原議保存期間3年 (平成23年12月31日まで保存) 警視庁生活安全部長 各道府県警察(方面)本部長 (参考送付) 各管区警察局広域調整(総務監察・広域調整)部長 警察庁丁情対発第33号 平成20年4月30日 警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課長 殿 硫化水素ガスの製造を誘引する情報の取扱いについて 近時、硫化水素ガスを用いた自殺において、自殺実行者以外の第三者が自殺目的 で製造された硫化水素ガスを吸引して健康を害し、最悪の場合、命を失うという事 態が生じている。 今後、インターネット上の標記情報の取扱いについては、次のとおりとするので、 誤りのないようにされたい。 記 1 「硫化水素ガスの製造を誘引する」情報の取扱いについて 硫化水素ガスの製造行為自体は現行法で禁止されてはいないが、硫化水素ガスを 製造した場合、自己以外の第三者が当該ガスを吸引して健康を害し、最悪の場合、 命を失う
警察がついにネット上における硫化水素自殺方法を見つけ次第、削除依頼する方針を固めたわけですが、実際にはどうなっているのでしょうか? また、硫化水素自殺をやたら宣伝し続けたマスコミに責任はなく、ネットのみに責任があるのでしょうか? 代表的な例として、2ちゃんねるとウェブ魚拓がどのような対応をしているのか、そして現時点で検索結果のトップに出てくるWikipediaで行われている激論、そして本当は一体どうするべきなのかを見てみましょう。 まず、これが警察による今後のネット上における削除依頼方針です。 (PDFファイル)硫化水素ガスの製造を誘引する情報の取扱いについて 硫化水素ガスの製造を誘引したと判断されるためには、硫化水素ガスの製造方法に係る情報に加えて、 ○ 製造を誘引する(簡単に作れる等) ○ 利用を誘引する(簡単・確実に死ねる等) と認められることが必要となる。 なお、化学式等の記述のみ
●更新日 05/03● 死体画像入手!硫化水素で綺麗に自殺なんて嘘 今年1月頃から、インターネットで"楽に綺麗に死ねる"と紹介されていた硫化水素自殺の方法により自殺する者が出始め、3月を過ぎた当たりから件数が増加し、マスコミが大きく報道し始めた事により、4月には更に自殺者が激増。中旬以降はほぼ連日硫化水素で自殺する人が出ている。 硫化水素自殺者の遺体は、皮膚が緑色に変色すると報道されているが、自殺願望者達は「そんなのマスコミが、自殺者を減らす為に流す嘘情報だ!」と、"綺麗に死ねる"という噂を信じ、次々と命を投げ出している。 綺麗に死ねる? 中毒で苦しんで死ぬ人間の遺体が綺麗な訳がない。 *クリックでぼかしなし この画像は、関西医科大学の法医学講座の死体現象のページに掲載されている。 そこでは法医学的に、硫化水素自殺者の遺体に起こる変化が記されており、皮膚がまるでマスクメロンの様になった遺体
中学理科の複数の教科書は「物質の化合」の単元で、試験管の中で混ぜ合わせた鉄粉と硫黄の粉を加熱した後、塩酸を加えて硫化水素を発生させ、においをかいでみるという実験をイラスト付きで紹介している。 「実験をする際の注意事項を確認したい」。東京都内の教科書会社には、これまでに中学校などから数件の問い合わせが寄せられた。 教科書会社はイラスト中に記載している「換気を十分に」「深く吸い込まない」「発生する気体は有毒」などの注意点をあらためて説明しているが、「何十年も前から載せているスタンダードな実験。注意を守れば安全だが、『危ないからやるな』と文部科学省から指導が出るかもしれない」と戸惑う。教科書改訂時に、この実験を載せるかは決めていないという。 香南市立赤岡中は2年生が11〜12月ごろの授業で、教科書に沿って、この硫化水素発生の実験をする予定。実験にあたって、危険性をより丁寧に教えるなど指導内容を見
硫化水素自殺が全国で相次いでいることを受け、警察庁は30日、硫化水素の発生方法を説明したインターネットの書き込みを、傷害致死事件などを誘発する「有害情報」に指定し、全国の警察本部などに通達した。警察が同種情報を把握した場合、民間のネット関連団体などを通じ、プロバイダーやサイトの管理者に削除を求めていく。 硫化水素自殺の多くはネットに書き込まれた発生方法を参考にしており、警察庁は周囲の人々が巻き込まれ、傷害や傷害致死事件になるケースを誘引すると判断した。 ネット上の情報の削除については、表現の自由とのかねあいから、警察庁は「慎重な判断が必要」としているが、一方で「重大な人的被害を誘発する有害情報を放置することは、警察の責務に反する」として有害情報指定を決めた。 同庁は有害情報に当たるかどうかの基準として、「簡単に作れます」といった製造の誘引や、「簡単・確実に死ねます」など利用を誘引する文言が
4月18日午前1時30分頃、東京都豊島区池袋のマンションで女性(22)が死亡していた。「硫化水素自殺」を図ったとみられている。昨年から連続して「硫化水素自殺」が発生しており、京都府警ではインターネットに書き込まれた「硫化水素作成法」の削除をプロバイダーに要請したとの発表があったばかりだった。
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