捕鯨は、日本の食料確保になんら影響がなく、世界からは激しく非難されている。もちろん経済的な理由もない。それでも日本が捕鯨をするのはなぜか。 捕鯨は日本の伝統文化に基づくもので、日本の漁師は何百年にもわたってクジラを捕獲してきたし、何を食べていいか悪いかを外国人に指図されるいわれはない――というのが、日本政府の答えだ。
![日本とクジラ なぜ日本は捕鯨をするのか - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/636d2307a3f2f172e6bc71862ea3ddb48d017150/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F15349%2Fproduction%2F_88175868_2c58a7a8-040a-4ba5-8d9c-7b537e1568e6.jpg)
カラスは私たちにとって最も身近な野鳥のひとつです。彼らは人間の社会にうまく入り込んで生きているのですが、近すぎるがゆえに、人間とカラスの間にはたびたび摩擦が起きています。カラスにとっては、生きるための餌がそこにあるから食べているだけなのですが……。 ごみ収集車に群がるカラス そんなカラスを減らそうと、日本各地では箱罠による捕獲が行われています。しかし、箱罠に捕まるカラスは、放っておいても自然淘汰されてしまうものがほとんどです。実際、捕獲されたカラスは、自分で十分な餌を確保できない1歳未満の個体ばかりで、彼らは餌の少ない冬に死んでしまうことでしょう。したがって、捕獲によりカラスの数が減るとは一概には言えません。 とはいえ、カラスに悩まされている人たちからすると、自分の生活が脅かされていることもあるため、とにかくカラスの数を減らしたいのです。ある畜産農家さんは、子供のように可愛がっているウシの
全国各地で冬場の狩猟シーズンが始まり、来年の春先まで野生鳥獣の捕獲が解禁される。シカやイノシシなどによる農作物被害が全国的に増加するなか、銃やわななどを使って野生鳥獣を捕らえるハンターの存在が脚光を浴びている。ジビエ(野生鳥獣の肉)料理のブームを追い風に、女性ハンターの数も増えているという。全国の猟友会員の数は2015年度、前年度比1.1%増の約10万5000人となり、38年ぶりに増加に転じた。高知県在住で狩猟活動を行う傍ら、「これから始める人のための狩猟の教科書」(秀和システム刊)を著した東雲輝之氏が、狩猟現場の実情や直面する課題などについてつづった。 冬の冷たい空気を揺るがす銃声 ある冬の日の午前8時。朝日に照らされて重厚な輝きを放つ散弾銃を握りしめた手に、冷たい山の空気が突き刺さります。そよ風になびく木々のざわめきと、小鳥たちのさえずり。森はいつもと変わらない平穏な時間が流れているか
捕獲した野生鳥獣を営業許可を取得した処理施設で解体したものでなければ流通してはいけない、また客に提供する際には加熱処理した肉を提供しなければならないなどの規定があるジビエ。 今回、このジビエがこのまま普及していくかについて、藤木理事長にお尋ねした。 --ジビエに興味をもったのはいつからですか。 1998年に長野県でフランス料理店をオープンしたころからジビエ料理は扱っていました。 もともと、店を持つ前の修業時代から飼われていない天然のもの、野生のものであるジビエに魅力は感じていました。でも一番のきっかけは、20歳の時にフランスでシカとカモをたべたこと。"野生だから臭いし硬いだろう"と思って食べたら、おいしかった。 日本に帰って当時のフランス料理のジビエを食べたけれど、おいしくないと思った。焼き方が違ったんでしょう。 --農水省から「地産地消の仕事人」として認定を受けていますね。ジビエは"地産
ジビエレストラン「LA CHASSE(ラシャッス)」がどこにあるか直ぐに分かる人はかなりの通である。住所は港区六本木三丁目で、泉ガーデンの首都高環状線を挟んで向い側の、先日オープンしたばかりの六本木グランドタワー(六本木三丁目東地区計画)の直ぐそば、六本木通りから少し入った寄席坂の上の方にある。この都会の喧騒の中にポツリと佇む隠れ家レストランをわざわざ訪れるのは、かなりのジビエ好きである。 「ジビエ」とは野生の鳥獣のことで、転じて、それらの料理を指す言葉としても用いられる。つまり、鴨、山鳩、山鶉、雉子、雷鳥、蝦夷鹿、熊、兎、猪など野生の食材を使った料理が「ジビエ料理」である。高タンパク低カロリーで肉の旨みの詰まったジビエ食材は、日本でもここ最近急速に人気が高まっている。 ワインとの取り合わせをソムリエ試験的に言えば、「羽のジビエはブルゴーニュの高級な赤ワイン、毛のジビエの煮込みは南西地方か
【関西の議論】「カメを食べる中国人をターゲットに」増えすぎたミドリガメの仰天輸出計画 レトルトカレー化も…固有種保護作戦の成否 「ミドリガメ」の名で知られる外来種の「ミシシッピアカミミガメ」。凶暴な上、辺り構わず餌を食い尽くすため、日本固有種の存在が危ぶまれている。そんな事態を打開しようと、ため池の多い兵庫県明石市では家庭で飼えなくなったカメを引き取る相談窓口を設けたり、引き取ったカメを飼育する「専用プール」を作ったりする対策に乗り出しているが、県内ではさらに仰天の動きがあった。「カメは食べて減らそう」。県内の元料理人やNPO法人が、アカミミガメの肉をカレーの具材として活用し始めたのだ。気になる味は「鳥のササミに似ている」とか。専門家からは「カメを食べる習慣がある中国をターゲットに販路開拓を目指しては」との提案も飛び出している。(坂田弘幸) 米国南部の郷土料理をイメージ 脚の付け根の肉、タ
大都市・香港。 およそ、秘境や大自然とは縁遠いと思われるあの街に、大量の巨大魚が生息していると聞いた。 しかも、とびきり汚いドブに。さらにさらに、その魚は元々香港に分布していたものではなく、アフリカ大陸の出身であるという。 …一から十までわけがわからない。わからなすぎて、かえって興味深い。釣り竿片手に、視察へ行ってみた。
(株)ぐるなびは9月1日、東京都内で飲食店関係者約30人を対象に「導入編ジビエセミナー」を開いた。日本ジビエ振興協議会の藤木徳彦理事長の講演や調理実演と料理もふるまわれた。 開会のあいさつでは、農林水産省鳥獣対策室の生玉修一課長補佐が、捕獲した鳥獣をジビエとして利活用するよう推進している現状について述べ「衛生面の徹底を行い、おいしい料理を提供してほしい」と期待を語った。 ◆低脂肪やヘルシーさが魅力 ぐるなび大学の坂本克彦氏は、ぐるなびの統計からジビエ市場について解説を行った。 レストランの情報サイト「ぐるなび」の"ジビエ"の検索結果が年々増加していることをあげ、「トマト鍋などのブームのときと同じ傾向がある」と指摘。特に秋冬は季節柄、ジビエの検索件数が多いことも取りあげ「店の差別化につながるのでは」とジビエ料理を評価した。 消費者のニーズについて、アンケートの統計から、名前だけ知っているとい
日本にイグアナがいる。そんな話を初めて聞いたのは2000年代初頭、僕がまだ十代の頃だった。沖縄県石垣島ではペットとして飼育されていたグリーンイグアナが遺棄されて野良イグアナが大量に繁殖しているというのだ。 …由々しき事態だが、爬虫類が好きな僕としては「正直、見てみたいな。捕まえてみたいな。」とも思ってしまった。
沖縄ハム総合食品株式会社(通称:オキハム)の敷地内に、いつの間にか「すっぽん館」というレストランができていた。ハムの会社ですっぽんとはどういうことなのか。気になったので話を聞いてきた。
平坂 寛 「五感を通じて生物を知る」をモットーに各地で珍生物を捕獲しているライター。 生物の面白さを人々に伝え、深く学ぶきっかけとなる文章を書くことを目指す。 著書:「外来魚のレシピ〜捕って、さばいて、食ってみた〜」「深海魚のレシピ〜釣って、拾って、食ってみた〜」(ともに地人書館) 「喰ったらヤバいいきもの」(主婦と生活社) 高級魚、と聞いてどんな魚を連想するだろうか。 それはトラフグだったりクエだったり、人によってさまざまであろう。 僕の場合は茨城県に住んでいたこともあって、真っ先にアンコウを思い浮かべる。あれは美味い。だが、値段が値段なのでなかなか手が出ない。 ところが先日、駿河湾の漁師さん伝いに「アンコウ」を、なんとただで貰い受けることができた。 それがこちら。 赤地に緑色の斑点…。 …一般的にイメージされるアンコウからはかなり離れてしまっている気がする。 真っ赤な皮膚に緑色のスポッ
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