2014年09月13日00:53 カテゴリメディア 慰安婦問題はフェミニズムで脱線した 今夜のアゴラ読書塾は『未完のファシズム』の片山杜秀さんと話した。彼が慰安婦問題で注目したのは、90年代には強制連行が焦点だったのが、2000年代にはフェミニズムが入り込んできて、強制だろうとなかろうと(賃金をもらっても)売春は性奴隷だという話にすり替わってしまったことだ。 これは私も驚いた。メルマガでも書いたように、NHKが放送した「女性国際戦犯法廷」は、弁護人もつけないで昭和天皇に欠席裁判で有罪判決を出す恐るべきイベントだったが、このときの罪状は強姦罪だった。いうまでもないが、慰安婦は売春であって強姦ではない。ここまでめちゃくちゃになると、もう反論のしようもない。 片山氏もいうように、この問題は憲法第9条のような「戦後的な価値」を守ろうとした人々が「目的がよければ嘘は許される」と考えて暴走したものだが
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