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isasに関するYaSuYuKiのブックマーク (405)

  • ISAS | 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の運用終了について / トピックス

    宇宙航空研究開発機構は、2011年11月24日(午後5時23分)に赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の停波作業を実施し、これをもって同衛星の運用を終了しました。 「あかり」は、2006年2月22日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機で打ち上げられ、日初の赤外線天文衛星として、要求寿命1年、目標寿命3年を超えての運用を通じ、約130万天体に及ぶ「赤外線天体カタログ」を作成する等、赤外線天文学に関する多くの成果をあげてきました。 2011年5月24日に発生した電力異常を受けて、6月に科学観測を終了することとし、以降は、確実な停波に向けた運用を実施してきました。 主な実績・成果は以下のページおよび「あかり」プロジェクトの観測成果のページをご覧下さい。 参考:「あかり」の主な実績・成果 新しいウィンドウが開きます赤外線天文衛星「あかり」の観測開始と初期観測結果について(2006

  • ISAS | 「あかつき」の近日点における軌道制御(3回目)の実施について / トピックス

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」の今後の金星再会合に向け、近日点における姿勢制御用スラスタ(RCS)による第3回軌道制御を予定どおり11月21日13時57分(日時間)から342秒間実施しました。衛星の状態は正常です。 今後は取得したテレメトリデータの解析と軌道決定を進めるとともに、金星再会合に向けた運用を引き続き進めていきます。

  • ISAS | 「あかつき」原因究明と対策(その4)(報告資料) / トピックス

    「あかつき」の金星周回軌道投入失敗に係る原因究明と対策について(その4)を、9月30日に開催された宇宙開発委員会に報告いたしました。 新しいウィンドウが開きます 「あかつき」の金星周回軌道投入失敗に係る原因究明と対策について(その4) (9月30日 宇宙開発委員会 報告資料):PDF1.9MB

  • ISAS | イプシロンロケット上段サブサイズモータ(M-34SIM-3)地上燃焼試験の実施結果について / トピックス

    宇宙航空研究開発機構は、日、イプシロンロケットの上段サブサイズモータ(M-34SIM-3)の地上燃焼試験を下記のとおり実施し、計画どおり終了しました 試験実施日:2011年9月30日(金)10時30分点火 試験場所:能代ロケット実験場 天  候:雨, 風:東北東 4.7m/sec,気温:16℃ [試験結果] 燃焼時間: 28秒 最大推力: 21kN 最大燃焼圧力: 6.0MPa イプシロンロケットの開発では、小型衛星の打上げ需要に応えながら宇宙輸送系の先進的な共通基盤技術の実証を目的として2段階開発の戦略をとっています。 第一段階では、近い将来見込まれる小型衛星打上げの要求に応えながら機体システムの自律点検機能に代表される革新的な運用技術を早期に実証し、第二段階では各機体サブシステムの抜的な低コスト化・軽量化研究の成果にもとづいて国際的な価格競争力と高い運用性を備えた機体システムを構築

  • JAXA|堤幸彦 「はやぶさ」を成功へと導いた 真実の人間ドラマを見てほしい

    Q. この映画に携わる前から「はやぶさ」をご存知でしたか? もともと宇宙については何となく興味がありましたので、「はやぶさ」のことは存じておりました。ただ、新聞などを通じてなんとなく知っているという感じで、これだけいろいろなエピソード、ドラマがあるというのは勉強不足で知りませんでした。「はやぶさ」にはいろいろな危機があって、それを乗り越えているということはニュースで伝わっていましたので、「頑張れ!はやぶさ」「地球に戻ってきて!」という思いでいました。 Q. 2010年6月に「はやぶさ」が帰還した時にはどのような気持ちでニュースをご覧になっていましたか? 「はやぶさ」が帰還した時にいちばん気になったのは、小惑星イトカワの砂を持って帰ってきたかどうかです。「はやぶさ」はイトカワに金属弾を打ち込んで舞い上がった砂を採取するということでしたが、それはうまくいかなかったと報道されていましたので、「ち

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2011/09/29
    できるだけ早く観に行こう
  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の軌道制御用エンジンの第2回テスト噴射の実施について / トピックス

    金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の軌道制御用エンジン(OME)の第2回テスト噴射(注1)を9月14日に実施し、取得したデータの解析を進めていたところ、噴射による加速度が、9月7日の第1回テスト噴射時と同様に想定よりも小さな値を示していることが分かりました。 今後の対応については、これまでの2回の試験噴射のデータをふまえて検討していきます。 なお、第2回テスト噴射後の衛星の状態は正常です。 注1:OME噴射状況の再確認等を目的とし、噴射時間は約5秒であった(計画通り)。

  • ISAS | 第14回:雷・大気光カメラ(LAC)で金星雷の有無に決着をつける / きぼうの科学

    雷放電研究は、地球の大気科学研究においても、決してメジャーとはいえない分野です。積乱雲は近年"ゲリラ豪雨"というセンセーショナルな命名も手伝ってか、多くの人の興味の対象となりつつありますが、その中で起こる雷放電や大気電流に関しては、必ずしも研究の重要性が広く認識されているわけではありません。それにもかかわらず、金星の気象観測衛星とも呼べる「あかつき」には、雷放電発光を観測することを目的の一つとしたセンサー、雷・大気光カメラ(Lightning and Airglow Camera:LAC)が搭載されているのはなぜでしょうか? 30年にも及ぶ金星雷論争 金星に雷放電があるかないかについては、実は30年にも及ぶ大論争が繰り広げられています。雷があるかないかなんて、もし人がその場にいて発光を見たり音を聞いたりすることができたら簡単に分かりそうですよね。ところが、探査機に積んだ観測機器のデータから

  • 「あかり」宇宙からの謎の遠赤外線放射を検出! あかり (ASTRO-F) 観測成果

    「あかり」宇宙からの謎の遠赤外線放射を検出! 赤外線天文衛星「あかり」が、銀河系の外側の宇宙の明るさ(宇宙背景放射)を観測した結果、謎の遠赤外線放射を検出しました。 銀河系外の宇宙は、宇宙の果てまでの膨大な数の銀河の光が合わさって、ぼんやりと光っているはずです。遠赤外線では、これが宇宙背景放射のすべてと考えられていました。ところが、「あかり」が観測した宇宙背景放射は、銀河の光を合わせた明るさの最新の予想値よりも、2倍も明るいものでした。観測データを詳細に分析したところ、宇宙初期に作られたブラックホールからの放射など、未知の放射で照らされている可能性が出てきました。この観測結果は、宇宙初期の天体形成や銀河進化の研究に重要な手がかりとなるかもしれません。 この研究は、松浦周二・宇宙科学研究所・助教を中心とする国際研究チームにより行なわれました。観測成果は、米国のアストロフィジカル・ジャーナル誌

  • ISAS | 相模原キャンパス特別公開2011、終了 / トピックス

    毎年恒例の相模原キャンパスの特別公開が7月29日(金)、30日(土)の2日間にわたって開催されました。来場者数は、初日が6024名、2日目が7029名、合計で13053名でした。 寄せられたアンケートはすべてに目を通し、来年度以降の特別公開に反映させるつもりです。今年もたくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。 会場でお配りした「オリジナル図鑑」のデータを掲載しますので、図鑑の完成にお役立てください。 オリジナル図鑑(2011年版) データ集

  • ISAS | 第13回:紫外線で金星の雲を追跡する / きぼうの科学

    金星探査機「あかつき」が打ち上げられて約1年が経過します。金星周回軌道投入には失敗しましたが、今も元気に太陽系内を飛翔しています。この記事が発行されるころには、地球から見て太陽の向こう側を飛翔していることでしょう。今回は、そんな「あかつき」に搭載された紫外イメージャ(UltraViolet Imager:UVI)を紹介します。 紫外線の特徴 紫外線というと、あまり仲良くなりたくないと感じる方も多いと思います。紫外線は、可視光線で最も波長が短い紫色よりさらに短波長の光です。太陽光線に含まれていますが、地球大気にほとんどが吸収され、地上には数%しか降り注ぎません。しかし、近年ではオゾン層の減少などの影響で地上まで降り注ぎ、健康に悪影響を及ぼすと危惧されています。その一方で、殺菌消毒や蛍光灯での利用など、有用な特徴も持っています。科学観測においては重要な観測波長帯の光で、大気に吸収されやすいとい

  • ISAS | 電気ロケット技術 Game Changing Technology / 宇宙科学の最前線

    はじめに 『ISASニュース』巻頭に寄稿する機会を得たのは今回が3度目である。初回はNo. 230(2000年5月号)の「電気推進・イオンエンジン」であり、後に「はやぶさ」と名付けられることになるMUSES-Cをつくっていたころであった。2回目はNo. 276(2004年3月号)の「宇宙大航海時代への予感~小惑星探査機『はやぶさ』とイオンエンジン技術~」で、小惑星イトカワに向けてイオンエンジンを全力運転中のときであったと思う。 これらを踏まえた上で、地球―小惑星間往復航海を終えた2011年5月現在、電気ロケット技術に関して雑感を述べたい。 深宇宙往復航海を終えて 非力なロケットであってもその射程を延ばし、さらには復路を確保する、あるいは衛星寿命を延ばすための電気ロケットに関して、日は大変熱心に研究開発を続けてきた。1990年代、イオンエンジンによる静止衛星の南北制御への挑戦は、世界に先駆

  • ISAS | JAXA相模原キャンパス特別公開「相模原から宇宙大航海へ出発しよう!」 / イベント

    JAXA相模原キャンパスの特別公開を、今年は7月29日(金)・30日(土)の2日間にわたって開催します。 いつもは見られない施設の公開や、最新の研究内容をわかりやすく紹介します。衛星やロケットの模型展示、ミニミニ宇宙学校、水ロケット教室、いろいろな実験などイベントも盛りだくさんです。 ★ 節電モードで開催します 当日の電力状況により、開催時間と開催内容について、変更または中止することがあります。詳細についてはこのページに掲載いたします。 ★ のみものをご用意ください 相模原キャンパスの売店において、のみものを充分に販売できない場合がありますので、各自お持ちください。 昨年の様子 2011年7月29日[更新] 特別公開で配布したオリジナル図鑑のデータがダウンロードできます。 2011年7月19日[更新] 会場案内図/バスの時刻表、イベント情報を掲載しました。見学の計画作成にお役立てください。

  • ISAS | 第12回:中間赤外カメラ(LIR)が映し出す金星の雲頂温度分布 / きぼうの科学

    2010年5月21日午後6時過ぎ、相模原へ向かって国道16号線八王子バイパスを南下中の私の携帯電話が鳴った。「あかつき」運用室にいる大学院生からだった。「先生、何してるんですか? LIRの画像、もう下りてきていますよ」 さらば、地球よ 同日朝、「あかつき」は打ち上げられ、軌道修正がまったく不要なほど順調に、予定の軌道を地球から遠ざかりつつあった。「あかつき」は地球を振り返り、見送る私たちに別れを告げるため、搭載するカメラで地球撮像を行った。その画像データが同日の夕方にダウンリンクされたが、ファーストライト画像を目にした関係者の歓声が上がる場面に私は間に合わなかった。 LIRは波長10μm付近の赤外線を使ったカメラです。人間の目で見える光(可視光線)の波長は0.5μm付近なので、赤外線は、その20倍も長い波長の光です。すべての物体は、その温度に応じた波長の光を発しています。およそ5500℃の

  • ISAS | 「あかり」による中間赤外線 全天サーベイ観測 / 宇宙科学の最前線

    初の赤外線天文衛星「あかり」による、中間赤外線での全天サーベイ観測(図1)は、どのようにして実現できたのか、今後どのような研究に発展していくのかを、一例とともにご紹介します。 赤外線で宇宙を観測するということ 赤外線は波長2~200μm(マイクロメートル)の、人間の目で見える可視光(波長0.5μm程度)と比べると波長の長い電磁波です。赤外線で観測する対象は、究極的には宇宙のはじまりと生命のはじまりです。宇宙は膨張しており、遠くの銀河ほど速い速度で遠ざかっています。このため、遠く(昔)の銀河から来る光は赤方偏移が大きくなって波長が伸び、赤外線領域で捉えることができます。また赤外線では、広い意味での惑星や生命の材料、つまり宇宙空間に漂っている、可視光では見えない固体粒子(塵)や有機分子からの熱放射や輝線を捉えることができます。 27年前、アメリカ・イギリス・オランダは共同で、赤外線天文衛星

  • ISAS | 第79回:目指せ! JAXA国民認知度100% / 宇宙・夢・人

    ほそだ・さとし。1973年、愛知県生まれ。博士(工学)。2003年東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了。九州工業大学工学部産学連携研究員を経て、2006年よりJAXA研究員。2011年4月より現職。イオンエンジン開発および「はやぶさ」運用に従事。専門は非化学推進、プラズマ工学、宇宙機帯電、宇宙機器の研究開発など。最近は広報・普及・教育活動にも精力的に取り組む。 キセノンというガスをプラズマ化して、プラスの電気を帯びたイオンを超高速で噴射することで推進力を得るエンジンです。衛星打上げロケットなどに使われている燃料を燃焼させて推進力を得る化学推進エンジンと比べると、イオンエンジンは推進力は小さいのですが、燃費がとてもいいという特徴があります。小惑星イトカワへの往復という「はやぶさ」の偉業は、イオンエンジンがなければ実現できませんでした。 そのイオンエンジンをつくったのが、私が

  • 赤外線天文衛星「あかり」、科学観測終了 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月17日、電力異常が生じている赤外線天文衛星「あかり」について、科学観測を終了すると発表した。 発表によると、5月24日に発生した電力異常の影響で、「あかり」は現在、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返し、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きく、科学観測を再開することが困難だという。 JAXAは今後、引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を進める予定。 「あかり」は日初の格的な赤外線天文衛星で、2006年2月にM-Vロケットによって打ち上げられた。赤外線専用の望遠鏡と2種類の観測装置を搭載し、全天にわたって赤外線源を観測する「サーベイ観測」が主な目的で、目標寿命3年を超えて運用していた。 ■赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の科学観測終了について http://www

  • JAXA|赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の科学観測終了について

    平成18年2月22日に打上げられた赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、目標寿命3年を超えて観測運用を行い、赤外線天文学に関する多くの成果をあげてきましたが、平成23年5月24日に発生した電力異常による影響で、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返す状態となっています(平成23年5月24日プレス発表済。)。 この影響により、その後、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きくなり、科学観測を再開することが困難な状態であるとの判断に至りましたのでお知らせいたします。 今後は引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を行っていきます。 参考:「あかり」の主な実績・成果 「あかり」は、内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機で打ち上げられ、日初の赤外線天文衛星として、要求寿命1年、目標寿命3年を超えての運用を通じ、約130万天体に及ぶ「赤外線天体カタログ」を

  • ISAS | 「あかり」の科学観測終了について/ トピックス

    2006年2月22日に打上げられた赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、目標寿命3年を超えて観測運用を行い、赤外線天文学に関する多くの成果をあげてきましたが、2011年5月24日に発生した電力異常による影響で、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返す状態となっています(2011年5月24日プレス発表済)。 この影響により、その後、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きくなり、科学観測を再開することが困難な状態であるとの判断に至りましたのでお知らせいたします。 今後は引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を行っていきます。 参考:「あかり」の主な実績・成果 「あかり」は、内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機で打ち上げられ、日初の赤外線天文衛星として、要求寿命1年、目標寿命3年を超えての運用を通じ、約130万天体に及ぶ「赤外線天体カタログ」を作

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2011/06/17
    お疲れ様でした。
  • ISAS | 第78回:小型衛星の活躍の場を広げたい / 宇宙・夢・人

    ふくだ・せいすけ。1972年、京都府生まれ。博士(工学)。2000年、東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。同年、宇宙科学研究所助手。2009年より現職。「れいめい」やSPRINTシリーズなど小型衛星のシステムを担当。専門はマイクロ波リモートセンシングやレーダ信号処理。 個別のものよりも、“全体的なもの”が好きでした。子どもの目から“全体的”に見えたのが、航空機や人工衛星、ロケットでした。たくさんの要素が調和して全体として機能しているものに興味があったのです。 何をやるにしろ、自分の武器となる技術が必要です。大学では電子工学を専攻し、大学院では宇宙研の研究室でマイクロ波リモートセンシングやレーダについて学びました。人工衛星の開発に携わるようになったのは、宇宙研に助手として就職してからです。「れいめい」のプロジェクトに参加しました。 「れいめい」は、宇宙研のスタッフや学生が中心

  • ISAS | 第11回:2μm赤外線カメラIR2で金星の夜面を見る / 金星探査機「あかつき」の挑戦

    キラキラと輝き、望遠鏡で観察すると満ち欠けする様子を見ることのできる金星。私たちは普通、その光る部分、昼面に注目しますが、「あかつき」の2μm赤外線カメラIR2の主な狙いはその反対、夜面です。今回は、何も見えないはずの金星夜面の科学と、それを撮影するIR2カメラの工夫について紹介します。 金星夜面の「光芒」 ご存知のように金星地面はとても高温(460℃)で、そこから多量の赤外線が放射されます。ところが金星大気はほとんどがCO2(二酸化炭素、代表的な温室効果ガス)で、地表は90気圧にも達します。この多量のCO2が地面からの赤外線をせき止めてしまう、そのため地面はますます高温になる、というのが金星の世界です。しかし、さすがのCO2も「あらゆる赤外線をせき止める」わけではありません。ちょっとだけ赤外線が抜け出てくる「窓」波長があって、そこでは金星夜面がボーッと光って見えるのです。 図1はヴィーナ