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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (3)

  • 【読書感想】謎のアジア納豆 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日納豆〉 作者: 高野秀行出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/04/27メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 内容紹介 日は「納豆後進国」だった!? 誰もが「日独自の伝統品」と信じて疑わない納豆。だが、アジア大陸には日人以上に納豆をべている民族がいくつも存在した。 日の納豆とアジアの納豆は同じなのか、違うのか? 起源はどこなのか? そもそも納豆とは一体何なのか? 納豆の謎にとりつかれたノンフィクション作家は、ミャンマーやネパールの山中をさまよい、研究所で菌の勉強にはげみ、中国に納豆の源流を求め、日では東北から九州を駆けめぐる。 縦横無尽な取材と試の先に見えてきた、納豆の驚くべき<素顔>とは? 日人の常識を打ち砕く、壮大すぎる「納豆をめぐる冒険」! あの『謎の独立国家ソマリランド』を書いた高野秀行さん。 今

    【読書感想】謎のアジア納豆 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】戦争画とニッポン ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    戦争画とニッポン 作者: 会田誠,椹木野衣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/06/24メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見る 内容紹介 日絵画史から抜け落ちた「戦争画」とは何か。会田誠と椹木野衣が真摯に考え、語り尽くした熱い記録。今、見るべき戦争画とは。 著者のひとり、美術評論家の椹木野衣さんは、「まえがき」で、このの企図について、こう仰っています。 日戦争画と新たに向き合うにあたって、私はぜひ、「絵描き」の方と仕事をしてみたかった。考えてみれば、戦争画はその始まりから幕引きまで、従軍画家の登場や陸軍美術協会の結成、敗戦後は残された戦争画の収集から絵描き同士の非難合戦に至るまで、徹頭徹尾、絵描きをめぐる物語でもあった。その一部始終を、現在の絵描きたちは、いったいどのような「思い」で受け止めるのか。これまでの戦争画研究は、私も含め、批評

    【読書感想】戦争画とニッポン ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Indigo_blue
    Indigo_blue 2015/12/09
    軍の役職に就いた藤田の後期戦争画は、無能な軍部の作戦で犬死にした戦死者を玉砕と美化し、英霊にする宗教画の役割が強かった。絵に埋め込まれた感動は、藤田の画力で達成された秀逸なプロパガンダといえる。
  • 【読書感想】そして、メディアは日本を戦争に導いた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    そして、メディアは日戦争に導いた 作者: 半藤一利,保阪正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/10/11メディア: 単行この商品を含むブログ (15件) を見る Kindle版もあります。 そして、メディアは日戦争に導いた 作者: 半藤一利,保阪正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/11/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽った新聞。ひとりよがりな正義にとりつかれ、なだれをうって破局へ突き進んだ国民…。昭和の大転換期の真相を明らかにし、時代状況が驚くほど似てきた“現在”に警鐘を鳴らす。 「昭和史」の大家である、半藤一利さんと保阪正康さんの対談形式の「太平洋戦争とメディア」。 この対談で、おふたりは、「現在の日から、当時のメデ

    【読書感想】そして、メディアは日本を戦争に導いた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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