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bookと高野山に関するTZKのブックマーク (1)

  • コラム別に読む : 空海 [著]高村薫 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■直観と論理が一体化した宗教家 ことしは空海が高野山を開いて1200年目。南海電車をはじめ、あちこちにポスターが貼られている。しかし、高村薫の『空海』は、たんなる1200年記念企画ではない。彼はどういう人だったのか、何を見て何を感じたのか。それを考えながら小説家は、空海の足跡を辿っていく。まるで空海の頭のなかをトレースするように。 空海は多面的な人だ。真言宗の開祖としての宗教家であり、書の天才であり、土木工事を指揮したエンジニアであり、のちの種智院大学・高野山大学のもととなる綜芸種智院をつくった教育者でもある。朝廷とも近いが、大衆にも愛されている。「お大師さん」「弘法さん」と親しまれているお寺は多く、空海ゆかりの温泉なども全国にある。四国をめぐるお遍路さんだって、若い空海の山林修行がそのお手だ。 しかし、その業績があまりにも多方面にわたるので、実像はイメージしにくい。だから著者は、高野山

    コラム別に読む : 空海 [著]高村薫 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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