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2019年2月7日のブックマーク (4件)

  • 薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン

    麻薬、殺人、売春が横行。郊外では山賊が跋扈し、都市部の公共交通機関内ですら追い剥ぎが出る。人々は犬・・猿・蛇・亀はおろかハクビシンやセンザンコウまであらゆる生物をむさぼりい、犯罪者の市中引き回しや公開銃殺刑の執行も日常茶飯事……と聞けば、どこの暗黒国家の話かといぶかる人も多いだろう。だが、実はこれは1990年代〜ゼロ年代前半にかけての中国広東省の話である。 広東省といえば、深圳市を中心としためざましい経済発展とイノベーションの進展によって、特に昨今の日ではキラキラしたイメージが持たれることも多い。新たな可能性を求める若者や、テック系の情報感度の高い人からは羨望のまなざしが注がれる地域である。だが、つい十数年前までは常識はずれのアナーキー地帯として、他の地域の中国人からすら恐れられていた。

    薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン
    Humisawa
    Humisawa 2019/02/07
    “北京から深圳や東莞までの距離って、パリからサラエボまでの距離よりも遠いですからね。「同じ欧州だからっておフランスの話をされても、こっちはスラブ圏やねん」みたいな気持ちになります。”
  • 薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン

    麻薬、殺人、売春が横行。郊外では山賊が跋扈し、都市部の公共交通機関内ですら追い剥ぎが出る。人々は犬・・猿・蛇・亀はおろかハクビシンやセンザンコウまであらゆる生物をむさぼりい、犯罪者の市中引き回しや公開銃殺刑の執行も日常茶飯事……と聞けば、どこの暗黒国家の話かといぶかる人も多いだろう。だが、実はこれは1990年代〜ゼロ年代前半にかけての中国広東省の話である。 広東省といえば、深圳市を中心としためざましい経済発展とイノベーションの進展によって、特に昨今の日ではキラキラしたイメージが持たれることも多い。新たな可能性を求める若者や、テック系の情報感度の高い人からは羨望のまなざしが注がれる地域である。だが、つい十数年前までは常識はずれのアナーキー地帯として、他の地域の中国人からすら恐れられていた。

    薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン
    Humisawa
    Humisawa 2019/02/07
    “2006年末、確か沙咀村という巨大な売春街が摘発された際も、働いている女性や関係者らが100人規模で市中引き回しにされていましたっけ。たった12年くらい前まで、深圳でも普通にそういうことをやっていた”
  • (3ページ目)薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン

    深圳の高速道路には山賊が出た! 佐近 暴力といえば、昔の会社が広州の外れの永和経済開発区という場所にありましたが、かなりヤバかったですよ。強盗とか荒っぽい犯罪者が多いから、公安(警察)がすぐにマシンガンを撃つんです。会社で仕事してると、外からタタタタタン、と乾いた音が聞こえてくる。 安田 無法地帯すぎる(笑)。90年代後半ですね。 佐近 会社の門の前に、分銅の付いた鎖を振り回しているヤバいやつがいましたからね。ずっと振り回し続けていたので、変なヤクをやっていたんだと思う。当時は薬物関連も、氷毒(メタンフェタミン)なんかが野放し状態で流通していたので、頭がおかしくなっている人が多かった。 安田 2003年の春に、当時の中国人の彼女と乗ったタクシーの運転手がそういう人でした。「俺は追われているんだ!」とか叫んで、駐車中の他の車にボコボコぶつかりながら走りはじめて。時速140キロぐらいでタンクロ

    (3ページ目)薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン
    Humisawa
    Humisawa 2019/02/07
    西部劇かな? “強盗とか荒っぽい犯罪者が多いから、公安(警察)がすぐにマシンガンを撃つんです。会社で仕事してると、外からタタタタタン、と乾いた音が聞こえてくる。”
  • 薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン

    麻薬、殺人、売春が横行。郊外では山賊が跋扈し、都市部の公共交通機関内ですら追い剥ぎが出る。人々は犬・・猿・蛇・亀はおろかハクビシンやセンザンコウまであらゆる生物をむさぼりい、犯罪者の市中引き回しや公開銃殺刑の執行も日常茶飯事……と聞けば、どこの暗黒国家の話かといぶかる人も多いだろう。だが、実はこれは1990年代〜ゼロ年代前半にかけての中国広東省の話である。 広東省といえば、深圳市を中心としためざましい経済発展とイノベーションの進展によって、特に昨今の日ではキラキラしたイメージが持たれることも多い。新たな可能性を求める若者や、テック系の情報感度の高い人からは羨望のまなざしが注がれる地域である。だが、つい十数年前までは常識はずれのアナーキー地帯として、他の地域の中国人からすら恐れられていた。

    薬物、強盗、公開処刑! 「死体を1日1体見た」広東省から考える“もう一つの中国” | 文春オンライン
    Humisawa
    Humisawa 2019/02/07
    90年代末の広東 “ドライバーが事故現場にとどまると身の危険があるからです。村人が総出で復讐にやってきて、よくて半殺しにされるし、車もボコボコにされてしまう。基本、生命が軽くて、暴力が身近な世界でした”