タグ

社会と人生に関するMasao_hateのブックマーク (27)

  • そんなことを訊かれても - 内田樹の研究室

    仕事始めに取材がふたつ。 太田出版の『atプラス』という雑誌と、『週刊プレイボーイ』。 媒体は違うが、たぶんどちらも対象としている読者の世代は同じくらい。 20代後半から30代、いわゆる「ロスジェネ」世代とそれよりちょと下のみなさんである。 生きる方向が見えないで困惑している若い諸君に指南力のあるメッセージを、というご依頼である。 『atプラス』の方はかなり学術的な媒体なので、「交換経済から贈与経済へ」という大ネタでお話しをする。 「クレヴァーな交換者から、ファンタスティックな贈与者へ」という自己形成モデルのおおきなシフトが始まっているという大嘘をつく。 もちろん、そのようなシフトは局所的には始まっている。 けれども、まだまだ顕微鏡的レベルの現象である。 それを「趨勢」たらしめるためには、「これがトレンディでっせ」という予言的な法螺を吹かねばならぬのである。 めんどうだが、そういう仕事を電

    Masao_hate
    Masao_hate 2011/01/06
    最後の引用、どこかで見たことあるなぁと思ったらカイジだった。「大人は質問に答えたりしない…それが基本だ…」内田先生が利根川に見えるw
  • だから、もっと人殺しの顔をしろ - 関内関外日記

    このエントリーのイメージテーマソング 『マリリン・モンロー・ノー・リターン』野坂昭如 啓蒙の話ではありません 町内会長の男性(62)は「説明もないまま突然ケアホームを隣に建てられると、土地を買った若い住民の人生が台無しになる。彼らを守るため、どうしても阻止する」と主張する。 http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101208/news20101208221.html これは人権意識の低さ、無知、因襲、啓蒙の不十分さの話ではないと思います。 これは今まさに起きはじめ、あらわになりつつある話、これからの話ではないでしょうか。 自殺の国に生きる若い君たちへ - 関内関外日記 もう、気づいたでしょうか。君らが放り込まれたこの状況というのは、沈みかけた船で救命艇を奪い合う、まさにそんなときなのです。あるいは、大飢饉におそわれたり、遭難したりして、料が底をつき

    だから、もっと人殺しの顔をしろ - 関内関外日記
  • 「息子の遺書は告発」中3の父「真実知りたい」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    川崎市多摩区の市立中学校3年生の男子生徒(14)が、いじめられていた友人を救えなかったと悔やむ内容の遺書を残して自殺した問題で、生徒の父親が13日、読売新聞の取材に応じた。 父親は「無念の一言。片方の腕をもがれたような思い」と語り、「息子が残した遺書は、遺書の形をした告発だと思っている」と、学校側に真相解明を強く求めた。 「明るくて優しくて、正義感の強い子だった」。父親は疲れ切った表情で語った。 単身赴任中で、生徒に最後に会ったのは5月29日夜。もう少し頑張れば野球部のレギュラーになれる、翌週末からの修学旅行が楽しみ――。塾への送り迎えの途中、そんな普段通りの会話をしたという。 修学旅行では、家族への土産に3種類の八つ橋を買ってきてくれた。「兄と祖母がチョコレートが好きなのでチョコ味、私がイチゴが好きなのでイチゴ味。自殺を覚悟していたから、恐らく私のためだけに買ってきたのだろう」。帰宅した

  • 女子が働くことを考えた話。-6/7追記あり-

    6/7日、末尾に追記しました。 なんかちょっと思い出したし書いとく。 つれづれなるままに。 私今年負け犬になった30女子。 20のときはプータローだった。 20ときに、あるお店で女店長さんにお世話になった。 今でもときどき思い出すくらい相当酷いアレコレをやらかした。 当時かけた迷惑のすべてについて土下座で謝りたいと時々 衝動的に思う。それくらい色々やった。 やらかしながら、学んだことに、 「女が働くって凄く難しい」ということがある。 とにかく、年をとったらあかんらしい、と。 今、店長さんをはるかに越えて独身三十路になったので ちょっと覚書的に書いてみる。 自分の住んでるところは観光都市で、 地元でもそこそこがんばってる特産品のお店で そこで一年くらいお世話になった。 私がお世話になった店舗は 会社の中でも売り上げが1,2という大きい店舗で 売り上げは●億だった。 当時働いていた人は20-3

    女子が働くことを考えた話。-6/7追記あり-
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    Masao_hate
    Masao_hate 2010/02/25
    地方の頭よくない高校生は、上京する為に試験の無いワナビ系専門学校(ゲームとかファッションとか)に行く。で、2年間勉強せずに遊んだ後、地元帰ってフリーターになる。ゲー専時代はそんな人ばかり見てきました
  • どこにもいない「母」を求めて - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    昨年の12月に、「ユリイカ」が「母と娘の物語――母/娘という呪い」という特集を組んだ。 ユリイカ2008年12月号 特集=母と娘の物語 母/娘という呪い 作者: 萩尾望都,斎藤環,信田さよ子,上野千鶴子,吉野朔実,川上未映子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/11/27メディア: ムック購入: 6人 クリック: 41回この商品を含むブログ (30件) を見る信田さよ子と上野千鶴子の対談も、掲載されている。信田さんは、昨年、「母が重くてたまらない――墓守娘の嘆き」を出版している。母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き 作者: 信田さよ子出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2008/04/10メディア: 単行購入: 9人 クリック: 314回この商品を含むブログ (72件) を見る信田さんは団塊の世代の女性に焦点を当てる。彼女たちは、娘の人生を通して、自らが成し得なかった「女性の自己実

    どこにもいない「母」を求めて - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • どんどん不幸になっていく米国の女性たち | JBpress (ジェイビープレス)

    米国労働省(Bureau of Labor Statistics)が、「年内にも労働者人口の過半数が女性になる」という予測を発表した。予測通りならば、もちろん米国史上初めての出来事となる。 女性の人数が増えるだけではない。世論調査によると、女性の4割が自分を一家の稼ぎ頭だと回答し、また、男性の9割が「(またはパートナー)の収入が自分より多くても気にならない」と答えている。 この世論調査は、労働者人口の過半数が女性になるという発表を受け、ロックフェラー財団とタイム誌が共同で行ったものだ。 男性の6割と女性の5割が、「職場において女性が昇進することに対する障害がなくなった」と答えている。「社会では男性の方が依然として有利だ」と感じる女性は2割で、男性は1割。女性の7割が、「1世代前よりも女性が経済的に自立した」と考えている。 たった40年前には、最高裁判事、閣僚、知事、FBI捜査官、アイビー

    どんどん不幸になっていく米国の女性たち | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「どこにどんな“死”というゴールを想定するのか」 - シロクマの屑籠

    いわゆるロストジェネレーションは親の介護をどうするのか、という話 - pal-9999の日記 世の中の介護の問題は大変なことになっていて、老老介護による心中のようなケースから、子ども世代が介護のために仕事を辞めて金銭的に行き詰まるケースまで、悲惨な話はよく聞く。そこまで極端なケースではないにしても、“一体誰のために何のためにこんなことを延々と続けているのか”分からないような泥沼に陥っているケースならば珍しくない。介護する側・される側が望んで介護しているならまだわからなくもないが、当事者の誰一人も望んでいないような介護が、ベトナム戦争のごとく続けられている事例をよくみかける。 「認知症になるぐらいならポックリ逝きたい」と言い残していたDさん 地域の役員をやっていたDさん(76歳)の物忘れが目立ち始めたのは、平成14年頃だった。孫の顔は思い出せても名前が出てこないぐらいの頃は、それでも身の回り

    「どこにどんな“死”というゴールを想定するのか」 - シロクマの屑籠
  • マルチ商法に関する俺の体験談を書く - sunomononanoの日記

    「俺ね、5年以内に起業して年収1000万超えるから。」を見て似たような話を思い出したので、体験談を書く。 直接勧誘されたのは当時社会人一年目の弟で、気づいた時には完全に重症だった。被害者は勧誘された人とその家族だよねという、とある片田舎で起こった当の話。 登場人物は東京にいる俺と実家に住む両親。同じく実家に住む、世間知らずで素直すぎる弟。一応兄弟共に大卒。 300万の外車を新車で購入 今を去ること数年前、ある年の大晦日。久しぶりに実家に戻ると見慣れない外車が置いてあった。オープンカーでツーシーターの外車・・・!黄色い外装とゾロ目のナンバーがまぶしい。 母親に聞くと、一週間前の12月24日に突然ディーラーから届いたらしい。弟がマルチ商法に参加し、クリスマスプレゼントとして自分に買ったんだそうだ。ビックリした母親は俺に相談しようと思ったが、心配かけたくないのとうまく整理できなかったので言え

    マルチ商法に関する俺の体験談を書く - sunomononanoの日記
    Masao_hate
    Masao_hate 2009/03/17
    僕が20代の始めころやってたバイト先で、何人かハマってたな・・・
  • 20年間 親の介護してるけど何か質問ある?

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 04:50:16.69 ID:rpBThZXj0 といっても20代なんだが 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 04:52:11.87 ID:BvVU+UpJO 親は何の病気なの? >>3 頚椎損傷で首から下が不随 いわゆる全身不随ってやつ 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 04:55:28.65 ID:kh9UeTtT0 リアル芋虫じゃん・・きもっ そこまでして生きたいのかね・・執念だなコワ >>11 手が動かないし死にたくても死ねないし 執念っていうより不可抗力だと思う 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 05:00:33.67 ID:kh9UeT

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    明治時代のガイドブックで熱海観光すると、熱海が今人気な理由がわかった 文明が花開いた明治時代は、どのようなスポットが人気だったのだろう。 今回は、116年前のガイドブックを使って熱海の観光をしてみよう。 実際に回って見えてきたのは、熱海が今でも人気の理由だった。 熱海、人を楽しませようとする熱量がすごい。 ※この散策は2023年2…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • [書評]母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き(信田さよ子): 極東ブログ

    4月に出ただけど暑苦しい夏向けのホラー物、とちゃかしたい気もするが、というかカバーを外した書の装丁のように、少しはそんなアソビっ気もないとやってらんないよなというすごい話がテンコモリでしたよ、「母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き(信田さよ子)」(参照)は。 表題を見て、何かピンと来た人、とくに女性は、場合によってはこのは劇薬級のインパクトがあると思う。でも、率直に言えば、「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」(参照)とか読んで人生をさらにこじらせてしまった人には、そうしたインパクトが必要なのかもしれない。 釣書的にはこう。 母との名状しがたい関係に苦しみながら、それでも罪悪感にとらわれている女性たちが数多く存在している。書では、カウンセリングの経験に基づいて、墓守娘たちの苦しみを具体的に取り上げた。進学、就職、結婚、介護…。どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせる

  • 成功者になれない生き方 島国大和のド畜生

    大きく稼ぎ、世間で成功者として、脚光を浴びてる人は殆どこんな人たちだと思う。 「**を売ったら馬鹿売れした」「**を始めたら超ウケた」「**を買ったら、高騰した。」みたいな。 裸一貫から叩き上げた社長とか、大成功した芸術家とか、株で成功した人とか。 とりあえず、何かで勝負して勝った人。 そんな感じで世の中には「勝負しないと成功者になれない」という強迫観念が渦巻いている。 でもそれはウソだ。 こういった成功者と同じような事を試みて、成功ならず諦めたり、負債を抱えてダウンしたりと、酷い目に合った人は星の数だろう。 自殺者だっているだろうし、ちょっとシャレにならない結果になった人もいるだろう。 結局、ここでいう成功者ってのは、連続してバクチに勝った人でしかない。 バクチの才覚があったんだろうし、運も良かったんだろう。一度のバクチでは大きい成功はないから、連続でバクチに勝てる「裏技」も使えたかも知

    Masao_hate
    Masao_hate 2008/04/22
    これがニヒリズムっていうやつですか?わかりません!><
  • 新書でみかけた刺激的なフレーズ - シロクマの屑籠

    昨日、嫁が買ってきた一冊の新書をパラパラと読んでいた時に、刺激的なフレーズが登場したので紹介する。 「努力が報われる健全な社会はどこに消えたのかなと、時々思うことがありますね」 これは凄いフレーズだ。努力が報われる社会、というものが、健全な社会ということになっている。となれば、努力が報われない社会というのは不健全なものということになるだろう。このフレーズの意図するところがどうあれ、素面でこの発言をやってのけるのは容易なことでは無いように思えて興味深かった。 もしも現在の雇用状況を不健全とみて、バブル期頃の雇用状況あたりを健全とみていたり、高度成長期の日の雇用状況あたりを健全と思っているのだとしたら、それは限定された地域の限定された時期をもって健全と呼び、それ以外の多くの社会を不健全と呼んでいることにあたるわけだ。では、フィリピンやパキスタンはどうなるんだろう?アフリカ諸国が話にならないの

    新書でみかけた刺激的なフレーズ - シロクマの屑籠
  • 氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち - 分裂勘違い君劇場

    氷河期*1の猛吹雪の中にいたのはid:repon氏やid:sync_sync氏などのように氷河に人生を押しつぶされた人たちだけではない。 id:dankogai氏、id:muffdiving氏、id:naoya氏、id:jkondo氏、そして僕自身も氷河期をくぐり抜けた。 過酷な時代だった。 それまで倒産するはずがないと信じられてきた銀行が倒産したことで、銀行が銀行を信用しなくなり、信用収縮が起きてインターバンク取引が滞りまくった。経済の血液がながれなくなり、心筋梗塞の症状を呈し始めた。 問題は金融システムなのに、なぜか小渕内閣は見当違いな景気対策に税金を湯水のごとくつぎ込み、経済はたいして回復しないまま膨大な借金の山だけが残った。 つまり、この氷河期は単なる不運ではなく、人災だった。 「誰の責任でもない」というのは嘘だ。 この惨劇の責任を負うべき人たちは、たしかにいる。*2 金融という血

    氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち - 分裂勘違い君劇場
    Masao_hate
    Masao_hate 2008/02/28
    マッチョという人種。
  • 小市民も幸せに暮らせる社会へ - 雑種路線でいこう

    小飼弾さんや僕のように獣道を這い上がって生きていける奴もいれば、いわれた通り真面目に勉強し逸脱しない小市民だっている訳でさ、日企業の強さってsync先輩のようなひとを大事に育てて馬車馬のように働かせてきたところにあるんだけどさ。 ちょっと時代が違えば僕が碌でもない革命家崩れとか出版奴隷のような仕事をして、sync先輩が大企業サラリーマンとして順風満帆な人生を送っていたかも知れない訳ですよ。そういう意味じゃ小飼弾さんのいう通り、最終的には自責ってか、いくらロスジェネだからって時代のせいにしたって詮無いよ。 結局、退職を余儀なくされることになり、転職活動を行っておりますが、これでも僕は「自己責任」なのでしょうか? それとも産まれてきた時代が悪かった。それだけなのでしょうか? 教えて!ダンコーガイ! 厳しい言い方だけれども、君は今の君の境遇を会社という他人のせいにしたくてしょうがないようだ。

    小市民も幸せに暮らせる社会へ - 雑種路線でいこう
    Masao_hate
    Masao_hate 2008/02/28
    誰もが強いわけじゃない。
  • 「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方 - 分裂勘違い君劇場

    1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。より引用: 現状を変える一発逆転があると思うかもしれないけど、どうやら近道はないみたいです。 毎日少しずつ、少しずつ努力を積み重ねるしかない。まったく人生ってやつは。まったく。 違うよ。全然違うよ。 「現状を変える一発逆転」はいたるところにある。 多くの人は、勇気がなかったり、ぼんやりと生きていたりするために、 一発逆転のチャンスが目の前を通り過ぎるのを 見過ごしてしまっているだけだ。 むしろ、「近道を探す努力」こそが正しい努力であって、 「近道や一発逆転を狙わないで地道な努力を積み重ねる」という姿勢が、 自分と周囲を不幸にし、 格差と貧困を生み出し、日を衰退させてきた。 それは、「ハゲタカ」というレッテルを貼られて悪者扱いされてきた人々が どのようにして人々に豊かさをもたらし、何十億ものお金を稼いでいるのかを見るとよく分かる。 たとえば、3000万円の

    「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方 - 分裂勘違い君劇場
    Masao_hate
    Masao_hate 2008/01/11
    id:fromdusktildawnさん自身、実に効率的な方法でアルファブロガーに上り詰めた人だしなぁ。今回の記事も実に効率的。
  • ★ 電脳ポトラッチ: 絆をもたない人々

    絆をもたない人々 先日の「孤児と施設と里親」のエントリに関連して、まりねこさんが読みごたえのあるテキストをUPされました。それに対する私信めいた感想を。 まりねこさんのブログにコメント書こうと思ったんですが、ちょっと長いし、自分語り入って迷惑なので、エントリにしたててみました。 あらためて施設問題について、あるいは自分の生い立ちや人生観についても考えさせられました。 私にとって親とは、巨大な温室でした。今もそうかもしれません。 高校生のとき、子供の誘拐事件がありました。家族でそのニュースを見ていたとき、父が、 「おまえがもし誘拐されたら、どこまででも、世界の果てまででも駆けずり回って、 絶対に探し出してやるからな。よく覚えとけよ」 そう言いました。今の父にそれだけの力があるかは知りませんが、当時は、 その言葉が実現されることを、まったく疑いもしませんでした。 (お父さんな

  • いま何ができるか

    いま何ができるか ナツさんとこ(電脳ポトラッチ)のエントリで、児童養護施設で育った女性のブログが 紹介されていました。そして何気なくリンクをクリックした私は、そこに異世界を 覗き見ることになりました。 指先のクリックひとつで、それまで自分の考えも及ばないものを見ることになったり、 生きている環境の違いから、おそらく互いの人生がクロスオーバーすることはないだろう 人たちの綴った生活史や主張を読むことになる・・・ まえから考えていたけれど、ネットは当にブラックボックスだなぁと思います。 私は普段、こういう「重いテーマ」を扱ったブログは、わざわざ読もうとしませんしね。 そのブログの名前は「Mariaの戦いと祈り」といい、これまでのアーカイブを読むと、 執筆者のMariaさんが、同じ児童養護施設育ちのLeiさんと、数年前からそれぞれに ブログを立ち上げ、共に「子供は里親の元で育つべき」と訴えかけ

  • 社会主義国家中華人民共和国の工場で ライン工より「身体で稼ぎたい」と大量退職 - 天漢日乗

    中国と取引のある友人が、中国の工場に出かけてびっくり仰天。 1ヶ月前に50人いたライン工が9人に減っていた という。何か問題が起きたのかと思ったら 工場で働くより、身体を売った方がカネになるからと、36人が風俗業へ転職 したんだって。 当然、生産ラインはガタガタで、 納期が15日ズレ始めている そうだ。残る9人はどうなるんだろう。 友人は 工場より、風俗の方がいいなんて、一体倫理観はどうなっちゃったんだろう と嘆いている。まあ 社会主義国家とは思えない「職業選択」 ではあるよね。折しも中国共産党大会の真っ最中だ。 友人の悩みは深い。 次の工場展開は、ベトナムかな、マレーシアかな と、移転先を探す話になってきているみたい。

    社会主義国家中華人民共和国の工場で ライン工より「身体で稼ぎたい」と大量退職 - 天漢日乗