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ブックマーク / www5.big.or.jp/~seraph (29)

  • 流動性と「即戦力」の関係 - socioarc

    流動性と「即戦力」の関係 Partner Style | Society 「独身男子と独身女子のレベルの差について」は、恋愛/結婚市場において日常的に(?)見られる光景で、こうした市場における「ミスマッチ」が非婚化の大きな要因になっている訳だが、先日のエントリでも触れた「経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには」ではこの手の「ミスマッチ」に関連して、統計的に分析した上で、こう指摘されている(*1)。 (前略)「マトモな男の人は絶対結婚している」のではなく、「結婚によって男は仕事ができるようになる」というのが正しい。 負け犬女性は、まだまだあきらめるべきではない。ダメ男に見えても、結婚すればイイ男になる「隠れイイ男」はまだまだいるはずだ。もっとも、負け犬女性にしてみれば、そんなことはとっくにわかっていて、「勝ち犬女性が一生懸命イイ男にしてくれた男性をいいとここ取りするほうが手っ取り早い

  • ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会) - socioarc

    ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会) Society 前回、サービス化する社会では、サービス産業の拡大や、その他の産業にもサービスの要素が大きくなり、感情(共感)的な能力が要求されてくるということを書いた。今回、「サービス」をひとくくりにするのではなく、より厳密には、少子化+人口減少社会化により、「生産性」を高めることが日社会にとって課題になってくると、「サービス」の中でも高い専門的技術・知識が要求される「プロフェッショナル・サービス」と、それらを含む人々をもてなす「ホスピタリティ・サービス」(*1)の存在感が高まって行くことが想定されるため、2つを分けた上で考えてみる。 (*1)ホスピタリティ=思いやり、もてなし、 他人へのやさしさ。(NPO法人日ホスピタリティ協会より) 具体的には、前者は会計士、弁護士、コンサルタントや、投資銀行などの資産運用機関などがあるが、特に金

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/02/17
    今後社会で求められる「ホスピタリティ」は、後から努力しても無駄ァ!な話。すべての職業でハイレベルな「ホスピタリティ」が求められるわけではないのは救いだが、コミュニケーション至上主義の行きすぎは心配。
  • As-IsとTo-Be - socioarc

    As-IsとTo-Be Society #3週間ぐらい寝かせてあったエントリですが、良くならなそうなので。 遅まきながら先日手にした「フリーターにとって「自由」とは何か」は、「魂の労働―ネオリベラリズムの権力論」以来の衝撃だった。冷静な現状認識とそれを支える勉強量、異なる属性を持つ他者(正社員、派遣労働者、ニートひきこもり、野宿生活者、女性、障害者、第三世界…)への想像力、そして紡がれる魂の叫び。もはやフリーター論を遥かに超えている。まさに「クールヘッド&ウォーム(ホット)ハート」を地でいく著作であり、現時点では「現状分析」に留まるものの、仮に資主義社会の次の形がありうるとすれば、こうした「現場」からの生の声のみが、その出発地点足り得るのではないかと思った。 さて、ここからいきなりスーパーメタになるのだが、As-IsとTo-Beという言葉がある。通常、企業や政府・自治体のビジネスアーキ

  • sociologic - 空気の読める社会(2)

    空気の読める社会(2) Communication | Society 前回の「空気の読める社会(1)」は大きな反響を頂いた。いかに多くの人が、「空気を読む」ということに対して思うところを持たれているかということを示していると思う。そこで、コミュニケーションの形態によって、空気を読むということが求められる度合いがどのように変わってくるかということを検討し、それに基づいてより良く過ごすためのヒントについて考えてみたいのだが、まずは、何故、価値観が多様化したにも関わらず、コミュニケーションを成立するために論理的な言語によるやりとりが発達するのではなく、ますます空気を読むことが求められるようになったのかについて、いくつかの補足を加えながら、改めてまとめておきたい。 前回も書いたように、コミュニケーションの場においてますます空気を読むことが求められるようになった最大の要因は、「相手の感情を害しては

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/01/10
    人々のコミュニケーション能力が落ちているのではなく、コミュニケーション自体が難しくなってきているってのが真相なのかもね。
  • サービス化する社会 - socioarc

    サービス化する社会 Business | Society 現代先進国の飽・モノ余りの時代にあって、コモディティ化するコンテンツ(製品や情報)を差別化するポイントは何か。その重要な1つは「サービス」である。そして、「サービス」はコンテンツの善し悪しとは別に、受け手側の感情的な受け止め方によって、満足度が異なってしまうという特徴を持っている。 「『不快』化する社会、不快感を忌避する社会」 (via 「『非国民』に対する歴史的反応と現代的反応」)は、教育が、受け手側の「不快感」を元に善し悪しが判断されてしまうという一例で、興味深く読んだ。この件は、詳細なプロセスや状況が分からないため、何とも言えない部分もあるが、戦争の理不尽さを伝えるのに、赤紙を使うという着想、コンテンツ自体は必ずしも悪いものとは思わない。むしろ無味乾燥なテキストよりも強い、生きた印象を残すことが期待される。ただ、教育の顧客で

    Masao_hate
    Masao_hate 2005/12/21
    若者は社会から要請されているものに対し、敏感に反応しているのかもね。将来、「団塊のジュニア世代はコミュニケーション能力がない」とか、今の10代に責められそうな予感。
  • ニュースメモ(2005/11/20-2005/11/26) - socioarc

    ニュースメモ(2005/11/20-2005/11/26) News 【2005/11/26】 [society] 団塊ジュニア世代の住宅需要パワーを探る (pdf) 親世代からの支援効果が大きいと。持ち家志向はまだ根強そうです。 [society] フランス暴動、あれから思ったこと 表向きはまだまだ安定している日だからこそ無理が来たとき。 [society] 朝まで生テレビ(今週は少子化がテーマ) [society] 朝まで生モリ・・・タク …って森永先生結婚されてるじゃないですか。でもま、公共の電波でインビジブル語りができるビジブルな人が森永先生ぐらいしかいないってのも確か。番組は観てませんが他の参加者には(インビジブル層は視野に入ってないので)理解不能だったのでは。 関連: [book] デキる男がハマる女 金持ち男を手に入れる悪女のテクニック [society] 問題にしてい

    Masao_hate
    Masao_hate 2005/11/24
    価値観や属性の違う人と意思疎通する方の「コミュニケーション」はダイバーシティ(多様性)・トレーニング
  • ロングテールと総幸福量最大社会 - socioarc

    ロングテールと総幸福量最大社会 Business | Society 近年、Amazon.comの成功によって、ロングテールということが広く語られるようになっている。ロングテールをもし聞かれた事がなければWikipediaなどを参照して頂きたいが、シンプルに言えばインターネットの普及とITコストの低下によって今まで20-80の法則(べき乗則/パレートの法則)で無視されて来た80%でビジネスが成り立つようになる(かも)という話である。 「優しい経済学」 vs. long tailはこのロングテールの概念を用いて、富裕層に集中したビジネスより、広く貧困層(*1)に製品やサービスを提供することが、社会だけでなく企業にとってプラスになることを指摘している。関連していると思われる、「ネクスト・マーケット 『貧困層』を『顧客』に変える次世代ビジネス戦略」も近いうち読んでみたいところである。 (*1)「

    Masao_hate
    Masao_hate 2005/11/04
    ロングテールは日本では実現しないのではないかという指摘と、下層が幸せに生きる方法について
  • sociologic: 空気の読める社会(1)

    空気の読める社会(1) Communication | Society 以前、子どもたちの間では「空気が読めないこと」が最も嫌われる、という話があったが、これは、大人の間でも共通しているようである。価値観が多様化した、とされる社会では、「素直に」考えれば、ハイコンテクストな(共有する文化的・社会的背景や情報が多い)コミュニケーション空間からローコンテクストな(共有する文化的・社会的背景や情報が少ない)コミュニケーション空間へと変化するということであり、「コミュニケーション」の来の意味である、(特に異なる価値観の人の間での)意思疎通のためにはより明確に言語化した対話が重要になると考えるのが一見自然である。 しかしその一方で、冒頭の「空気を読む」というのは、明確に言語化されたコミュニケーションの手法とは全く異なるようにも思われる。このねじれは、一体どういうことを意味しているのだろうか。今回の

    Masao_hate
    Masao_hate 2005/08/24
    僕は、「マイノリティを迫害、疎外することを肯定する価値観を持った人たち」だけは迫害する立場です。
  • loveless zero : ベージックアクノリッジメント(基本的承認)

    ベーシックアクノリッジメント(基的承認) Communication | Society #どうも面白くならないのですが、いじっていても改善しなさそうなので(2ヶ月ぐらい寝かされているので旬を過ぎてますが)ポストしてしまいます。 グローバリゼーションや情報化が進む中、コミュニケーションコンピテンシーやヒューマンコンピテンシーがますます重要とされる現代において、以前に初等・中等学校における「コミュニケーション教育」の必要可能性について触れたことがあるが、「スクールカースト」やそれに言及されたブログ記事その他を眺めていると、どうやら当に必要なのはそうではないのではないかという思いが強くなってくる。今回は、「ベーシックラブ」の続編として、「ベーシックアクノリッジメント(基的承認)」とでも呼ぶべき概念について考える。 教育というのはどの層にターゲットを置くか、ということが重要である。例えば、

    Masao_hate
    Masao_hate 2005/08/23
    「ベーシックアクノリッジメントを実現するためのシステムは学校外に求めざるを得ない」