01« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.»03 ケーブルTV「ヒストリーチャンネル」で放映している「奇跡の映像 よみがえる100年前の世界」が素晴らしすぎて、妻とともに夢中で観ています。 フランス系ユダヤ人の投資家、銀行家で19世紀末に富を築いたアルベール・カーン。 1909年から1931年まで私財を尽くし「The Archives of the Planet」というプロジェクトを敢行。世界の記録をとろうという壮大な計画で、世界50カ国へ写真家を派遣、当時まだ珍しかったカラー写真を7.2万枚、フィルムを18.3万メートル分も撮影しました。 1929年の世界恐慌の影響でカーンの資金は尽き、同プロジェクトは終了となりますが、激動の20世紀初頭をカラーで鮮明に残すその写真コ
1996年、A国中央政府は絶望的な状況にあった。太平洋に浮かぶ群島国家であったA国は、その経済を鉱山資源の輸出に依存しきっていた。その鉱山が反政府武力組織に占領されたのだ。しかし、国防軍にその奪回のための軍事力はなかった。旧宗主国からの援助も断られたA国は、それまで同盟関係になかったBに軍事援助を依頼した。Bは360万ドル(A国国防軍の年間予算の150%に相当する)の対価として最新鋭の攻撃部隊による反撃を約束した。この契約金の出所は未公認の予算削減と占拠された鉱山の国有化と売却である。 この取引は国民的な議論も議会への通知もなく行われた。この取引の過程で元国防大臣が50万ドルの賄賂を受け取り、行政府内の権力者に根回しをしていたことが後に発覚した。その後、軍の指導者がこのスキャンダルをもとに首相を批難する。取引の詳細が民衆に知らされると、軍を支持するデモがはじまり、文民政府は最終的に非を認め
ロボット兵士の戦争 作者: P・W・シンガー,小林由香利出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2010/07/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 128回この商品を含むブログ (34件) を見る 半分ぐらい読み終わったところだけれど、気になった点をざっくりメモ SFとの親和性 SF作家絡み テーマがテーマだけに当たり前な気もするけど、それでもやはりSF作家の名前がポンポン出てくる事に驚き。オースン・スコット・カードとかグレッグ・ベアとか。 (80年代だと、SDI構想絡みでジェリー・パーネルの名前がよく出ていたが・・・) 「エンダーのゲーム」は海軍の専門的読書プログラムに入ってたり、海兵隊大学で「リーダーシップの心理学テキスト」として使用されていたりするらしい。 過度のテクノロジー依存により、より時代遅れな敵に破れてしまうというという懸念を説明するときにA・C・クラークの
米国では、戦争にハイテク化したロボットを利用する動きが急である(どこまでロボットと呼ぶべきかという線引きもなかなか難しいが)。この問題について広汎に取材しまとめられた著作で、非常に勉強になる。ユーチューブへの戦争動画投稿の問題や、大阪大学の石黒浩教授のアンドロイドの話なども触れられている。著者は、米ブルッキングズ研究所の上級研究員。 故事成語の中には、もともとの典拠から表現や意味が変容したものがある。その中で、「杞憂」「珍魚落雁」「出藍」「朝三暮四」「塞翁が馬」の五つの変遷を「類書」(多数の書物のまとめ的な書物)の読解などから跡付ける。元は一章づつ島根大学の紀要に発表されたもの。特に「杞憂」については、もとの列子のテクストは認識の相対性を示すような弁証法的な思弁が展開されており、興味深かった。天が落ちるの憂える人と、そんなことないと諭す男の次に「長廬子」という人物が出てきて、天地はいつかは
コンテンツ・ビジネス塾「ロボットによる戦争」(2010-40) 11/2塾長・大沢達男 1)1週間分の日経が、3分間で読めます。2)営業での話題に困りません。3)学生のみなさんは、就活の武器になります。4)毎週ひとつのキーワードで、知らず知らず実力がつきます。5)ご意見とご質問を歓迎します。 1、ルンバ 家庭用掃除ロボット「ルンバ」をご存知ですか。直径34センチ高さ9センチの円盤型の掃除ロボットは、2002年に米国に登場し、世界40カ国で400万台を売る大ヒット商品になりました。ルンバは階段から落ちません、エネルギーがなくなれば、自分で基地に戻り、体力を取り戻します。つまり、掃除機に革命を起こした自分で判断し自分で行動する掃除ロボットです。 ルンバを開発したのは、MIT(マサチューセッツ工科大学)出身の3人によって設立されたアイロボット社です。実は、ルンバは米空軍用に開発されました。滑走路
暑くもなく寒くもなく、夜も少しづつ長くなって読書週間が始まりました。で、ボクの書斎コーナー(と勝手に命名)には、推薦図書ばかり5冊が集まってます。
日時:2010年10月14日18:45より 場所:丸幸ビル2階会議室 講師担当:杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン) テーマ:ロボット戦争が問いかけるもの――『ロボット兵士の戦争』などを手がかりに 内容 1. 『ロボット兵士の戦争』を読んで (1) 時代認識 ・戦争とテクノロジー改革の真っただ中 ・戦争が人類だけのものだった時代の終焉→ロボットが戦争に行く時代へ=兵士の定義の変質 ・軍事ロボット開発は原爆開発にも匹敵する。「パンドラの箱」が開くまで待っていていいのか? (2) 技術開発、実戦配備の現状 ・03年イラク侵攻時に米軍にロボットは1台もなかった →陸軍の無人機は1万2000台以上、空軍無人機は7000台以上、無人車両も1万2000台 ・革命的な無人攻撃機の登場(プレデター) ・無人システムとGPSとの統合(1995年)は「魔法の瞬間」 ・今後10年間、軍用ロボットは指
「子ども兵の戦争」 P・W・シンガー 日本放送出版協会 「戦争請負会社」の著者、P・W・シンガーのレポート第二弾。 これ以上重いテーマはないかもしれない。 民間企業が戦争に大きくかかわってきたこととに加え、戦争がどれだけ多様化・複雑化しているか。 思っている以上に大勢の子どもが、兵士として戦争に加わっている。 ほとんど研究されてこなかったこの分野に関する、その歴史、現実、防ぐための対策などを論じている。 著者の、新しい問題へチャレンジする勇気ある姿勢と、冷静な語り口、綿密なレポートを、私は非常に高く評価している。 子ども兵を使う側は、未熟だからこそ子どもを利用する。 「子どもたちは非常に有益な戦闘員になる。あまり質問をしない。指示に従い、たいてい戦争に行くことのリスクを理解しておらず、また評価することもできない。被害者や目撃者がよく口にしたのは、子どものほうが大人よりもこわいということだ。
特に健康(ダイエット、筋トレ)、時短(モバイル、ウェアラブル・コンピューティング、携帯)について自分でトライしていることについて書いていこうと思ってます。 「ロボット兵士の戦争」の中で、これからの戦争形態の一つの市街地戦の描写として「Black Hawk Down」が有って、非常時の知識収集として見ました。 学んだ事は、戦争中は何が起こるか分からないんで、万全の準備をして望む(+α)。 (これから益々不景気に成って、犯罪が増加する事を考えると、我々の日常生活でも何が起こるか分からないから、それへの対応もね。秋葉の事件じゃないけど・・・いつどこで、トチ狂った人が襲ってくるか分からない。) 市街地戦では、ビルの上からの狙撃手をいかに叩くか! 映画ではヘリが上から見てるんですが、どれが敵か分からないから掃討出来ないっていって、赤外線マーカーをビルの屋上に投げてようやく分かったっていうシーンがあり
・幼い兵士の多くが学校や家庭からさらわれた子供だった。子供の頃の私にとって、戦争は遊びだったが、こうした子供にとっては、戦争は生き延びるための唯一の手段だった。 ・名著の中で戦争はしばしば、教師として描かれる──私たちの長所も短所も明らかにする残酷な教師だ。 ・人類は常に、戦争が必要であり称賛すべきものだと説明するため、免責条項を見つけてきた。暴力を罪とみなす宗教が、十字軍や聖戦を許可する。 ・不幸な出来事を二度と繰り返さないよう、おびただしい数の教訓を並べ立てる。「二度と起こさない」と何度も口にする。それでも、「またしても」が起きるのが現実だ。 ・2007年末には、世界中の家庭で410万台のロボット(掃除機など)が働いていた。つまり、ロボットの数がアイルランドの総人口を上回っているわけだ。 ・技術的に可能かどうかより、官僚が認めるかどうかの方が重要だ。 ・機関銃や無線から飛行機や戦車まで
「ロボット兵士の戦争」という未来の軍用技術に関する本を読んでみました。 内容は、無人兵器の登場がこれからの戦争のあり方を変えようとしているというものです。 無人兵器の事例として、プレデターという無人偵察・攻撃機が取り上げられています。 これまでの軍用機は、パイロットが操縦し戦闘に参加するのが常識とされてきましたが、 プレデターはその概念を大きく変えました。 機体は低コストであり、パイロットの訓練も非常に短く、且つ戦闘や事故による パイロットの損失が防げることが大きなメリットです。また有人機ではできないような リスクの高い運用が可能であることも(パイロットの安全を配慮しなくても良い戦術が可能) 挙げられます。しかしながら、ネガティブな部分も当然あり、カメラにで敵の認識を 行うため誤射誤爆が発生したり、パイロットの戦闘行動に対する認識が薄れ、 殺傷がゲーム感覚になってしまうこと。 軍人であるパ
人から土地を奪い、生きる権利を取り上げるイスラエルや日本の差別政策こそが、米国の異様な軍事開発野心をサポートします。 1 1
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