サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
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うちは子どもができるまでは、日本橋(〜2011)、中延(〜2012)という、かなり都心部に住居を構えていました。妻の職場が新橋近辺なので、通勤時間を考え、ちょいと高いけれどこれらの街に住むことにしました。 昨年11月に子どもができて、多摩市に引っ越すことにしました。妻の実家が近いというのが最大の理由ですが、「都心では子育てができる物件の家賃が高すぎる」というのも、大きく影響しています。 中延に住んでいたときの家賃は9.5万円、今は8.4万円です。本当は7万台で探したのですが、流石にこの値段だとまともな物件がありませんでした…。かなり節制しているとはいえ、年間約100万円という家賃負担は、なかなかヘビーです。 で、ふと思ったんですが、子どもが大きくなったり、もうひとり生まれたりしたら、さらに家賃の高い家に越さなければいけないんですよね…。この地区だと、家賃負担で毎月10万円を超えてしまいそう
出生数の減少が止まらない。年頭に発表された厚生労働省の推計では、昨年の年間出生数は103万1千人で戦後最少を更新する見通しとなった。100万人の大台割れも時間の問題だ。 毎年200万人以上生まれた団塊ジュニア世代は、すべて40代となる。出産可能な女性が急速に減り、出生数の大幅増加は難しい。少子化を止められなければ、いつの日にか日本民族は滅び、国家も消滅する。有史以来の「最大の国難」の一つといっても決して過言ではない。その危機感を共有することが第一歩である。 ≪官民挙げ出生増目指せ≫ 希望があるのは、多くの人が結婚を願い、子供が欲しいと考えていることだ。安倍晋三首相は出生数回復への目標を掲げ、官民挙げてその実現にあたるべきだ。 出生数は昭和24年の約270万人をピークに長期低落傾向をたどってきた。50年後には50万人を下回り、100年後には24万人ほどになるとの予想がある。このようなペースで
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 昨日書いた以下の記事が、これを書いている時点で既に2000いいね!を越え、多くの方に読んでもらうことができました。 参照:函館蔦屋書店がスゴい!代官山を超え、これを目当てに函館に移住しても良いレベル! | 隠居系男子 BLOGOSの方にも転載されており、そちらも既に1万PVを越えていて、本当に有り難い限りです! 今日は予告した通り、こちらの記事の続きです。 「地方の新たなカタチとして、もしかしたらコレが正解なのかもしれない」と思った理由。 最初は函館に不相応だと思った蔦屋書店だったのですが、だんだん見慣れてくるとその可能性に気が付き始め、地方の新たな文化の中心地となるのではないのか。その辺の話を今日は書いてみようかなと思います。 画像引用元:函館 蔦屋書店 | 函館蔦屋書店がめざすのは、これからの時代のスタンダード。 “函館市民”がみんないる。
お正月にお餅をいれて食べるお雑煮は、関東では「すまし汁仕立て」、関西では「白みそ仕立て」、富山県などでは魚介類を具材として入れることもあり、お餅も焼いてから入れるか、そのまま入れるかなど、地域によって味付けが大きく異なります。編集部で「香川県のお雑煮にはあんこ餅を入れる」と話すと驚かれてしまい、他の地域のお雑煮は意外に知られていないようだったので、正月用に「あんこ餅入りの白みそのお雑煮」を作って食べてみました。 お雑煮の具材は、あんこ餅・絹ごし豆腐・白みそ・金時人参・雑煮大根。あんこ餅は和菓子屋で入手しました。大福とは違うので注意が必要です。 まずは、大根・人参を水洗い。 皮をむいていきます。 人参を輪切りにして…… 大根も輪切りにカット。 だしをとるなら煮干しを使うそうですが、今回は手軽さを重視して、顆粒のだしの素を水を張った鍋に投入。 先ほどカットした大根と人参もざばー。 中火~強めで
どうもハンサムクロジです。 DDN JAPANが記事にしていた星新一の新年のあいさつ。「ことしもまたごいっしょに九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。」で始まる年賀状に載せた文面が話題になっていたので、どこで書かれたものなのか調べてみました。 全文は以下の様なもの。 ことしもまたごいっしょに九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。これは地球が太陽のまわりを一周する距離です。速度は秒速二十九・七キロメートル。マッハ九十三。安全です。他の乗客たちがごたごたをおこさないよう祈りましょう。 via:きまぐれ博物誌 1 素敵です。とても壮大で、いろーんなことがどうでもよくなる素晴らしい文章。かっこいい。 で、やっぱり気になるのは出どころです。2ちゃんねるのレスをコピペして掲載していたので、本当に星新一が友人への年賀状としてしたためた文面なのか確証がありませんでした。 星新一らし
農作物や在来種に被害をもたらし、生態系を脅かす鳥獣たち。しかし、見方を変えれば「害獣」は高級食材でもある。工夫次第で益獣となりうるこれらを実際にいただいて調査してみた! ◆里山・田畑・家畜へ被害をもたらす獣編<イノシシ> シカに次ぎ、年間約62億円もの農作物被害を生み出すイノシシ。 「イノシシは農作物の味を一度覚えると、山へ帰らなくなってしまいます。猟師の減少と高齢化が進んでいるので、今後はさらに問題が深刻化するかもしれません」 そう話す静岡県・富士宮の「レストラン ビオス」の河崎芳範氏は、狩猟免許所持者。自ら捕らえた鳥類をお店で提供する“ハンターシェフ”だ。お店で提供するイノシシも、地元の知り合いの猟師が捕らえたものを使っているそうだ。 「眠っているイノシシを発見して、正確に撃ち抜ける凄腕の猟師がいるので、イノシシはその方などに頼んでいます。罠にかかって体温が上がったり、血抜きや内臓処理
「日本人は食でつながる民族である」というのがまず前提にある。その状況が、ここ最近ふたつの食にかかわる政治的意識を伴った階層によって分断化されてきているのではないか、というのが速水さんの問題提起である。そのふたつの階層とは、「フード左翼」と「フード右翼」である。これはかなり大胆な仮説である。本書はこの野心的な仮説をいくつかの取材や著者自身の体験も踏まえ、さらには米国や日本の食に対する意識の変遷を追う事で、この日本の中で起きている二極への分断を探ろうとしている。それは『ラーメンと愛国』での作業と同様に、「日本とは何か」というものを問い続ける速水さんの一貫した態度の表れであろう。感想を簡単に書けば、きわめて面白い本に仕上がっている。 さて「フード左翼」「フード右翼」とは何か。まず注意しなければいけないのは現在時点での政治的スタンスである「左翼と右翼」とは別物であるということだ。あくまでも食の政治
2014/01/02 離島・金華山 ― 初詣客で賑わいつつも、今なお震災の傷跡はげしく 金華山は、震災の震源地にもっとも近い島であり、まだまだ島内の風景は痛々しいです。 しかし古来より、金運の高まるスポットとして、多くの参拝客を集めてきた伝統の力は根強く、今年の元旦も、初詣をする人で賑わいを見せていました。 ◆ いざ金華山へ 金華山といえば、「3年続けてお参りすれば、一生お金に困らない」ともいわれる所。 牡鹿半島の先端部にある離島なので、 鮎川港または女川港から、船で渡ります。 今回は女川ルートを使ってみました。 こ ▲ 女川港周辺の復興はまだこれから。津波で横倒しとなったビルが残っている。 牡鹿半島の山並みや、江島群島、女川原発などを望みながら、 小さな船は快調に飛ばして行きます。 けっこう揺れがはげしく、デッキにいれば波しぶきも浴びるのですが、 乗客はみんな慣れている
http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20140101/1388543317 を読んでて思い出したけれども 社会を作るようになって以降の人類にとって 未婚男性と言うのは常に厄介者だ。 まず人類より前の動物の社会までさかのぼると、 これは大概一部のオスだけがモテて配偶者と子孫をたくさん持つ形になる。 それ以外のオスは群れを作らずに放浪して凶暴な行動を繰り返している。 モテるオスの元にだけ社会が築かれ、労働者もメスであったりする。 オスはオス同士の争いだけにほとんどの力を注いでいる。 動物の知能が向上してくるとこういう社会は持たない。 オスが1匹や数匹で維持できる限界の「群れ」より より数が多く団結していて生産性も戦争力も高い「村」が勝つ。 そうすると新たな課題は 社会の中に複数のオスを抱える、 少なくとも社会の中ではオス同士の殺し合いをさせない、 しかもオス全員に真面
2013年12月29日10:00 【画像あり】日本の田舎の景色って8割方これだよな Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:52:03.40 ID:dHfyLIH00 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:52:59.69 ID:6zsucVFN0 これを田舎だと思ってるならまだ甘い 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:54:05.95 ID:GG69i9/O0 まぁ田舎感はある 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:54:51.01 ID:V2cMcRsE0 ユニクロとか都会じゃねーか… ここだけの話こういう景色も好き 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/1
年末年始は、多くの人が地元に帰るときです。 みなさん、地元はどうですか? のんびりしますか? 友人と会って楽しいですか? 親戚や親にいろいろ聞かれて 面倒くさいですか? 煩わしいですか? 「地元は、何をもって地元となるのか?」 さて、たまぁに考えるんですが 明確な答えが出ない問いです。 親が住んでいることか 生家が残っていることか 小さい時に育った思い出か 景色が変わっていないことか 昔からの友人がいるということか 近所の人が昔と変わらずいるということか 全部のような気もするし どれか一個でもあれば地元のような気もする。 転勤族の親の子どもは地元がないという。 東京の市街地で育った人も地元がないという。 新興住宅街で育った人は、あそこを地元と呼ぶのもなぁと煮え切らない。 地元があって羨ましいと言われる。 「地元」と何の疑問もなく呼べる場所があるのはとてもラッキーなことだ。 そんな地元ですが
充実した店内 画像引用元:函館 蔦屋書店 店内が撮影禁止なので、公式サイトの画像を引用することしか出来ないのですが、これらの画像を見るだけでも、その充実っぷりが伝わってくると思います。 代官山の蔦屋書店に行ったことがある方はご存知だと思いますが、代官山は三棟に分かれています。 しかし、函館の場合は、だだっ広い北海道の土地を思う存分使えているので、あのお店の内装を1棟で、しかも空間も非常に贅沢に使われていて、大変居心地のいい場所となっています。 本のセレクトも代官山同様、非常に凝っており、専門書や洋書など様々なジャンルの本を取り揃えています。それに加え、ファミリー層もターゲットに入っているので、子ども向けの本の品揃えも素晴らしい! 絵本から児童文学作品まで、「こんなに児童書って存在するんだ!?」っていうほどの子供の本が、プレイルームの近くの本棚に並べられているんです。 更にその2階には漫画・
小野島大の「この洋楽を聴け!」第8回:ザ・スミス/ゲスト:ヤマジカズヒデ、筒井朋哉 2014.01.02 16:50 今回は80年代の英国ロックにあまりに大きな足跡を残したザ・スミスを取り上げます。 ザ・スミスはニューヨーク・ドールズ・ファン・クラブの会長だった文学青年モリッシー(vo)と、当時まだ10代ながらすでにギタリスト/作曲家としてキャリアを積んでいたジョニー・マー(g)を中心に1982年結成。パンク/ニュー・ウエイヴ・ムーヴメントが一段落した英国マンチェスターにて活動を開始し、1983年にデビュー、1987年の解散までに4枚のオリジナル・アルバムと17枚のシングルを発表しました。モリッシーのねじれたユーモア感覚と毒に満ち、労働者階級の若者の心情を切実に投影した歌詞と、マーの表情豊かで美しいギター・サウンドが融合した世界で、特に英国では大きな支持を集めました。 いつもとは趣向を変え
NEWSポストセブンの年始恒例企画、直木賞作家石田衣良氏へのインタビューをお届けする。「文化が寡占化する日本」。(取材・構成=フリーライター神田憲行) * * * 今の日本で嫌なのは文化的に寡占傾向が進んだということです。小説の世界でもアイドル、ドラマでも同じだと思います。誰かが何かを「面白い」と言えば、すぐ行列が出来ちゃう。行列の先になにがあるかわからないけれどとにかく並んでおくか、という貧しい時代のソ連のようですね。 たとえば僕がいる小説の世界で言うと、フロー(新刊)は売れてもストック(古典)が全く売れないんです。いま生きている作家でも死んだら途端に売れなくなります。あまり表に出てないですが、リーマンショック以降、作家の3分の1は厳しい状況ですよ。でも出版界全体の売り上げはピーク時の3分の1が落ちたところ。音楽CDのように半減していませんから、これからもっと落ちるかもしれない。 原因み
10年くらい前と比べて、若手のお笑いがなんかイマイチ面白くないと思わないか?東西関係無く。 この時期20代後半あたりの、ぼちぼちテレビに出だした若手コンビのネタをよく目にするけどさ、イマイチ笑えないというか、笑顔にはなるけど腹の底からこみ上げる笑いは無いというか。 10年位前はバナナマン、おぎやはぎ、チュートリアル、麒麟、東京ダイナマイト、アンタッチャブル、笑い飯とか、特に誰かのファンとかじゃなくまんべんなく笑えたのよ。少なくとも1コンビ1回は爆笑してたんだけど、最近は若手のネタ見て爆笑することがあんまり無くなったなあ。 別に懐古的になってるわけじゃない。俺も20代後半で同じ世代を応援したいし、その中からスターが出てきたらめっちゃ嬉しいと思うんだけど、笑えないものは笑えないし。 思うに、なんか10年位前の世代は毒があったのよ。世の中を斜に構えて見てるというか、体制側を平気で笑いものにする反
カバーには、黒澤映画『七人の侍』の一場面から抜き出した7人の人物が配され、グラビアっぽい。電子書籍の時代に紙の本で残すのだから、本であることにこだわりがあるものにしないと意味がない。雑誌のような発想で作っている単行本として、紙や造本をはじめ、いろいろと工夫をした。 ──英語の副題がついています。 実はその副題の“The Best Team Approach to Change the World”が実際の内容。要するに、「世の中を変えるようなことをするにはどういうチームを作ったらいいのか」が、この本のテーマだ。『七人の侍』は、7人をチームとして考えたときにその作り方がまず面白い。世界の人がイメージする日本人のチームワークは、むしろこれではないか、と思い、考えついた。 ──チームワークという言葉には日本的なイメージがあります。 われわれが日本的と呼んでいるものには大きな誤解がある。いわゆる日
「スラムダンクに関して、一つ不思議なことがあってね」 私が言うと、セキゼキさん(仮名)がちょっと嫌そうに顔をしかめました。 「なんで今更スラムダンクなんだよ……」 「いやいや、今更だからこその疑問ですよ。つまりね、スラムダンク連載中って、けっこう流川ファンが多かった気がするの」 「三井派も多くなかったっけ?」 「ミッチーはほんとにいいよね! 私も断然ミッチー派ですけど! でも当時は流川派が多かった」 「それで?」 「ところがこの年になって、スラムダンク懐古話になると、三井派が圧倒的多数なんだよ。スラムダンク好きの女性はオール三井好きだと錯覚しそうになる。この比率の変化は一体なんだ」 「そういえば、おれの周りも三井派がだんだん増えた気がする」 「仮説は二つ。年をとると共に嗜好が変わり、流川派の多くが三井派に流れたというものが一番目。流川派は既にスラムダンクのことなんて忘れて生きているが、三井
東京から飛行時間わずか2時間でこんな別世界が広がっているのか……。 年末年始、沖縄2泊3日の旅行から帰ってきた。 帰りは飛行時間わずか2時間。 同じ日本にもかかわらず、海のきれいさが全然違うし、気候も違う。 たった2時間でこんなにも環境が変わるのかと、あらためて驚いた。 生きていると、どうにもこうにも八方ふさがりで、 何をやってもうまくいかないみたいな場面に陥ってしまうこともある。 そんな時は思いきって環境を変えてしまうのも手。 住む場所を変える。 会社を変える。 職種を変える。 パートナーを変える。 ほんの一歩、踏み出せば、 今までとは見たこともないような世界が広がっていて、 そこでまた人生の違った可能性を追求することができる。 もちろんユートピアはない。 場所や会社や職種やパートナーを変えたところで、 自分が変わらなければまた同じ失敗を繰り返すこともある。 また環境を変えたことで、前よ
2014年になった。 新年は、人によっては何かとやる気が高まる時期だったりする。この時期に、1年の目標を設定しようとする人もいるだろう。新年の目標の立て方については、昨年簡単な記事を書いた。要約すると、たぶんそのやる気は続かないからあまり高すぎる目標は立てないほうがいい、といった内容だ。 今年は、そんな新年の目標の立て方について、昨年とはまた違った側面から少し考えてみたいと思う。 新年の目標を立てる際に、「今年こそは」という考え方で目標を立てる人がいる。例えば、今年こそは英語を勉強しようとか、今年こそはブログを頑張って更新しようとか、バリエーションは色々あるが、とにかく昨年までできなかったことを、今年からはこころを入れ替えて頑張ろう、という考え方で目標を立てる人がいる。 これらは非常に立派な決意だと思うものの、おそらくほとんどの場合はうまく行かずに終わるだろう。今はやる気に満ち満ちているの
ほとんどすべての男性が、自分一人が働きさえすれば、普通に結婚して妻子を養っていける-。そのような見通しの立った昭和三十年代(一九五五~)の高度成長期から一九九〇年ごろまでの間は、日本の家族の在り方にとって「特別な時代」だった。 近年は、経済のグローバル化を背景とした規制緩和が進んだ影響が大きい。雇用の中心が工業からサービス業へと転換し、競争の中、特に若者の雇用は不安定になっている。近所を見れば、豆腐屋もたばこ屋も米屋もなくなった。家族を養っていけた自営業も衰退したことを示す具体例だ。「夫が養う」という従来の家族の形では、経済的に結婚できない若者が急増している。 するとどうなるか。結婚できない若者の多くは今、「パラサイトシングル」として親と同居している。三十五歳から四十四歳までの未婚者で親と同居している人は二〇一二年で三百五万人いる。二十年後、親が亡くなれば、その人たちは家族がいないまま孤立
今回の主旨は都道府県別の発行部数を抽出した上で、直近2023年分とその前年2022年分を比較するもの。2022年分は前年記事作成時に用いた値をそのまま活かし、2023年分は協会公式ページで提供されている公開値を取得。各都道府県別に計算を行い、出来上がったのが次のグラフ。 まずグラフの全体像だが、プラス領域は無し。つまり、すべての都道府県で新聞の部数は前年比で減少していることになる。全国平均ではマイナス7.3%。 先の震災の影響で被災3県、岩手・宮城・福島の新聞発行部数(≒購入者・世帯)が減少しているのでは、との懸念はよく耳にするが、2010年から2011年の変異ならともかく、それ以降においては特段他の地域と差が出るような形での減少ぶりは見られない。今回の2023年分においては3県とも減少しているものの下げ幅はむしろ他地域よりも小さめ(少なくとも全国平均より低い)。震災時の混乱から脱し、居住
不満足なソクラテス男爵の徒然なる日記 ニュース、政治・経済、勉強、読んだ本、観た映画等のトピックについて適当に綴るブログです。 ブログ主は、シーランド公国男爵・都内大学院修了・IQ 169で複数の高IQ団体会員(ISI-Society&元MENSA)・英検1級合格の東京23区在住&外資系コンサル勤務のアラサー。 新年に少しドライブした。その最中、某温泉街に寄った。駅前は活気があったものの、1分も歩くと廃墟もチラホラあり、シャッターが閉じているお店も目立った。日本各地の有名な温泉街は高度成長期~バブル期にこそ繁栄したものの、最近は流行らないらしい。熱海は100軒ほど旅館が潰れたという。なぜだろう? かつては会社で新年会や忘年会などが催され、大人数で旅館に泊まり、どんちゃん騒ぎをするというのが一般的だった。特に大都市に近い熱海や鬼怒川などの温泉街は大繁盛だったらしい。旅館もどれだけ大人数を受け
日本マクドナルド(以下、マクドナルド)の業績不振が際立ってきている。 2013年12月期の経常利益は、前年同期比58%減の100億円となった。低迷を続けるマクドナルドだが、なぜここまで不調を極めているのだろうか。 筆者はマーケティングコンサルタントを名乗っているのだが、データだけでなく現場を見ることをデータ以上に大事にしている。データは過去を映し出す鏡だが、現場は今と未来を映し出す鏡だからだ。 マクドナルドの不調も、現場を見れば一目瞭然だ。 決算発表や数値データで読めば、マクドナルド不調の主要因は、高級バーガーの販売不振と客数減ということがわかる。実際に店舗へ行き感じるのは、子どもの姿の消えたマクドナルドの姿だ。その代わり増えたのは、ビジネスパーソンと高齢者だ。 約10年前、390円のサンキューセット(ハンバーガー、フライドポテト、ドリンク)を原動力にマクドナルドは増収増益の快進撃を始めた
子供のころに身に着けておきたかった技術。 ①計画力 おおよそ、その仕事をやれそうな2倍くらいの時間を取る。 で、期限までの進捗の測り方なんだけど。 「期限の20%の時間で 総量の30%を終わらせる」 ←スタートが巧くきれているかをチェック 「期限の50%の時間で 総量の60%を終わらせる」 ←うまく運べているかをチェック 「期限の80%の時間で 総量の100%を終わらせる」 ←期限に余裕を持てるかをチェック と、3段階のチェックを入れる感じにしたほうがいい。 ②計画力2 計画を立てる場合、1月、週ごと、1日~3日ごと と3階層くらいで計画を立てる人が多いと思う。 「今月これだけ仕事する」 「今週こんだけしごとする」ってのは、決めるのは簡単だと思う。 で、ここに加えて、 「1月あとのことを60%決めておく」とか、「1週間後を60%決めておく」ってことをしたほうがいい。 っていうのも、先の予定
2014年には誰もがスマートフォンを持ち、タブレットとスマートフォンの売り上げはPCを超えるだろう──。米Googleのエリック・シュミット会長は、米Bloombergが12月30日(現地時間)に公開した「億万長者にきく:エリック・シュミット氏の2014年予想」というインタビュー動画でこう語った。 また、ビッグデータと人工知能(AI)を利用するサービスが急拡大してあらゆるビジネスを変えるという。遺伝学についてはまだ明確には予測できないとしながら、「DNA配列解読技術や個人の遺伝子情報収集の進展により、向こう1年間でがん治療や診断技術で大きな発見がもたらされるだろう」と語った。Googleは昨年9月、老化と病気に取り組むヘルスケア関連企業「Calico」の設立を発表している。 ソーシャルネットワークについては、「ソーシャルネットワークの興隆を予期できなかったのは私の最大の失敗だが、Googl
シリーズ「世界の知性」に聞く第5回「メガバンクが破綻して、世界金融危機がやってきます」ノーム・チョム スキー(MIT名誉教授) 取材/飯塚真紀子 「アメリカの傲慢」について説く論客にインタビューした。米東海岸から世界を見続ける「知の巨人」は、アメリカ、中国、そしてアベノミクスを進める日本を、いったいどう捉えているのか。 なぜ銀行は危険なのか —チョムスキー教授はかねてから、金融機関の暴走に対して、警鐘を鳴らしてきました。しかし結局、'08年9月のリーマン・ブラザーズの破綻を契機に金融危機が起こり、たちまちのうちに世界中に拡散しました。日本も多大な影響を受けました。 あれからちょうど5年が経ちましたが、今後とも、メガバンクが破綻するような世界的な金融危機が起こる可能性はあるのでしょうか。 チョムスキー もちろん、再び起きると思います。'08年秋の金融危機に対しては、その場凌ぎの解決策は講じら
児童養護施設や母子家庭で育つ子どもたちにおける教育格差をなくすために活動する特定非営利活動法人「3keys」。 格差の下にある子どもたちと大学生などのボランティアをつなぐことで継続的な学習支援を行っている。その一方で、子どもたちの現状を知らせるため講演や情報発信などの啓発活動を行い、支援が必要な子どもたちと支援者をつなぐ役割を果たす。 この3keysの活動は、森山誉恵氏(26)が大学2年時に、児童養護施設の学習ボランティアに参加したことがきっかけでスタートした。児童養護施設の子どもたちの学習の遅れに衝撃を受けた森山氏は、その原因を地域コミュニティの希薄化にあると考え、在学中の2009年、学生団体3keysを立ち上げた。その後、専門家や幅広い世代を巻き込み、2011年、特定非営利活動法人として3keysは新たなスタートを切った。 3keysの活動を通じて、森山氏が目指す社会とは−−− 私の立
昨年くらいから急速に話題に上ることの多くなってきた「ウェアラブル」というテーマ。概念自体は、アニメやSFの世界を通して昔から見られたものの、グーグル・グラスやスマートウォッチなどの動きを通じて日を追うごとにリアリティを増してきた。 だが本書『ウェアラブルは何を変えるのか』は、リアリティ溢れるウェアラブルの「今」を描いたというよりは、現在表面化してきている出来事を材料に新たな未来像を再構築したと言った方が正しい。ターゲットとしているのは2020年。ウェアラブルがこうなって行くのではないかというヨミと、こうなって欲しいという願望と、こうなるべきだというビジョンが、バランスよく織り交ぜられている。 その未来像を一言で表せば、「ウェアラブルの登場により、コミュニケーションは無意識の領域へと進出し、ヒトとコンピュータは共進化を遂げる」というものである。こう書くとやはり遠い世界の話のような印象を受ける
正月なんで誰も見てないだろうと勝手なことを書くことにする。 自分が住んでるのは調布なんだが、徒歩10分で深大寺っていうそこそこ有名な名所があるので、ぶらりと初詣に行ってきた。実は冠婚葬祭はじめ、儀礼的なことに一切こだわらない(というかなおざりな)自分は元旦に初詣に行くのは数年ぶりである。一応マーケッターの端くれでもあるし、ブログのネタも探そうとキョロキョロしながら歩き、ネタを拾ってきた。 門松が無い 深大寺に行く途中にはそこそこ大きな家もあるのだが全く門松が無い。結局門松を発見したのは深大寺の門前であった。ついでに道路を渡るときに渋滞しているクルマをチェックしたけど、つい10年くらい前まで正月の自家用車のグリルには小さなしめ飾りをつけてたのが大半だったが、ほとんど全くそんなやつはいない。やっと1台だけ見つけた。 深大寺に着いたら入場制限がされていて延々と15分くらい並ばされた。行列がヤブ蚊
新日本プロレスが一時の人気低迷から脱却し、今や若者のデートコースに「プロレス会場」が組み込まれるほどなのだという。仕掛け人はトレーディングカードなどを手がける「ブシロード」の木谷高明社長。2012年に新日本プロレスを買収し「世界一のプロレスカンパニーを目指す」と豪語した木谷氏に、プロレス人気再燃の理由を尋ねた。 「うちが子会社化する前の新日本プロレス(以下、新日本)の売り上げは11億4000万円。それが今期は25億円まではいくでしょう。この2年間でお客さんも倍になりました。1月4日の『バディファイトPresentsレッスルキングダム8 in東京ドーム』は去年の倍以上のスピードでチケットが売れていますから。ふふふ。どうやったと思います? 実はね、流行らせるために“流行ってる感”を出したんですよ」(木谷氏。以下「」内同) ──どういう意味でしょうか。 「今から説明しますよ。人が物を欲しくなる条
台湾を訪れた昨年の観光客が大みそかに過去最高の800万人を突破した。800万人目になったのは、新潟市から新婚旅行で訪れた会社員、表彩さん(32)。台北市で2日に記念式典があり、表さんに台湾往復のビジネス航空券4枚や台湾製の自転車、コンピューターなど約175万円相当の記念品が贈られた。 台湾を訪れる観光客は中国からの旅行が増えていることもあって、2011年に609万人、12年に731万人と増加傾向にある。式典に出席した江宜樺(チアンイーホワ)行政院長(首相)は、自転車旅行や医療ツーリズムに力を入れていることに触れ、「800万人突破は非常にうれしい。今年は900万人を達成したい」などとあいさつした。 夫の修平さん(26)と昨年12月に結婚したばかりという表さんは「台湾ではどこを訪れても温かく迎えられた。一生の思い出になりました」などと話していた。(台北=鵜飼啓)
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東京パラリンピック・オリンピックは六年後。ことしは国連障害者権利条約が批准されます。健常者の「想像力」こそが障害者の突破力を高めるのです。 昨年九月、日本中が歓喜に沸きました。ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会総会で、二〇二〇年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決まった瞬間です。
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