烏賀陽 弘道 @hirougaya <2010年12月のツイート再録> 見識の狭い人でも意見を公にできるのがネットのいいところです。でも、意見を言う自由が保障されていても、あなたの意見が淘汰されないとは限りません。言論の自由とは「言いたいことは何でも言え。しかし読み手があなたを判断する」という世界なのです。 2014-03-16 17:37:35 烏賀陽 弘道 @hirougaya 放射性物質が生活環境にばらまかれても「理解できない人」はそれを怖がらない、ということがチェルノブイリ、フクシマ、スリーマイル島など原発事故の共通した特徴です。 2014-03-16 17:42:55 烏賀陽 弘道 @hirougaya つまり「言論の自由」という生態系は、表明した言論の内容がより峻烈に選別され、淘汰される、という意味で「言論の不自由」よりはるかに厳しい環境なのです。有能な発言者にとっては天国です
小保方晴子 (おぼかたはるこ、1983年生 )氏は、日本の細胞生物学者。理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー。弱酸などの外部刺激で体細胞を初期化することにより、胎盤組織を含む全ての生体組織分化できる多能性を持った細胞(STAP細胞)の作製方法を世界で初めて発表した。しかし、彼女の論文には不適切なデータの処理・加工・流用、そして、文章の剽窃などが認められることから、その研究内容の正確性に疑惑が向けられている。 1) データ改ざん・捏造 小保方晴子氏のSTAP細胞に関するNature誌のArticle論文とLetter論文の多数の実験画像において不適切なデータ処理・加工(改竄)・流用が疑われています。特に、STAP細胞の多能性を示す図(Fig.2d, Fig.2e)が、STAP細胞とは無関係の小保方氏の博士論文からの流用であることが発覚
アメリカテキサス州オースティンで毎年3月に開かれる世界的に有名なアートイベント、SXSWで上映された映画「Big in Japan」が話題である。 「Big in Japan」は、自国では売れないロックバンドが日本でスターになる夢をかなえようと奮闘する姿を描く。現実に存在するシアトルのバンドTennis Proが出演する、現実と虚構が混在する物語である。明るいユーモアとキャッチーなメロディーに乗せて描かれる、ダイナミックで楽しい映画だ。音楽、映画、芸術に対する渇望が衝突する舞台であるSXSWにぴったりな作品、と海外のエンターテイメントニュースサイト『ヒットフィックス』は評している。 映画のタイトルにもなった「Big in Japan」とは、「日本でしか売れていない洋楽ミュージシャン」を指す俗語である。現在は、音楽業界以外でも、自国では無名でも日本では有名な人を指す語として使われている。 最
「真意」 とりあえず、最近の報道記事に書かれた「真意」や「意図」という単語は、「自覚」に変換しながら読むと理解しやすい。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140107/plc14010703180006-n1.htm 安倍晋三首相が伊勢神宮参拝後の記者会見で、昨年暮れの靖国神社参拝に反発する中韓両国に対して「私の真意を直接、誠意をもって説明したい」と述べ、首脳会談の開催を呼びかけた。 http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014022101002864.html 森喜朗元首相は21日夜、共同通信の取材に対し、フィギュアスケートの浅田真央選手を「大事なときには必ず転ぶ」と評したことについて「私の真意と全く違う。女子フィギュア団体戦で戦略を間違えたと指摘したかった」と強調した。 http://mainichi.jp/s
年度末の引っ越し繁忙期を控え、運送業者が受注を断るケースが北海道で相次いでいる。景気回復を背景に大手企業を中心に人事異動が増え、さらに消費増税に伴う駆け込み需要で取り扱い貨物の量が増加しているが、業界は慢性的な人手不足で対応できないからだ。景気循環の一翼を担う物流業界が、安倍政権の経済政策「アベノミクス」効果による景気浮揚に悲鳴を上げている。【高橋克哉】 4月に札幌市から旭川市方面への異動が決まった高校教諭の男性(29)は内示が出た今月中旬、引っ越し業者200社以上が登録するインターネットの一括見積もりサイトに登録。だが、回答があったのは5社のみで「新学期の準備を考えて4月1日に入居したい」と希望日を伝えると、いずれも「予約が取れない」と断られた。 知人の紹介で個人経営の運送会社の軽トラック1台を押さえたが、荷物を積みきれず、レンタカーを借りて自力で運ぶことにした。教諭は「同僚も苦労し
[14日 ロイター] - カナダで14日、仮想通貨「ビットコイン」の大手取引所で経営破綻したマウント・ゴックスの複数の利用者が、同社とみずほ銀行を相手取りオンタリオ高裁に集団代表訴訟(クラスアクション)を提起した。
世紀の大発見とうたわれたSTAP細胞の発表から一転、疑惑の目を向けられることになった理化学研究所の小保方晴子さん。 3月14日の会見後TVの報道なども厳しいものとなっているのだが、そんな中タレントのデヴィ夫人が小保方さんに『Twitter』で熱いエールを送っている。 14日の夜、デヴィ夫人は 小保方さん、頑張ってください!日本の男の醜いジェラシーに負けないで!どの分野でもそうですが、成功者へのジェラシーはつきものです。ましてや貴女は若くて美しい。調査の中間報告も、 貴女が正しいと言っているようなものです。日本のマスコミは騒ぎすぎです。日本の恥です。 とツイート。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://getnews.jp/archives/534373 関連記事 【日韓】日本のテレビ、韓国のドラマ…日本の地上波から消えた韓国ドラマ。政治的対立が文化にまで
連日ニュースを賑わせる「STAP細胞」問題。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表し、当初は「生物学の歴史を覆す」とまで言われた研究結果が一転、現在は剽窃や捏造疑惑の渦中にある。しかも現在その疑惑は、小保方晴子氏が過去に提出した博士論文へと広がりを見せており、研究に関係した人物たちはもはや四面楚歌の状態だ。 今年1月末、世界的学術誌「Nature」上で発表された小保方氏らの研究結果であるが、その後2月に入ってから、個人のツイッターやブログ上で、画像の転用や文言の剽窃を指摘する声が上がり始める。さらには世界の研究者から追試の失敗が相次いで報告されるようになった。現状、研究の信ぴょう性はまさに風前の灯火のように思えるが、果たしてこのような問題が発生してしまう背景には、一体何があるというのだろう。 文言の剽窃や画像の転用、実験結果の捏造などが発覚した場合、まずはその行為に及んだ側に
STAP細胞の主論文の著者 英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞に関する2本の論文には、理化学研究所の 小保方晴子 (おぼかた・はるこ) ・研究ユニットリーダーら計14人の著者が記載されている。STAP細胞作製を報告した主論文では8人が実験や論文執筆を分担していた。 その1人、 若山照彦 (わかやま・てるひこ) 山梨大教授は取材に対し、分業で作られた論文にさまざまな疑義が指摘されたことに「自分が実験した部分には責任があり自信があるが、(論文全体が)どこまで正しいか、よく分からない」と複雑な心中を明かしていた。 8人のうち、以前、理研チームリーダーだった若山氏を含め、4人が理研の所属。小保方氏が早稲田大在学中、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授のもとに留学した際の実験がSTAP細胞作製のきっかけになったとされ、ハーバード大の3人が著者に含まれる。もう1人は小保方氏を学生時代に指導
大阪・十三(じゅうそう)の飲食店街、通称「ションベン横丁」で7日早朝に36店舗が全焼した火災。街を元の姿に再建したい。そう願う商店主らの前に、がれき撤去や法令の壁が立ちふさがっている。 焦げた臭いの漂う横丁は今も通行止めが続く。地元商店街「十三トミータウン」(92店)の店主らは、13日から見回りを始めた。崩壊の危険がある焼け跡に、撮影などで人が入り込んでいたためだ。 全焼した居酒屋「ふかどん・ふぐどん」の店主吉田嘉勝さん(70)は14人のアルバイトが気がかりだ。常連からは「もう一度やり直して」との電話が相次ぐ。「横丁は十三の顔。もういっぺんここでやりたい」 今本佳樹さん(49)の和菓子店「今里屋久兵衛」は水浸しになった。仮店舗を探しているが、「生まれも育ちも十三。意地でも戻る」と話す。
STAP(スタップ)細胞論文の問題で、科学界の重鎮から若手研究者教育の重要性を唱える声が出ている。理化学研究所の14日の会見では、論文著者の小保方(おぼかた)晴子・ユニットリーダーは「未熟だった」とされたが、「個人の問題だけで片付けてはいけない」と指摘している。 小保方さんは博士号の取得から約2年後の2013年、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)のユニットリーダーになった。会見では、小保方さんは、STAP細胞ができたことを示す画像を加工し、「いけないという認識がなかった」と話していたことが明らかになった。大学院での教育が十分だったのか疑問が出ている。 日本学術会議会長や、東京電力福島第一原発の国会事故調査委員会委員長を務めた黒川清・政策研究大学院大学教授は「日本の研究者は、次の世代の研究者をトレーニングすることの重要性をどこまで自覚しているのか心配になる。欧米では、どんな大学院生
小保方晴子さんが iPS 細胞を超える STAP 細胞という大発見をしたとして、2014年1月にマスメディアの寵児となった。しかし、翌月には、論文に怪しい箇所があると雲行きが怪しくなり、そろそろ論文撤回*1が決まりそうだ。 その論文の疑惑については、小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑 というページが詳しい。ただ、図や文章がコピーというようなところは誰でも分かるように書かれているが、致命的な箇所は専門家と思しき人の掲示板への書き込み*2の引用しかない。だから、誰にでも分かるように解説してみたい。 まず、生物は細胞からできている。細胞の材料はかなりがタンパク質だ。タンパク質の設計図が、遺伝子。人間の遺伝子は3万くらいしかない。 一つの遺伝子から作られるタンパク質はだいたい一つに決まっているのだけれども、大きな例外が免疫システム。免疫システムでは、外来からのいろいろ侵入物を認識するために、いろん
批判する相手に「ちゃん」付けしているのも最悪だし、片方を呼び捨てにして、もう片方をちゃん付けすることで「自分の中ではランク付けしています」みたいなのをアピールする態度も最悪でござる。友だちにRPGの能力値を割り付ける中学生かよという。 https://t.co/V1Yvv4AV
【ワシントン=中島達雄】STAP細胞の論文への対応を理化学研究所に求めてきた日本分子生物学会理事長の大隅典子・東北大教授は14日、「理研の中間報告は画像流用など肝心な部分の謎が解明されておらず、非常に残念。調査委員会の委員長が理研内部の人なのも不思議」などと、読売新聞の取材に述べた。 会議出席のため滞在中の米ワシントンで、「個人としての見解」と断って取材に応じた。 同日公表された小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)らの論文問題に対する理研の中間報告について、「画像や文章の流用疑惑を、小保方リーダー自身がどう考えているのかも、まったくわからなかった」と不満を語った。 また、今回の問題に限らず、ネット上の画像や文章を自分の論文などに流用する「コピー・アンド・ペースト(コピペ)」が横行していることを踏まえ、「他人が書いたものを引用する場合のルールを、小学校の段階から教え込む必要があるの
とうとう監視役がついてしまった。万能細胞「STAP細胞」の論文に捏造疑惑が浮上している問題で、理化学研究所の野依良治理事長(75)らが14日、都内で記者会見し、重大な過誤があったと謝罪した。研究の中心となった小保方晴子研究ユニットリーダー(30)については「未熟な研究者のデータの取り扱いが極めてずさんだった」と断罪。疑惑にさらされた小保方氏は精神的にかなり参っており、「万が一(自傷行為等)が起こらないように理研の関係者が常に小保方氏を見張っています」と、事情を知る関係者は話している。 理研が14日に都内で開いた調査委員会の中間報告会見には小保方氏の姿はなかった。小保方氏らは文書で謝罪(別掲)し、論文の取り下げについて検討しているとした。 小保方氏は現在、所属する理研発生・再生科学総合研究センターのある兵庫・神戸市にいるという。研究活動は停止し、事実上の謹慎状態だ。 竹市雅俊同センター長が「
3月16日付け、『赤旗日曜版』にインタビューが掲載されました。 こちらには少し加筆したロングバージョンを転載しておきます。 安倍晋三首相は本音はもちろん改憲して、憲法9条を廃棄したい。だが、それはアメリカ政府の強い抵抗があって実現がむずかしい。それゆえ、アメリカの軍事活動を支援するという、アメリカから正面切って反対できない口実を掲げて、解釈改憲による「集団的自衛権」の行使容認を持ち出してきたのです。 しかし、日本が集団的自衛権を行使するというのは、政治史的に見てありえない想定です。 集団的自衛権は、同盟国が武力攻撃を受けたとき、国連が介入するまでの緊急避難的な措置として認められた権利ですが、実際にそれを行使したのは軍事的超大国ばかりです。米ソのような超大国が自国の勢力圏で起きた反政府運動、独立民主化運動を弾圧するためにこの権利を行使しました。 これまで集団的自衛権が行使された実例を見ればわ
池田信夫 @ikedanob 博士論文のスクープをものにしたのは、国会図書館の関西館まで行って論文のコピーを取り、OCRでPDFに落とし、グーグルで検索してdiffにかけた、2ちゃんねるの匿名アカウント。ここまでする人が出てくるのは、彼女も想定外だっただろう。 2014-03-15 11:24:31 東山正宜 YouTube朝日新聞宇宙部で星空ライブ配信中! @itaimecom 割烹着はおばあちゃんから贈られたのではなく、広報と一緒に考えた演出だと。研究室の派手な壁紙もそうだと。ミスとか勘違いという次元じゃねぇな。脳下垂体をiPS細胞から作成したって業績もほんまかいな 2014-03-15 14:17:53 神田 大介 @kanda_daisuke そろいもそろって記者はまんまと一杯かつがれたわけだ。 RT @itaimecom: 割烹着はおばあちゃんから贈られたのではなく、広報と一緒に
英科学誌「ネイチャー」に掲載された新型万能細胞「STAP細胞」の論文に複数の不適切な点が見つかったことを受け、筆頭著者の小保方晴子研究ユニットリーダーらは2014年3月14日、論文取り下げの意向を書面で発表した。 論文中の画像データの流用や、他論文の無断引用が指摘され始めた2月中旬以降、インターネット上では戸惑いの声が相次いでいたが、特にここ1週間は事態が深刻化しただけに、以前の賞賛や擁護の書き込みをこっそり取り下げる著名人もいる。 「夢のようです」と絶賛も… その一人が、自民党衆議院議員の上川陽子総務副大臣(61)だ。2月3日、「小保方晴子さん、おめでとう!」と題した記事を公開し、小保方氏の快挙を祝した。上川氏はこれまで、日本人女性初となるノーベル賞受賞者の輩出に向けて力を注いできたそうで「有力な候補者が彗星のごとく登場したのですから、夢のようです。『日本人女性初のノーベル賞受賞』の夢が
ノーベル文学賞作家・川端康成の親族の戸籍謄本などを、知人の元大学教授(72)の依頼で計35回、不正請求したとして、兵庫県弁護士会は同県姫路市に事務所を置く男性弁護士(66)を戒告の懲戒処分とした。6日付。 弁護士会などによると、弁護士は国文学が専攻の元教授から「研究のため、親族の戸籍を調べて欲しい」と頼まれ、リストを渡された。それをもとに2011年9月~12年7月、全国各地の自治体窓口で「著作権使用請求事件、民事裁判の準備のため」とうその目的を用紙に記し、戸籍謄本や住民票を請求、入手した。元教授は弁護士の高校の先輩で、数年前から付き合いがあったという。 元教授が、川端康成の生涯をたどる同人誌の連載の中で「弁護士の協力を得た」と明かして発覚。弁護士は取材に対し「『趣味の研究』と言われ、軽々しく引き受けてしまった。反省している」。元教授は「文学研究目的なら請求できると勘違いしていた。参考資料に
独電力大手、脱原発で打撃=火力採算悪化、危機的状況に 【フランクフルト時事】脱原発政策が進むドイツで、安定経営を誇っていた電力大手が危機的状況に陥っている。補助金の後押しを受けた再生可能エネルギーによる電力普及で電力市価が下落し、大手が保有する火力発電所の収益が悪化しているためだ。各社は火力発電所の閉鎖を急ピッチで進めているが、業績改善への道筋は見えない。 国内2位のRWEの2013年決算は、純損益が少なくとも旧西ドイツ建国時の1949年以来の赤字に転落。3位のEnBWも純利益が9割減少した。最大手エーオンは若干の減益にとどまったが、欧州での同社の総発電量の4分の1超に当たる1300万キロワット分の火力発電所を閉鎖する方針を明らかにしている。(2014/03/15-17:08)
ネイチャー誌が論文取り消しも=「全員同意なしでも証拠ない場合」−STAP問題 理化学研究所が新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の疑義に関する中間調査報告書とともに小保方晴子研究ユニットリーダーらが論文撤回を協議中と公表したことを受け、論文を掲載した英科学誌ネイチャーは15日、ホームページに掲載したブログ記事の中で撤回に関する見解を明らかにした。 ブログ記事は同誌広報担当者の言葉を引用する形で、「理研の研究者らがネイチャー誌に論文の撤回を申し入れ、すべての著者が撤回に同意しない場合でも、(STAP細胞ができたという)結論を支える証拠が提出されなければ(編集部として)取り消しを決定する可能性がある」とした。その場合には、撤回に同意しない著者がいることを明示するという。 STAP細胞論文2本のうち主要な1本は、マウスの細胞に外部から刺激を与えるだけで万能細胞(STAP細胞)に変わると
新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが、2011年2月に早稲田大学に提出した博士論文を取り下げたい、と学内の関係者にメールで伝えていたことが分かった。ただ、早大側は小保方さん側からの論文の取り下げはできない、としている。 博士論文は動物の体内から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容で、STAP細胞の論文ではない。博士論文をめぐっては、米国立保健研究所(NIH)がネット上に掲載している文章や、台湾の病院の研究者らが医学誌に発表した論文の文献リストからコピー・アンド・ペースト(切り張り)した可能性が指摘され、早大が調査を進めている。 14日に理研が公表した中間報告では、博士論文に載せた画像と同じものがSTAP細胞の論文にも使われたことも判明した。 早大の関係者によると、博士論文の取り消しは大学しかできない。大学が博士の学位
この画像を大きなサイズで見る 植物も人と同じように思考する。しかも得られた情報から合理的な選択を導き出し、複雑な意思決定を行うことができる。そんな研究結果が報告された。 この研究は、ドイツのUFZ研究所とゲッティング大学の共同研究チームが行ったもので、研究者たちは、ヨーロッパに広く分布するメギ科の植物セイヨウメギ(学名:Berberis vulgaris)とヒイラギメギ(学名:Berberis aquifolium)を実験対象にし、これらの植物が食害を受けた時に見せる行動を観察した。 研究チームは、これら植物の実を採集し、中に入っている種子の状態を調べた。メギ科の植物の果実には通常1個ないし数個の種子が含まれているが、寄生虫(ミバエ科のハエ)によって果実の中に卵を産み付けられると、孵化した幼虫に種子は全部食べられてしまう。 調査の結果、セイヨウメギは、寄生虫が果実に侵入してくると、種子の成
STAP論文に掲載されたDNAの分析結果を示す実験の写真。中央の列と左右の列の間に境界線があり、切り張りした痕跡が見える (ネイチャー誌提供、画像の明るさを変更) 理化学研究所が14日に発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文をめぐる調査の中間報告は、研究者の倫理と科学実験の検証の在り方に大きな課題を投げ掛けた。 「科学者としての倫理が欠如していた」「著者は論文のすべてを説明する責任を負うが、不注意というにはあまりに問題が多い」 理研幹部は会見で、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーの論文作成に対する姿勢に、にがい表情で疑問を呈した。 理研によると、実験の証拠となる画像を切り張りすることについて、小保方氏は「やってはいけないことという認識がなかった」と話したという。研究者として未熟だったことは反省しているという。
大気汚染の要因で、健康被害を及ぼす微小粒子状物質「PM2・5」について、県衛生環境研究所(前橋市)が二〇一三年一~二月に前橋、太田両市で観測したデータを分析した結果、社会問題化している中国由来の成分は少なく、国内で発生したとみられる成分が多かったことが分かった。研究所などが十三日開いた業績発表会で、研究所の一条美和子技師が報告した。 一条技師ら大気環境係の担当者は、国立環境研究所が一三年一~二月に中国に近い長崎県で観測したPM2・5の分析で、硫酸塩が主成分で硝酸塩の含有率が低かった点に着目。前橋、太田両市で観測したPM2・5は硝酸塩が多く硫酸塩はわずかで、主成分が異なっていた。硝酸塩の原因物質は自動車などから排出される窒素酸化物で、多くは国内が発生源とみている。
新型万能細胞「STAP細胞」をめぐる問題で、論文の筆頭著者である理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが絶体絶命の窮地に追い込まれた。理研側は14日の会見で、論文の画像流用やデータの切り張りの事実を認め、「未熟な科学者で、あり得ない」と断罪。調査委員会の最終報告を待って処分などが下される見通しだが、“リケジョ(理系女子)の星”の人生は完全に転落してしまった。 「やってはいけないとの認識はなかった。申し訳ない」「どこから引用したか覚えていない」 約4時間にわたる記者会見で浮かび上がったのは、博士号を持つ才女とは思えないずさんさだ。細胞のDNAを分離する「電気泳動」の実験データの一部を切り張りした問題や、別の論文の記述の一部を引用した問題について調査委に問われると、こう答えたという。調査委は、実験結果を示す重要な画像が、小保方さんの早稲田大の博士論文の画像と同一だったとも認
理化学研究所が新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の疑義に関する中間調査報告書とともに小保方晴子研究ユニットリーダーらが論文撤回を協議中と公表したことを受け、論文を掲載した英科学誌ネイチャーは15日、ホームページに掲載したブログ記事の中で撤回に関する見解を明らかにした。 ブログ記事は同誌広報担当者の言葉を引用する形で、「理研の研究者らがネイチャー誌に論文の撤回を申し入れ、すべての著者が撤回に同意しない場合でも、(STAP細胞ができたという)結論を支える証拠が提出されなければ(編集部として)取り消しを決定する可能性がある」とした。その場合には、撤回に同意しない著者がいることを明示するという。 STAP細胞論文2本のうち主要な1本は、マウスの細胞に外部から刺激を与えるだけで万能細胞(STAP細胞)に変わるというアイデアを考案したチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が責任者。しかし
生命科学の常識を覆す大発見とされた「STAP細胞」の論文について、理化学研究所は「重大な過誤があった」と認定した。英科学誌「ネイチャー」に発表した2本の論文の撤回を求めるとともに、研究の真偽を第三者による検証に委ねる意向を表明した。 STAP細胞は再生医療の可能性を広げる画期的な新型万能細胞として大きな期待を集めたが、研究成果は白紙に戻される。極めて残念な事態だ。 「科学の信頼」を取り戻すため、理研には事実関係の徹底調査と再発防止に向けた厳しい取り組みが求められる。 理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーを中心とする日米の研究チームが、「ネイチャー」に発表した2本の論文は、マウスの体の細胞を弱酸性の溶液に浸して刺激すると、どんな細胞にも分化できる万能細胞に変化する、という内容である。 しかし、発表直後から実験画像の加工・流用や別の論文のコピーなどの疑
次々と不正が見つかり、論文の撤回や学位の取り消しも議題にあがっている小保方晴子博士(30)が中学2年生のときに書いた読書感想文に、銀河鉄道999のセリフの盗用があることが判明した。しかも、読書感想文コンクールで最優秀賞を受賞した作品だというから驚きだ。 読書感想文全文を読むことはできないが、ニュースサイトzakzakに一部文章が公開されている。 中学2年の時には、読書感想文コンクールで最優秀賞を獲得。大人びた文体で青春期の葛藤をつづり、《本当の永遠の命とは、自分の血が子供へ、またその子供へと受けつがれていく》などと再生医療にかかわる現在の姿につながるような記述も見られる。 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140315/dms1403151459004-n2.htm 上記の文章が銀河鉄道999に出てくるセリフに酷似しているのだ。
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