[東京 17日 ロイター] 個人投資家の投資マインドは一段と悪化している。ロイターが17日にまとめた9月個人投資家調査では、日本株への投資スタンスを示すロイター個人投資家DI(「強気」の割合から「弱気」の割合を引いて算出)はマイナス70で、円高を背景に先月から12ポイント悪化した。 9月17日、ロイターがまとめた9月個人投資家調査では、政権交代から1年がたつ中で「悪い方向に変化した」は51.7%に。写真は記者会見する菅首相。6月撮影(2010年 ロイター/Issei Kato) 政権交代から1年がたつ中で、「悪い方向に変化した」は51.7%となり、「良い方向に変化した」の15.2%を大きく上回った。「何も変化はない」は33.1%だった。現在、最も支持している政党は「みんなの党」となり、次いで「民主党」、「自民党」の順となった。 一方、今年3月の個人投資家調査で、政権交代後に何らかの変化を実