22日午前、日本のはるか南の海上で発生した台風10号は、今月25日に小笠原近海に達したあと、勢力を強めながら来週東日本や西日本に近づくおそれがあります。今後の台風の情報に注意してください。 気象庁によりますと、22日午前3時、日本のはるか南のマリアナ諸島付近の海上で、熱帯低気圧が台風10号に変わりました。 台風はこのあと発達しながらゆっくりとした速さで北西へ進み、今月25日には小笠原近海に達する見込みです。 その後の予報にはまだ幅がありますが、勢力をさらに強めて「強い」台風として来週、東日本や西日本に近づくおそれがあります。 気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。 今月は台風が相次いで発生していて、この台風10号で6つ目となります。