http://sololife.jp/article/1141 これを読んで思ったこと、思い出したこと。 僕は完璧な無邪気さの記憶を持っている。僕が邪気を身につけたのは5歳くらいの頃。 それまでの僕は序列という概念を欠いていて、他者と自分を比較することを知らず、自分の位置づけを把握することも知らなかった。 もしかしたら他者と自分の区別すら怪しいということになるだろうか。そういう無邪気の源泉、無垢さだったと思う。 当時の幼稚園ではウルトラマンごっこが流行していた。 おそらく大抵の場合では、5人子どもがいれば5人ともウルトラマンになりたがるもので、 それでは成立しないから誰かが怪獣役になるわけだけど、僕はそこに対して何の違和感を感じることなく怪獣役をやっていたらしい。 怪獣役をやらされたとか、本当はウルトラマンになりたかったという記憶は全くないので、おそらく怪獣役が惨めであってウルトラマンが偉