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ブックマーク / blog.gururimichi.com (14)

  • 速読・精読・味読を身につける!「書く」よりも大切な『「読む」技術』を紐解いた本 - ぐるりみち。

    アウトプット」の重要性は、改めて説明するまでもないように思う。 受け身で情報を摂取するばかりではなく、見聞きした知識や体験を自分の言葉で整理すること。頭の中に入ってきた事柄を自分なりに咀嚼したうえで、再び外部へ出力して可視化すること。そうして知識の定着を促進し、対象への理解をより深めることができる。それは間違いない。 とはいえ、一口に「アウトプット」と言っても切り口はさまざまだ。「日記を書く」といった身近な習慣から、「勉強会を主催する」などの人を巻きこむ方法まで。情報過多の昨今、仕事や学習を効率化するためのアウトプット術は、同時に生活を豊かにするライフハックとして捉えられているようにも見える。 実際、書店に足を運んでみれば、多種多様な「アウトプット術」についてのを発見することができる。なかでも多いのが、「読書術」と紐付けられた。読んだの感想を書いたり話したりすることで記憶を促し、理

    速読・精読・味読を身につける!「書く」よりも大切な『「読む」技術』を紐解いた本 - ぐるりみち。
  • なぜ博士キャラは「〜じゃ」と話すの?リアルでは聞かない言葉遣いを紐解く『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』 - ぐるりみち。

    前々から不思議に思っていたんだ。いわゆる萌えアニメや美少女ゲームに登場するキャラクターを指して、「こんな話し方をする女子、現実にはいないだろww」「オタクの妄想きめえww」とツッコむ人を。 たしかに、リアルであんな話し方をする人は(ほぼ)いない。聞き慣れないアニメ声に忌避感を覚えるのだっておかしくはないと思う。でも誰に迷惑をかけるでもなし、フィクションなんだから、別に「うぐぅ」とか「へけっ」とか「トゥットゥルー」とか言ったっていいじゃまいか。ζ’ヮ’)ζ うっうー! そして何より、「話し方」について文句を言うなら、こう言いたい。 ──おまえ、それ、亀仙人の前でも言えるの? 亀仙人に限った話ではない。ネテロ会長でも、老ジョセフでも、ダンブルドア先生でも、マスター・ヨーダでも、オーキド博士でもいい。一人称が「ワシ」で「~じゃ」と話し「ホッホッホ」と笑う老人を、あなたはリアルで何人も知っているの

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  • 161人の習慣から“継続は力なり”を実感する『天才たちの日課』 - ぐるりみち。

    「1万時間の法則」というものがある。ネット上でもしばしば話題に挙がるこの法則、どこかで耳にしたことがあるという人も結構多いのではないでしょうか。 これは一口に言えば、「ある分野で習熟して一流になるためには、1万時間の練習が必要である」という主張*1。是非はさておき、1日4時間ずつで計算してみると、1万時間に達するまでに必要な年月は──おおよそ7年。「毎日欠かさず7年間」を実践するのは、なかなかに困難であるように思う。 そもそも、ただでさえ仕事だ何だと忙しくしている日々の生活に、新たに4時間もの時間を割ける人はそうそういない。また、その習慣が定着する前に飽きてしまったり、別のことに興味を惹かれたりする可能性だってある。よほど好きなことでもないかぎり、年単位で活動を継続するのは難しい。 僕自身、こうして好きで書いているブログだって、今年でようやく5年目になります。しかも毎日更新しているわけでも

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  • 【2017年版】今年の推し本、13+8冊をまとめたよ - ぐるりみち。

    今年は「実用書」に触れることの多い1年だった*1。 例年は、好きな作家さんの小説とか、日常や人生を語ったエッセイとか、幅広い意味での「物語」を多く読んでいた自分。でも今年はどちらかと言えば、ビジネス書や自己啓発をはじめとした、仕事や実生活で役立つ「ハウツー」のたぐいを読むことが多かったように思う。 実際、それら読書体験が「役に立った!」と感じられる機会があったことも事実だ。 文章作法のは、それまで「なんとなく」で書いていた己の文章を省みるきっかけになった。インプット術のを読み、メモの取り方を変えたことで作業効率が上がった。それまで関心の薄かった分野――歴史仮想通貨などのを読んだことで、既存の知識・認識と照らし合わせて「つながった」と感じられた事柄があり、知的好奇心を満たす気づきがあった。 記事では、今年読んだそれらのおすすめと、個々の感想をまとめています。 前半は、個人的に

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  • 渋谷『瑞兆』のカツ丼は、過去最高においしい至高の一品だった - ぐるりみち。

    圧倒的な存在と相まみえたとき、人は言葉を失う。 なんとかして声を絞り出そうにも、大きなため息を漏らすか、「あ〜〜〜!!」という訳のわからない叫びが発するか、一言程度の感想をポロッと吐き出すくらいが限界。なればこそ、僕のような一部のオタクは、感極まってこう漏らすのだ。「尊い……」「好き……」などと。 そういった状況はべ物にも当てはまり、「うめえ!」「パねえ!」と叫ぶか、何も言えなくなることがある。年に何度もない経験ではあるものの、つい先日にべた喉黒がまさにそれだった。 あまりのおいしさに声を出せず、しかし同時に込み上げてきた感情の昂ぶりを抑えることもできない。机の上に突っ伏し、身悶えるしかできなかった。おいしくておいしくて震えつつも、あのときは多幸感に包まれていたように思う。 ただ、そのような予期せぬ出会いは頻繁にあるものではない。今年は前述の喉黒と日酒の美味っぷりを胸に抱き、年末を迎

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  • 「書く」を鍛える発想法「ノンストップ・ライティング」の魅力(アイデア大全より) - ぐるりみち。

    5月に『アイデア大全』を読んで以来、同書に書かれている「発想法」をいくつか試している。『アイデア大全』については下記記事で感想をまとめているので、詳しくはそちらをどうぞ。 アイデアを生み出すための手法が、42個も掲載されている書。当然、すぐに全部を実践できるはずもないので、暇なときにちょちょいと読み直しつつ試している格好。 そんな発想法のうち、継続的に取り組んでいる手法がひとつある。 『アイデア大全』を最初から最後まで読んだうえで、特に「これはぜひとも実践したい!」と感じられた手法。6月上旬から取り組むようになり、この2ヶ月以上、なんだかんだで続けられている。それどころか楽しんですらいるし、メリットと言えそうな効果も現れてきている。 それが、「ノンストップ・ライティング」だ。 スポンサーリンク テーマなし&時間制限ありのフリースタイルが楽しい! 「ノンストップ・ライティング」 あるいは「

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  • 街で耳にする“怒声”に対する苦手意識と、“怒り”との付き合い方 - ぐるりみち。

    街を歩いていると、いろいろな「声」が聞こえてくる。連れ添って歩く老夫婦の話し声に、学生グループの笑い声、サラリーマンが電話に向かって謝る声に、赤ちゃんの泣き声などなど。 自分とは無関係なそれら「声」は、雑踏に響く「環境音」の一種に過ぎない。耳に入って通り抜けるだけの雑音であり、いちいち意識することもない、ただの「音」。知っている固有名詞なんかが聞こえてきたら話は別だけど。──え? 「甲鉄城のカバネリ」がなんですって? 「無銘ちゃんかわいい」? そ れ な。 しかし一方では、なぜだか耳に入ってきて意識されてしまう、耳障りな「声」もあるように思う。例えば、他者をこき下ろすような罵声。あるいは、前後の文脈がない突然の叫び声。電車のなかで電話に向かって話す声。長々と続けられる独り言。などなど。 他は気にならなくても、どうしてか否が応でも耳に入ってきてしまうことの多い、耳障りな「声」。そのまま受け流

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  • MVNO・格安SIMを検討しはじめた、au利用11年目の自分の話 - ぐるりみち。

    つい先日、スマホがブルっと震えたと思ったら、auからこのようなご連絡が。 もうそんな時期かー……と「お客様サポート」で契約情報を確認してみると、そこには「11年1ヶ月目」の文字が。親に携帯電話を買ってもらってから、いつの間にやら10周年を通り過ぎていたらしい。“逆パカ”できた頃の“ケータイ”が懐かしいレベルだ。 それはともかく、通信キャリアの「2年縛り」と言えばもはや当然のものとして、特段に不満もなく使い続けてきた自分。これから先もお世話になるのも悪くないと思う一方で、そろそろ噂の「MVNO」やら「格安SIM」やらを試してみたいお年頃でもございます。 だって、この機を逃したら間違いなく、なんだかんだでまた2年は使い続けることになるのは目に見えているんだもの! 違約金を払うのはなんだか損した気分になるし、ちょいと環境を変えてみるならば、今このタイミングしかあるめえ、と。自分なりに調べてみまし

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  • あなたの学びの道筋に!「読書」と「文章」を考えるための8冊 - ぐるりみち。

    「『文章力』を鍛えたい!」とは考える人は多いが、その切り口はさまざまだ。基礎的な文法はもちろんのこと、文章構成力、語彙力、論理的思考力など、必要とされる「力」は多岐にわたる。さらに論文やビジネス書類、ブログなど、文章が掲載される媒体・形式によっても求められる文章は異なってくるため、学んだ複数の文章技術が相容れない場合も往々にしてある。 ゆえにまずは、自分が学ぶべき「文章力」がどのようなものであるかを自覚する必要がある。詳細な説明を犠牲にしてでも大勢に伝わればいいのか、特定少数を納得させる論理が求められているのか。 前提として「文章の方向性」を確定しなければ、学んだ技術も活かせない。 他方、そういった「文章」を学ぶ切り口のひとつとして、「読書」によって先人の文体を参考にするという方法もある。有名な古典やベストセラーなど、学ぶべきは数多い。しかし実際に読んでみると思いのほか退屈で、途方に暮

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  • ビジネスマンにもおすすめ!読まれることを目指す『新しい文章力の教室』 - ぐるりみち。

    いつだって、書店に行けば「文章力」のは数多く目に入る。概括的に「文章」を語った入門書もあれば、小論文やレポートといった限定的な攻略もあり、一口に「文章読」と言ってもさまざま。その枚挙には暇がない。 僕自身、過去に何冊もの文章読を手に取り、読んできた。そのなかには少なからず影響を受け、モノを書くに当たって実際に参考にしてきたもある。――けれど、一冊のに書かれた内容をすべて覚えて、意識的に実践してきたことはない。 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス) posted with ヨメレバ 唐木 元 インプレス 2015-08-07 Amazon Kindle 楽天ブックス で、今日も今日とて、懲りずに「文章」に手を伸ばしてみたのです。筆者は「コミックナタリー」の元編集長・唐木元さん。彼が培い、社内の新人教育のために提供してきた文章術を、一般

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  • “民主主義”をもう一度考える『ぼくらの民主主義なんだぜ』 - ぐるりみち。

    政治なんて、わけのわからないものだ」と、今でもそう考えている。 子供の頃にテレビで目にした「政治家さん」の話は難しくてよくわからないし、学校で学んだ「社会」や「公民」の授業は形式的すぎてつまらなかった。どこの議員さんが失言をしたとか、お金の問題がどうだとか、ニュースや新聞で取り上げられるのはそうした「失敗」ばかり。 成人してやっとこさ手にした選挙権も、持て余してしまっている。仕事で忙しい中で立候補者と公約を確認し、読み込んでもピンとこない。じゃあ話を聞けばいいかしらんと街頭演説に足を運んでも、ガラガラの声を張り上げ公約を繰り返し「清き一票」を求められるだけ。 なるほど、わからん。それもこれも多分、自分の頭が悪いせいなんだろう。これまでずっと「むつかしいもの」として関わることを避けてきた「政治」に参加する資格なんて、きっと自分にはないのだ。 わからないなら、詳しい人に任せればいい。街中を歩

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  • スプラトゥーンのせいで、7年ぶりに据置型ゲーム機を買った - ぐるりみち。

    \( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!! \( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!! \( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!! \( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!! pic.twitter.com/fNUzednSco — けいろー (@Y_Yoshimune) 2015, 6月 3 やらかした。買ってしまった。大学を卒業してはや数年、よもや今になって、新たに据置型ゲーム機を買うことになろうとは。学生時代はまだDSやらPSPやらをプレイしていたけれど、ここしばらくは完全にお留守だったので。プレイするゲームなんてそれこそ、『艦これ』くらい。 いつもモノを買うときは慎重を期しすぎるため、「たまにゃー衝動買いもいっかー」と勢いで都心の大型家電量販店へ足を運び、ドキドキしながらどデカい紙袋を引っ提げて帰宅したのが、昨日。案の定、早くも後悔している。やべえ。

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  • 【終了】年始のKindleセールからおすすめ&気になる40冊を選んでみた - ぐるりみち。

    セールは終了しました。 現在開催中のセールはこちらのページでまとめています。 おすすめのマンガはこちら。 昨年も大盛り上がりでございました、Amazon Kindleストアの冬のセール。 今年も先月上旬頃からセールが始まり、「Kindle 年末年始セール」を中心に小説、コミック、ライトノベル、ビジネス書、専門書などなど、多彩なラインナップが勢揃いしている模様。正直、多すぎて全部はチェックできませんでした。 そんな中で、「自分が読んだことのあるおすすめ」と「気になった、買ってしまった」を全部で40冊、選んでまとめてみました。 正月休みとは言え、「そんな何百、何千冊もチェックできねーよ!」という人の参考になれば幸いです。週明けには次々と終了することが予想されるので、お早めにどうぞ! 学び 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッ

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  • 「県民の日は学校休み!」が少数派であることに衝撃を受けた - ぐるりみち。

    先日、とある朝方。我が家の卓にて。 (僕・ω・) そういや東京に引っ越して数年経つけど、東京都民の日っていつなん? J(母 'ー`)し えーっと、近かったような……。 (カレンダーを確認)10月1日だってよー。 (僕・ω・) ほほー!もうすぐじゃないか! 学生たちは夢の国に向かうのかねぇ。 J(母 'ー`)し ほんと、若い子はディズニー好きだよね……。 (僕・ω・) まあ人によるだろうけど。 他県の日にも、ディズニーの来場者数は変わったりするのかな? J(母 'ー`)し どうだろうねえ? 県民の日がある県って、意外と少ないらしいし。 (僕・ω・) ……え? J(母 'ー`)し え? (僕・ω・) 県民の日って……全都道府県にあるもんじゃないの? J(母 'ー`)し んなことないべさー! この前、テレビでも言ってたよー? (僕・ω・) マジか。 J(母 'ー`)し マジだ。 マジか。 おし

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