中国人飛行士、宇宙実験室「天宮二号」より無事帰還 約1ヶ月の滞在ミッションに成功 2016/11/19 宇宙開発 今年10月に長征二号Fロケットによって打ち上げられ、 宇宙実験室「天宮二号」 にて約1ヶ月の滞在ミッションをこなしていた中国出身の 景海鵬宇宙飛行士、陳冬宇宙飛行士 。その二人が宇宙船「神舟十一号」により、 無事地上への帰還に成功 しました。 これまでも中国は宇宙空間での滞在ミッションを成功させてきましたが、今回の 32日の滞在は同国にとっても最長記録 。また帰還に利用したのは、10月18日に打ち上げられた有人宇宙船「神舟十一号」です。二人の宇宙飛行士は天宮二号のなかで 科学実験 や機器のメンテナンス、また地上の学生や政府関係者との交信、さらに中国新華社にて記者として「Space Journal」を執筆、そして 蚕の飼育やレタスの育成 など、なかなか興味深い活動も行っています