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2012年7月2日のブックマーク (2件)

  • 【累犯を断つ】(1)刑務所でしか暮らせない /罪と更生/ 西日本新聞

    音声ブラウザ専用。記事文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 淡々と読み上げられる21回目の有罪判決を、白髪頭をうなだれるようにして聞いた。被告人を懲役2年に処する-。 5日、福岡地裁の3号法廷。常習累犯窃盗の罪に問われた浅井実(79)=仮名=は、裁判官の高原正良(63)に「分かりましたか」と問われ、初めて顔を上げた。「年を考えて、当に最後にしなきゃいけませんよ」。こう諭されても「はぁ」と答えるだけだった。 佐賀県に生まれた。小学校を出て、家業の自転車店の手伝いや建設現場で働いた。生活に困ると物や金を盗んだ。20歳すぎから刑務所と社会を行き来している。両親は他界、兄とも数十年、音信不通。調書で「天涯孤独の身です」と述べ、路上生活の根城にし

  • 殺人事件:家庭内が半数超す 法務省10年調査- 毎日jp(毎日新聞)

    家庭内(親、配偶者、子、兄弟姉妹、祖父母、同居親族)で起きた殺人事件が一昨年、調査対象の平成以降で初めて殺人事件全体の半数を超え、他人間の事件数を上回っていたことが法務省の調査で分かった。他の暴力犯罪でも家族内事件の割合が増加している傾向が明らかとなり、専門家は「経済的に不安定な家庭の増加がひずみを生んでいるのでは」と指摘している。【伊藤一郎】 法務省の研究機関.法務総合研究所が近年の家庭内事件の状況を把握しようと、平成以降の22年分(1989〜2010年)の重大犯罪を中心に、初めて家庭内の事件が占める割合などを調査した。 調査結果によると、各年の1年間に発生した殺人事件のうち家庭内の事件が占めた割合は89年が39.9%。その後、微増傾向が続き、10年に初めて過半数の52.3%となった。 別の罪名でも家庭内事件の割合は年々増えている。10年の割合は、傷害致死51.8%▽暴行11.6%▽傷害

    NORMAN
    NORMAN 2012/07/02
    法務総合研究所「家庭内の重大犯罪に関する研究」についての記事/ここでいう"家庭内"は親族間のことであって、被疑者と被害者が生活を共にしていたとは限らないことに注意。また"殺人"には未遂も含む