本日、自民党内の部会で肝炎対策基本法の自民党版が協議されたそうです。 あくまでも私の知りえた情報では、「法案部分」はほぼ100%民主党が各党にお示しし、自民党さんも含めてご説明に伺っている内容と同じです。 違う点は、附則において、「施行期日」が民主党案が平成22年4月1日に対して、自民党案が1月1日であること、また肝硬変・肝がんに関する施策の実施等に関して言及されている点の2点です。 これを見る限り、両案をとりまとめたものを合意して法案成立を図ることは十分可能であると思われます。もちろん与野党各々の皆様のご意見をお聞きしていく中で、厚労委の筆頭間協議などを経て進んでいくものと思われますが・・・。 現在連日、厚労委の与野党間筆頭協議が日々行われており、合意形成に向けた努力が続けられているものと思われます。 私や福田衣里子議員は、党内外から法案の内容について説明を求められています。 筆頭間が前
本日、17:30より長妻厚生労働大臣と薬害肝炎全国原告団の代表である山口さんらとの面会に同席しました。 民主党側からは福田衣里子議員、家西悟参議院議員が出席し、また政府側からは山井和則政務官が同席されました。 私自身は民主党B型・C型肝炎対策推進本部事務局長という立場で同席しました。 今回の面会の目的は、この臨時国会で「超党派の議員立法」という形での肝炎治療の恒久対策法制定にあります。 限られた会期の中で、閣法審議成立に各々の立場で尽力されておられる議員の皆さんのご理解を頂きながら、与野党問わず「命の救済法」制定に向けてご理解、ご賛同を頂く努力を精一杯行うことで、肝炎患者の皆さんの思いに応えていかなくてはなりません。 また鳩山政権や民主党の方針と、議員立法との関係についても、綿密な連携をとりながら対応を進めていかなくてはなりません。 まずは明日15:10に松野官房副長官との面会に本日同様に
薬害肝炎訴訟で舛添要一厚生労働相は20日、線引きの大阪高裁和解骨子案を支持した。原告団は舛添厚労相と2回面談し、解決を期待していた分、ショックは大きく「大臣にもてあそばれた」と怒りをあらわにした。 20日午前会見した舛添厚労相は会見冒頭、椅子(いす)から立ち上がって「心からおわび致します」と深々と頭を下げた。一方で「骨子案に矛盾しない形で解決する。限られた中で智恵を絞った」と、線引きの正当化に終始。原告の求める全員救済の政治決断は「今日の案が政治決断です」とすり替えた。 会見の後には、原告団の会見が迫っていた。隣室で待機する原告団と“ニアミス”を気にしたのか、舛添厚労相は矢継ぎ早に質問が飛ぶ中、「もういいですか」と20分で会見打ち切り、足早に立ち去った。 原告団代表の山口美智子さん(51)は「私たちを避けて、違う出口から出ていった。自分は原告に顔向けできないということ」と憤った。 会見で山
出産や手術の際に、血液製剤が止血剤として頻繁に使われていました。 1964年から1994年までに、出産された方、手術を受けられた方には、知らない間に血液製剤が投与され、C型肝炎になった人たちがいます。 その被害者たちが、国や製薬企業に対して裁判を起こしました。その中では、国と製薬企業の法的責任を明確にし、すべてのウィルス性肝炎患者が安心して治療を受けられる体制と、薬害の再発を防止するための体制をつくることを求めて活動してきました。 その結果、2008年、薬害肝炎被害者を全員一律救済するための法律が制定されました。2009年には肝炎対策基本法が制定され、B型肝炎とC型肝炎の患者に対する、良質で適切な医療の提供などによって肝炎を克服するための対策が、法的な根拠に基づいて実施されることになりました。 しかし、現在も、救済されていない被害者は多く残されています。また、再発防止体制づくり、治療体制づ
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