7月12日発売されたPFU SV600は、「非破壊型・非接触型スキャナー」として大いに注目を集めた。その開発にまつわる話をスタパ齋藤がズギャッと聞いた。 6月13日、PFUがパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズの新モデル「ScanSnap SV600」を発表した。このスキャナは今までのシートフィード方式のスキャナとは違い、スキャン対象を裁断することなく、フラットベッドスキャナのように読み取り面に押し付ける必要もない、いわば「非接触・非破壊型」のスキャナ。これまでも、この類のスキャナは業務用では用意されていたが、その価格は一般の人が手にできるような価格帯ではなかった。それを5万円台後半で販売するということで、話題性も充分、ガジェット好きを自認する人達の間でも大いに盛り上がった。 ガジェット好きといえば、この人――そう、スタパ齋藤氏のことを忘れてはいけない。 そこで今回、
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