テレビであるピアニストが絶対音感で、様々な音が音階で聞こえてストレスになる、って話してた。 自分もその部類で、コップのぶつかる音や新幹線のハム音(5度だ)やレーシングカーやエレベーターの稼動音(連続的に音が変換して音階にしにくい)とか気になって仕方がなかった。あと12音階に分解できない中間ピッチ(京急の発進時のあのモーター音の最後の部分とかね)。 が、年齢を重ねると、そんなに気にならなくなり、かつ音感も悪くなった。ということは、絶対音感の感度は先天性的なものでなくて、鍛錬でどうにか取得できるはずである。そんなことで絶対音感に関する考察。 絶対音感を獲得するための訓練 絶対音感の定義からはじめる。この考察で絶対音感は下記要素に限定する。 自分で正確なピッチを発音・再現できる ピッチのずれを指摘し補正できる ある短音を聴き取り、ピッチを音階で表現できる 和音の構成要素を正確に解析できる 正しい
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