平成29年6月9日(金)、本学教員(助教)が、当該研究室において機器類及び器具類を整理し、不要物品等の廃棄処理を行っていた際、同研究室内の物品棚の中から、不明物質(固体及び微量の液体)の入った試薬瓶を発見しました。 同日午後3時5分頃、当該教員が同研究室のシンクに水道水を流しながら、その液体部分を廃棄したところ、シンク内で爆発が起こりました。その衝撃により、当該試薬瓶はシンクに落下・破損したため、当該物質(固体部分)がシンクに散乱し、複数回の爆発が起こり、室内に白煙が充満しました。 爆発により自動火災報知設備が作動したため、それに伴う初動対応(消防への通報、学内自衛消防隊の設置、学生・職員の避難誘導等)を行いました。なお、火災には至らなかったことから、初期消火活動は、その必要なしと判断し行っていません。その後、通報を受けた消防や警察と連携し、事故の後処理(当該物質の回収、研究室内の洗浄等)