最近ルーターなどのネットワーク機器を狙ったマルウェアが増加しているが(過去記事)、こういったマルウェアによって閲覧中のWebページ内に仮想通貨の採掘コードを埋め込まれるケースが報告されている(「マルウェアに感染したと思ったら(多分)してなかった話」)。このケースでは自宅のルーターを使わずにマンションの共有ルータに直接接続した場合でも問題が発生し続けていたため、共有ルータがマルウェアに感染したのではないかと疑われている。 ISPに報告を行い、共有ルータのファームウェアのアップデートを行なったところ問題が解決したとのことだが、ISPなどからの報告はないため本当に共有ルータが問題だったのかは確認できなかったとのこと。