内閣支持32%に続落=不支持は上昇、42%−時事世論調査 内閣支持32%に続落=不支持は上昇、42%−時事世論調査 時事通信が9〜12日実施した12月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比3.1ポイント減の32.4%に続落、「危険水域」とされる2割台に接近した。不支持率は同5.8ポイント増の41.8%。2カ月連続で不支持が支持を上回り、その差も0.5ポイントから9.4ポイントに拡大した。 野田佳彦首相が消費増税で新たな国民負担を求める一方、歳出削減で成果がみられないことや、前沖縄防衛局長の不適切発言、一川保夫防衛相ら2閣僚に対する問責決議が響いたとみられる。 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施。有効回収率は63.2%。 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」13.0%、「首相を信頼する」7.8%、「誰でも同じ」7.4%など。支持しない