最近読んだ「サピエンス全史」が最高に面白かった。海外では各所から絶賛の嵐を受けベストセラーになったらしく、認知心理学の権威でありノーベル経済学賞を取ったダニエル・カーネマンは読み終わったあと感動して二回連続で読んだらしい。 ビルゲイツやマークザッカーバーグも大絶賛!とか紹介されているんだけど、僕がこの本を読むきっかけになったのは、クーリエジャポンのこの記事である。 「人類の繁栄とは“虚構”の上にあるのです」 『サピエンス全史』著者ユヴァル・ノア・ハラリ大型インタビュー このインタビューが面白いと思ったら読む価値ある。さらにいうと、「銃・病原菌・鉄」とか好きな人なら、なおのことオススメ。「銃・病原菌・鉄」はピューリッツァー賞も受賞した名作だけど、あの作品の後、結構似た感じのデザインで似たテイストの本は何冊もあったと思うんですよね。 でも、どの本も「銃・病原菌・鉄」のようなグルーブ感というか引