INTERVIEW : 大野雄二 滅多にない機会である。新作や旧作の怒濤のハイレゾ化に合わせて、なかなかメディアには登場しない大野雄二がインタヴューに応えるという。半世紀にも及ぶキャリアを貫く大野雄二の音楽観とは? それが『ルパン三世』の新TVシリーズのサウンドトラックとどのように繫がっているのか? ジャズ〜ブラジル音楽〜ソウル・ミュージックへの深い敬愛と洞察が滲むロング・インタヴューが得られた。 インタヴュー&文 : 高橋健太郎 写真 : 丸山光太 ブラジルの現地のアレンジャーってね、アメリカ人と比較にならないくらいセンスが凄い ——大野さんは慶応大学のライト・ミュージック・ソサエティーでジャズをやっていらして、その後、ジャズの世界から作曲編曲の仕事に転じられますよね。当時のお話から訊きたいんですが、作曲編曲の仕事に進むにあたっては一大決心があったんですか? はい、ジャズは完璧やめて、2
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