安全性が確認されているとは言い難い、遺伝子組み換え食品。EUでは全ての原料の表示が義務化されているのに対し、日本では「含有量の多い3番目まで、かつ重量比5%以上の場合のみ表示」「途中で分解されれば表示しなくてOK」など、ほとんど消費者に役立たない企業利益最優先の規制しかないため、(遺伝子組み換えでない)と表示されていても実は使用されていることが普通にあり、消費者は選択すらできない。そこで、グリーンピースの調査をもとにEU基準で遺伝子組み換えを使用している企業をランキングしたところ、ワースト1は『カール』『明治ミルクチョコレート』などに使用リスクが高い明治ホールディングスとなった。 (ワースト50社とその商品名一覧は末尾でエクセルダウンロード可) Digest 多くの食品や飲料に遺伝子組み換え原料が使われている 企業に大甘な日本の表示規制 消費者の立場に立ったEUの規制 どの食品が遺伝子組み
製パン改良剤の一つ。 1980年代に発がん性が指摘され、日本における研究では、ラットに対して発がんのイニシエーター(遺伝子そのものに障害を与える作用)、プロモーター(発がんを促進する作用)の両方の作用を有するという結果が報告されている。 そのような安全上の問題が指摘されたことから、日本パン工業会は、厚生省(当時)の要請にもとづき1992年3月より、使用を自主規制していた。 また、国際的な基準としてはFAO/WHOの合同食品添加物専門家委員会(JECFA)は、現在「臭素酸カリウムの小麦粉処理剤としての使用は容認できない」と結論している。 一方、臭素酸カリウムはパンを焼成する過程で熱により分解される性質を持ち、特にふたをして焼く角型の食パンでは分解が進みやすく残留しにくいとされ、ヤマザキを中心とした業界団体では、溶液タイプの製剤を適正量使用した場合には、高感度な分析方法において「検出せず」とい
◇山崎製パンの臭素酸カリウム使用再開の横暴と愚行に深い憤り◇ 2004年6月より山崎製パンが毒性の強い臭素酸(しゅうそさん)カリウムを添加した食パンを生産再開した事に憤りを感じると共に 日本パン工業会が生命倫理感を欠如したとも思える山崎製パンに追随し、臭素酸カリウムの使用自粛を放棄した事は同工業会が「食の安全と消費者の健康」より企業論理を優先したとも思われ深く憂慮しています。 + 前回の臭素酸カリウム不使用に至った経緯から・・・ + 1977年に厚生省が臭素酸カリウムの変異原性を発表したことから、「臭素酸カリウムを追放しよう」という消費者運動が高まったのが始まりだったと思います。 1992年 国際機関「コーデックス」の合同食品添加物専門家会議で発ガン性があるため臭素酸カリウムを小麦粉改良剤として使用するのは不適当と発表。 同年、日本パン工業会・全日本パン協同組合連合会はその
製パン業界でシェアトップの山崎製パン。松たか子などのCMでも知られ知名度は高いが、広告漬けのマスコミからは知ることができない同社の哲学について、社員がこう解説する。「無添加は品質が悪い、というのがヤマザキの発想。だからウチは、添加物をためらわずにガンガン使います」。その象徴的なものが、パン生地改良剤として使われる発がん性物質の臭素酸カリウム。EUでは使用禁止となっており、日本でも大手で使用しているのはヤマザキだけ、といういわくつきの添加物だ。 Digest 「無添加は品質が悪い」という発想 「無添加でいいもの作れるはずないだろ!」と社長 ソルジャーとエリートに分かれる採用 人手をかけて作る山パンらしさ 入社3年目で系列店の店長も 33歳まで異動できない工場 毎日2.5時間分の逃れられない残業 食堂のパンは食べ放題 ヤマザキ中堅規模工場、大卒社員の1日 残業が前提として組み込まれている「ヤマ
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