紹介した缶詰の一部。黒川氏が「現在の100円缶詰路線において『いなば』のクオリティは頭ひとつ抜けている」という通り、いなば食品のものが多い 現在、巷で話題のグルメといえば、いなば食品の「タイカレー」の缶詰。「ツナとタイカレー」「チキンとタイカレー」といった風味別のメニューを展開する同シリーズは、「100円にしては本格的」とネット上で絶賛され、同シリーズのプチブームが起きている。 【大きな写真や図表をもっとみる】 従来、質素で低質なイメージを持たれがちだった激安缶詰だが、世界中の缶詰を収集する缶詰博士の黒川勇人氏によると、「近年、低価格ながら質が高く、贅沢な商品が増えています」とのこと。そこで、巷に出回るハイレベルな100円缶詰について調べてみた。 まず注目すべきはいなば食品の商品。ブレイク中のタイカレーはもちろん、昨秋発売の「トムヤムチキン」もクオリティが高く人気になっている。ピリッ