Finaleでフレーズをデータベース化し研究に利用 楽譜作成ソフトは事務用ソフトの世界でいうワープロソフトと似ていると思います。文章や図形等のコピー&ペーストを始めとする編集機能の向上により、ワープロは読み易く綺麗な文書を速く作るだけでなく、思考を整理し文章化するためのクリエイティヴなツールにもなっています。同じことは、楽譜作成ソフトにも言えるのではないでしょうか。編集機能はもちろん、情報の電子化による検索性・保存性・伝達性の向上、さらにはオーディオファイルへの変換など、楽譜を電子情報として取り扱うメリットには計り知れないものがあります。 本記事は、6弦フレットレスベースを操りジャズ、コンテンポラリー・ミュージックの分野で活躍する技巧派ベーシストで、研究者/教育者としても知られる濱瀬元彦氏による活用事例のご紹介です。氏は作曲・演奏活動の傍らで20年以上に亘りビ・バップの始祖と言われるチャー
![Finale | クラブフィナーレ「プロのFinale活用事例」第8回:濱瀬 元彦さん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cde1eddd634bb42e968d61627b9e122ad89d930c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.finalemusic.jp%2Fclubfinale%2Fimages%2Ffinale_facebook.png)