コンサルを専門とする会社では、特に若手はたくさん書かないと企画書として認めてもらえない雰囲気もある。それで何十ページや何百ページの豪華版を作ってしまうわけだが、最終決定者が企画にGOサインを出す判断は、やはり企画書の長さではなくて、渾身の一行の精度なのである。 有名な経営者、プロデューサたちの企画立案の心構えと、彼らの代表作の一行が読める。 「一生屋台を引くことはできない」という覚悟の一行メッセージで、投資家から出資を引き出し、お好み焼きチェーンを創業した成功者。「彼女の部屋で遅めのランチパスタべながらグビグビ」でヒッ

  • Passion For The Future: 世界初 地図記憶法―あなたも記憶の天才!

    世界初 地図記憶法―あなたも記憶の天才! スポンサード リンク ・世界初 地図記憶法―あなたも記憶の天才! この記憶法はとても簡単で誰でもできる。 円の中に十字を書く。その中心になる地名を決めたら、その上下左右、斜めの線上に、対応する地名を書く。複雑な地図でも、こうすることで、簡単化できる。作図することで記憶にもよく定着する、というもの。 確かに、曖昧だった関西地方の地理や、アジアの国々の配置が数分で記憶できた。読むだけでは弱いが、実際に作図してみると、ほとんどの人はできるようになるのではないか。歴史を勉強したい人や、地域を回る営業マン、国際関係の教養強化(場所を知っているだけでもだいぶ違う)に役立つ。2,3個覚えれば代の元はとれるだろう。 この記憶法あまりに単純なので、やり方を解説する文は全体の1割もない。残りのページは日や世界のさまざまな作図練習問題である。最後にわかりやすい地図

  • Passion For The Future: 持続可能なブログ会議 報告第一弾 「デジタル情報を活用する7つ道具」と感想

    持続可能なブログ会議 報告第一弾 「デジタル情報を活用する7つ道具」と感想 スポンサード リンク 日は雨にも関わらず、たくさんのご来場ありがとうございました。 このブログの1000エントリ達成記念イベント「持続可能なブログ会議」が盛況に終わりました。大盛況といえる勢いでした。参加していただいた皆さん、ゲストとして出演を快諾していただいた皆さん、当にありがとうございました。いい記念になり、2000エントリへ向かう力をいただきました。これからも淡々と頑張ります。よろしくお願いします。 (ブロガー向け業務連絡:いま、このブログのトラックバック機能は事情(1日10万件のスパム)により、停止しています。トラックバックではなくコメントに書くか、もしくは日のパネリストの山下さんの下記のブログへトラックバックしてください。私の方で、ここに転記します。) ・[を] 「持続可能なブログ会議」に行ってきま

  • Passion For The Future: 地域情報化 認識と設計

    地域情報化 認識と設計 スポンサード リンク ・地域情報化 認識と設計 地域情報化は西欧をモデルにした国家の「計画」の時代から、地域独自のモデルをそれぞれが「設計」する時代になったという基認識のもとに、学者とアクティビィストが結集してまとめた先端成果。 地域振興を考えているリーダーにも、「次は地域情報がビジネスになる」とたくらんでいるビジネスマンにも、参考になるである。ハコモノでもなくキワモノでもない、ホンモノの地域情報化の知恵が詰まっている。 ■「イ・ト・コ」と「仕掛け」 前半で地域情報化のキーワードが以下のように分析されている。 「 このように「地域」を強調するのは、地域コミュニティの共通の価値観や利益に基盤をおく信頼関係が、ネット社会の弱みというべき無秩序さや「ただ乗り傾向」を引き起こしやすいマイナスを補って、情報開示、参加、互助などの力をフルに発揮する土壌を提供してくれるのであ

  • Passion For The Future: 画像を開くだけでテキストアートに変換するTextArtist

    画像を開くだけでテキストアートに変換するTextArtist スポンサード リンク ・TextArtist http://rd.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se380740.html 写真やイラストを文字絵(テキストアート)に変換するソフトウェア。 日常的な実用性はよくわからないが、ITオタクっぽいイメージが欲しいときなど、デザイン方面で需要があるかもしれない。メールで誰かに送りつけてびっくりさせるのも面白いが、あまり大きなサイズのテキストアートは、フォントサイズを調整してみないと、何がなんだかわかってもらえないかもしれないので注意。 このソフトは画像を開くだけでテキストアートに変換してくれるお手軽操作。文字の種類やパターンを細かくカスタマイズすることができるので、プロの使用に耐えると言えよう。しかし、何のプロだ?。 サンプル変換例: スポンサード リンク

  • Passion For The Future: スタートアップ起動を徹底管理するStartup Control Panel

    スタートアップ起動を徹底管理するStartup Control Panel スポンサード リンク ・Startup Control Panel http://www.mlin.net/StartupCPL.shtml WindowsOSのスタートアップ起動は便利だが、アプリケーションの中には、スタートメニューの”スタートアップ”フォルダに存在しないのに、自動で起動するアプリも結構多い。たとえばMSNメッセンジャーやQuickTimeのタスクトレイ表示、Googleデスクトップ検索などは、スタートアップフォルダには登録がない。 これらの自動起動アプリはどこから起動されるのだろうか?。答えはWindowsのシステム情報を管理するレジストリから、である。レジストリの内容は直接いじるのが難しい。Startup Control Panelはスタートアップ及び自動起動に関連するレジストリ情報を手動設定

  • Passion For The Future: 戦争における「人殺し」の心理学

    戦争における「人殺し」の心理学 スポンサード リンク ・戦争における「人殺し」の心理学 こんなテーマだが、読む価値がある素晴らしいである。 著者のデーヴ・グロスマンの経歴。 「 米国陸軍に23年間奉職。陸軍中佐。レンジャー部隊・落下傘部隊資格取得。ウエスト・ポイント陸軍士官学校心理学・軍事社会学教授、アーカンソー州立大学軍事学教授を歴任。98年に退役後、Killology Research Groupを主宰、研究執辞活動に入る。『戦争における「人殺し」の心理学』で、ピューリツァー賞候補にノミネート。 」 このは米軍学校で教科書として使われている。 人は戦争で敵を前にすると、銃を撃てないし、弾は当たらないという事実にまず驚く。 多くの戦争で銃を使う兵士たちのうち発砲したのは15%~20%であった。8割の兵士は発砲しないで戦闘を終える。理論的には命中率50%の状況で発砲しても、一人を倒すの

    Hukusui
    Hukusui 2006/03/28
    兵士が悩むことがなくなるようにする。こ、怖い。
  • Passion For The Future: ぶっちぎり世界記録保持者の記憶術―円周率10万桁への挑戦

    ぶっちぎり世界記録保持者の記憶術―円周率10万桁への挑戦 スポンサード リンク ・ぶっちぎり世界記録保持者の記憶術―円周率10万桁への挑戦 著者は円周率暗記の世界記録を3回更新している記憶の達人。 記憶力の強化についてさまざまな書籍がでているが、円周率8万桁超を暗唱するのに成功した実績を持つのはこの原口式だけである。方法はやはり数字の語呂合わせなのだが、独自の数字と文字変換表をつくり、物語に翻訳することで、記憶に見事に定着させている。富士山ろくにオウム鳴く式の語呂合わせであるが、8万桁の内容は「北海道松前藩の武士の旅立ちからなる壮大なストーリー」になっている。 円周率暗唱の第2位の記録保持者も日人だが4万桁台なので、著者のやったことは書名どおりぶっちぎりの記録である。驚くべきは記録達成時の年齢が59歳で、思い立ってから4年しかたっていない。それまでの人生でも特に際立った記憶力の人ではなく

    Hukusui
    Hukusui 2006/02/25
    参考までに
  • Passion For The Future: わかったつもり 読解力がつかない本当の原因

    わかったつもり 読解力がつかない当の原因 スポンサード リンク ・わかったつもり 読解力がつかない当の原因 わかりやすくて面白いだ。 読解において問題なのは、「わからない」ことよりも「わかったつもり」という状態である、という問題提起がある。「わかったつもり」は「わかった」状態のひとつなので、それ以降の探索を妨害し、浅いわかりかたから抜け出すのを困難にする厄介な状態である。 わからない、わかる、よりわかるとは、このの要約によれば、 「 1 文章や文において、その部分間に関連がつかないと、「わからない」という状態を生じます 2 部分間に関連がつくと「わかった」という状態を生じます 3 部分間の関連が、以前より、より緊密なものになると、「よりわかった」 「よりよく読めた」という状態になるのです。 4 部分間の関連をつけるために、必ずしも文中に記述のないことがらに関する知識を、また読み手が

  • 1