普通、「重」は「丼」の高級品、あるいは「丼」が「重」の廉価品であることが多いのですが、「丼」と「重」で全くコンセプトが違い、それぞれが独特であるケースを仙台ではよく見かけます。その典型で、「丼」が凄かった例をご紹介したいと思います。 店は、2度目の訪問になる「たんや善治郎」。仙台駅の牛タン通りにあります。前回は「牛たん重」をいただいたのですが、気になったメニューがあったので注文してみました。 それがこちらの「牛たん丼」。古典的な丼がいい雰囲気ですね。なんだか普通の丼より大きい気がしますが… おおっ!これはかなりの盛りですよ。 盛り、というよりは、大きな肉の塊がゴロンゴロンとある様が壮観。 ラーメンに入っている豚の角煮並みのものが6つもありますね。「重」に入っている通常の「牛タン焼」ではなく、これはタンを煮たもの。それに黒胡椒がまぶしてあり、いやこれは美味しいですな。 正直、丼な