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2015年9月10日のブックマーク (6件)

  • 私設雑誌アーカイブ『大宅文庫』の危機【後編】

    京王線・八幡山駅で下車し、左手に都立松沢病院の蒼とした木立を眺めながら大宅文庫(公益財団法人・大宅壮一文庫)へと向かう。この道を、いつも一人で、しかも、複雑な心理状態で歩いていた記憶がよみがえる――。 サラリーマン編集者をしていた20〜30代の頃だ。ある時は、予定していた取材先だけではページが埋まらず、締め切りが迫る中、急遽、ネタを探し直さねばならず焦っていた。またある時は、企画会議の直前だというのに手持ちのネタがなく、急ごしらえであろうが企画をひねり出さなくてはという不安に押しつぶされそうになっていた。そして資料を漁り終えると、一目散で編集部に戻らなければならない。街を眺める余裕すらなかった。何度も通った八幡山なのに、自分はこの街のことをほんとんど知らないことに気がついた。 大宅文庫に「行く人」と「行かない人」 実を言うと、今回、正式な取材の申し込みをする前、誌「マガジン航」の編集・

  • E1707 – 博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査

    博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査 ●はじめに 大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議のもとに設置された機関リポジトリ推進委員会(以下,委員会)は,2014年度に,作業部会としてワーキンググループ(以下,WG)を設置した。WGは「大学の知の発信システムの構築」を目指し,委員会が重点課題とする「オープンアクセス方針の策定と展開」等に取り組むことを目的としている。2014年度は「コンテンツ」「国際連携」「技術」のWGを設置し,各WG内で行動計画を策定して活動した。今回,杉田茂樹(千葉大学附属図書館)を主査とするコンテンツWGに設けられた博論(博士論文)班が,博士論文の実態調査「博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題」を行った。メンバーは,東出善史子(京都大学附属図書館),坊綾(鹿児島大学学術情報部),翟佳(早稲田大学図書館),筆者ら(直江,松原)の計

    E1707 – 博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査
  • E1706 – Elsevier APAC eBooks Forum 2015における発表報告

    Elsevier APAC eBooks Forum 2015における発表報告 2015年7月9日と10日にオーストラリアのブリスベンでElsevier APAC eBooks Forum 2015が開催された(E1600,E1605参照)。このフォーラムは,アジア太平洋地域の図書館関係者やElsevier社員が電子書籍サービスについて情報交換を行う機会となっている。第5回目となる今回は“eBooks – Putting Librarians and Researchers ‘In the Know’”という全体テーマを掲げ,約30名の参加者が集い,8のプレゼンテーションや,資料収集における投資対効果(Return On Investment:ROI)に関するグループディスカッションが行われた。 稿では,筆者らが他国の関係者に対して何を伝えてきたかという点を中心に紹介したい。 小泉は“

    E1706 – Elsevier APAC eBooks Forum 2015における発表報告
  • In Egypt, hot sand baths are providing natural therapy

    In the searing heat of summer in western Egypt, at the hottest time of the day, sufferers of rheumatism, joint pain, infertility or impotence lie buried neck-deep in the sands of Siwa, near Dakrour Mountain. Locals say taking a sand bath is a natural therapy with powers to cure many medical conditions. Patients relax in the shade before treatment, which includes massages by the feet of health work

    In Egypt, hot sand baths are providing natural therapy
  • 昭和28(1953)年が、どんな1年だったか知りたい。 | レファレンス協同データベース

    事例作成日 2012年11月20日 登録日時 2012/11/20 15:30 更新日時 2018/10/16 10:50 例えば、次のような所蔵あり。 ・日録20世紀 週刊YEAR BOOK 1953年 講談社 1997.11(2101 N40 1-53) ※「”テレビと力道山”時代始まる!」 ・朝日新聞に見る日の歩み 昭和28年-29年(安保体制下の国造り2)11 朝日新聞社/編・発行 1976(0710 A1 5-11) ※昭和28、29年の『朝日新聞』(東京社発行最終版)から253面を選び、縮刷したもの ・昭和 二万日の全記録 第10巻 原田勝正/〔ほか〕編集 講談社 1990.2(2107 S50 1-10) ※「テレビ時代の幕あけ 昭和28年‐30年」 ・アサヒグラフに見る昭和の世相 9 昭和27年∥28年 朝日新聞社/編 朝日新聞社 1976.6 (追記) 次の図書は内容

    昭和28(1953)年が、どんな1年だったか知りたい。 | レファレンス協同データベース
  • 石破氏 総裁後継目指し「石破派」立ち上げへ NHKニュース

    石破地方創生担当大臣は9日夜、記者団に対し、安倍総理大臣の後継を目指したいとして、みずからを領袖(りょうしゅう)とする派閥を新たに立ち上げる考えを明らかにしました。 そのうえで石破大臣は、記者団が「みずからが国政を担う準備なのか」と質問したのに対し、「そう受け取っていただいて結構だ。政権構想を練るのに時間と労力はいくらかけても足りない。何をやるのかをきちんと提示して、いつの日か審判を頂くために備えたい」と述べ、安倍総理大臣の後継を目指したいとして、みずからを領袖とする派閥を新たに立ち上げる考えを明らかにしました。 石破大臣は派閥には所属せず、みずからに近い無派閥の議員らで作る連絡会の顧問を務めてきましたが、連絡会を解散して「派閥」にすることで、党内基盤を固めるねらいがあるものとみられます。