2009年11月17日のブックマーク (3件)

  • デフレバイアスの強さについて - すなふきんの雑感日記

    デフレがインフレの反対物であるならデフレをやめることは簡単である。貨幣量を増やしてインフレにすればいいだけのことだ。増やし続ければいつかは必ずインフレになる。これはバーナンキの背理法から常に成立する定理である。デフレが望ましくないと気で思っているなら(マイルド)インフレを実現するためのそうした政策を採ることを容認しないとおかしいが、そう言うとインフレの弊害を強調する人がいる。ではデフレには弊害はないのか。もし「いやいやデフレはやはり問題ですよ」と言うのなら、インフレをコントロールする努力をしながらデフレから脱却する道筋を示す(=インフレ目標を導入する)のが筋だろう。すると、いや、それは不可能(というより失敗したらこわいから)だからやめといた方がいいという。バブルやハイパーインフレが起こったら取り返しが付かないのでそれは「嫌だ」ということだ。こんな人たちのホンネは結局デフレ容認なんじゃない

    JD-1976
    JD-1976 2009/11/17
    「デフレのままで景気回復や経済成長を実現する何か新しい理論」が構造改革ってことなんでしょうねえ。
  • インタゲが最善の策というのは気の触れていない経済学者の総意 - himaginary’s diary

    何だか2chのスレタイ風のタイトルになってしまったが、マイケル・J・ロバーツというノースカロライナ州立大学准教授がそう書いている(Economist's View経由)。 以下はその抄録。 So now Krugman says inflation targeting is the first-best solution to our economic problems. This is consistent with everything he wrote about Japan over a decade ago, and also consistent with a wide majority of non-crazy macro economists across the political spectrum. So why on earth has he not said thi

    インタゲが最善の策というのは気の触れていない経済学者の総意 - himaginary’s diary
    JD-1976
    JD-1976 2009/11/17
    これはよい煽り。
  • 日本経済の実物的側面は改善する一方、デフレの定着は明確に - 備忘録

    ※貨幣数量方程式に基づいた寄与度分析のグラフを差し替え、文章を修正しました。(09/12/04) 日、7〜9月期の四半期別GDP速報が公表されました。実質GDPは1.2%(年率4.8%)の増加となり、予想を上回る高い伸びとなりました。特に、前四半期までマイナスが続いていた設備投資の伸びがプラスになったことが注目されます。また、このことは、このところ改善が続いていた雇用面の指標とも平仄が合うもので、2009年の半ば以降、経済の実物的側面は比較的堅調であったことを裏付けています。 むろん、リスク要因として、政権交代によって経済危機対策の一部に執行停止の動きがあることから、このままの堅調さが続くとは限らないという見方も可能ですが、昨年末にみられたような劇的な経済収縮と雇用調整が今年も起きるという見方は、いささか悲観的すぎるのではないかと思われます。 むしろ懸念されるべきなのは、経済の貨幣的側面

    日本経済の実物的側面は改善する一方、デフレの定着は明確に - 備忘録