James Blake / Klavierwerke EP 2010年最もビッグなリリースと言われる「CMYK EP」に続きジェイムス・ブレイクがR&S Recordsからリリースした「Klavierwerke EP」。彼のヴォーカルが斬新なサウンド・スケープに複雑に織り込まれ、時にBurialのアーバン要素をちらつかせながら、ジェイムス独自の世界を展開。ここ数年に現れた最もエキサイティングなアーティストのこれからに要注目である。 2011.10.12 東京公演@恵比寿リキッドルーム-Live Report- 思えば出会ったときから、ジェイムス・ブレイクには小気味よく裏切られている。昨年秋、何気なくジャイルス・ピーターソンのラジオを聴いていると、いままでに聴いたことのないような麗しい声が流れてきた。アンニュイでセクシー、そしてグラマラス。上品で削ぎ落とされたビート、野太すぎるベース、緊張感
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