今回発表されたTYPE-MOONの新作ラインナップを見ていると、当然浮かび上がってくる疑問があります。 「なぜ今までと同じように奈須&武内コンビの作品を作り続けるのではいけないのか?」 という疑問です。 TYPE-MOONファンがこのブランドを支持する理由は、ほぼ100%の割合できのこ氏&武内氏が手がける作品が見たいからです。そしてTYPE-MOONは、それを続けるだけでおそらく今後10年以上は商売できるブランドでもあります。 しかし彼らは、あえて「魔法使いの夜」の原画をこやまひろかず氏に託すというギャンブルに打って出たばかりか、星空めてお氏&茗荷屋甚六氏を起用したまったくカラーの違う作品をTYPE-MOONブランドでリリースするという(カラーが違う作品になるとは限らないんじゃないか? とかいうツッコミは今回の本題に関係ないんでご容赦ください)。 なぜ、そんなことをする