シンセサイザーのオシレータ部は、2 OSC + SUB OSC とゴージャス。例えば OSC 1 に対し、薄く倍音の OSC 2 と SUB OSC をかけて…ということを1系統だけでできる(なので出そうと思えば 4和音までイケる)。フィルターもローパス・ハイパスを別々に、また SUB OSC 専用のフィルターも備える。非常にシンプルな構成ながら、かなり凝ったサウンドメイクができる。 コントロール系もソフトウェア音源ならではの過剰構成で(笑)、フィルター・アンプ・モジュレーション用にそれぞれ LFO + ENVELOPE が用意されている(!)。個別にパラメータが用意されていることで、LFO の配線を意識しなくても思ったノブを回せば音作りができる。 前述の OUTPUT も、モノで低位を自分で作らずとも PAN 含めて作りこめるのがイイ。左右に散らしたい時に、2系統あるので単純に PAN
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