お尻のたれの原因⒈ 大でん筋(大臀筋)の衰え お尻のたれは、お尻の中で最も大きい筋肉である大臀筋(だいでんきん)と呼ばれるお尻の筋肉が大きく関係しています。 お尻の大半をおおっている大でん筋が衰えると、重力により周りの脂肪と一緒にお尻が垂れてしまいます。 動物の大でん筋(お尻の位置)はヒトと全く違い、背中の後方部分にあります。 動物のお尻に見えているところは、実は太ももの筋肉なのです。 そのため動物はお尻が垂れることがありません。 ヒトは700万年前に2足歩行へ進化したことで、大でん筋が体の後ろに移動してきました。 お尻が垂れる原因は、2足歩行の進化も1つの要因です。 ところが、お尻のたれは人類の宿命⁉︎と思いきや、原因はそれだけではありません。 ヒトは文明の発展とともにイスに座ることが多くなり、お尻の筋肉を使わなくなりました。 世界の中でも1日に座る時間の長さは、日本は平均7時間以上で世