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インタビューと文学に関するTZKのブックマーク (3)

  • 巨匠・筒井康隆が最後の長編小説『モナドの領域』を語る「究極のテーマ『神』について書いたので、これ以上書くことはない」() @gendai_biz

    巨匠・筒井康隆が最後の長編小説『モナドの領域』を語る 「究極のテーマ『神』について書いたので、これ以上書くことはない」 (取材・文/瀧井朝世) ―2年半ぶりとなる長篇小説です。まず、河川敷で女性の片腕が発見され警察の捜査が開始されるところから始まります。一方で、片腕の形のバゲットで話題を集めるベーカリーも登場し、常連客の老教授が奇妙な振る舞いを見せるようになる。最初は刑事が主人公のミステリーかと思ったら、予測のつかない方向に話が広がっていきますね。 最初のアイデアは、片腕の形をしたパンだったんです。私はパンのなかでバゲットが一番好きなんですが、腕の形のパンで短篇ができないかと考えたんです。そこに昔から考えていた神というテーマがくっつきました。 刑事たちの名前はNHKのBSニュースのアナウンサーたちの名前です。警部の上代真一は大ファンである上代真希ちゃんから(笑)。鑑識の堤は堤真由美、杉

    巨匠・筒井康隆が最後の長編小説『モナドの領域』を語る「究極のテーマ『神』について書いたので、これ以上書くことはない」() @gendai_biz
  • 【大森望氏×豊崎由美氏インタビュー】「メッタ斬り!」シリーズの著者に聞く文学賞の仕組みとお金

    芥川賞と直木賞など代表的な文学賞の存在は誰もが知っている。しかし、その文学賞がどのようなシステムで動いているのかはなかなか見えてこない。そこで、「文学賞メッタ斬り!」シリーズの著者である大森望氏と豊崎由美氏に、文学賞の基礎中の基礎のところから解説していただいた。そこから見えてくる面白くも不思議な世界とは? まずは五大文芸誌のどれかに載せてもらう ──小説を書いたことのない、たとえば僕が芥川賞か直木賞をとろうと思ったら、まずどうすればいいのかなと。 豊崎由美氏(以下、豊崎氏)■芥川賞と直木賞は年2回選考があって、期間中に発表された作品が対象。まず芥川賞は、『文學界』『新潮』『群像』『文藝』『すばる』の五大文芸誌といわれているもののどれかでデビューすることが大事なんですよ。 大森望氏(以下、大森氏)■100枚くらいの原稿を書いて、五大文芸誌のどれかに載せてもらう。載りさえすれば、芥川賞候補にな

    【大森望氏×豊崎由美氏インタビュー】「メッタ斬り!」シリーズの著者に聞く文学賞の仕組みとお金
  • 「小説なんて書きたくない」という作家・中原昌也が断筆を経て文学の世界に戻ってきた理由 (週プレNEWS) - Yahoo!ニュース

    断筆を経て、4年ぶりに短編小説集『悲惨すぎる家なき子の死』を刊行した中原昌也。残酷なスプラッターシーンや無意味な引用の合間に、「小説なんて書きたくない」という著者らしき人間のグチが延々と続く特殊な作風に、かつては芥川賞の選考会で「0票」を記録したことも。そんな彼が、なぜ文学の世界に戻ってきたのか? ―執筆再開、待っていました! 「いや、再開したつもりはないんですけどね……。お金がなくて、しょうがなく書いただけで。まあ、書いたからって、そんな大金もらえるわけでもないですけど」 ―じゃあ、小説が書きたくないという気持ちは一切変わっていない? 「はい(断言)。このを書いてるときも、『これは小説じゃないから』って自分をだましながら書いてた感じです。こんなもの書かないほうが、よっぽど精神衛生上はいいんですよ」 ―はは……(苦笑)。なぜそんなに書くことが嫌なんですか? 「まず、人に文字で

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