画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 標準作業手順書(SOP) 病害虫・鳥獣害 タイトル 果樹園のカラス対策 簡易型「くぐれんテグスちゃん」標準作業手順書 発行年月日 2021年6月30日 最終更新日 2022年9月16日 概要 果樹園のカラス対策「くぐれんテグス君」を改良した簡易型「くぐれんテグスちゃん」について、資材の準備から設置方法までをわかりやすく紹介します。 「くぐれんテグスちゃん」は、天井部と側面部の両方ともテグスを張る設計で、脚立を使わず安全に設置できます。 カラス侵入を抑制する効果と資材費は「くぐれんテグス君」とほぼ同等で、設置作業時間は2割削減されます。 樹高が高く面積の広い圃場での応用例も紹介しています。
株式会社refactory(宮崎県宮崎市)は、運営するECサイト「イノホイドットコム」で販売数がシリーズ累計1万台を突破した「イノシシ・シカ捕獲用箱わな」を部品単位で販売開始。メンテナンスをしながらより長く使えるようになった。 イノホイのイノシシ・シカ用箱わな 「イノシシ・シカ捕獲用の箱わな」は、全国の農家をはじめ、猟友会や自治体に利用されているベストセラー商品。一般的な安価なワイヤーメッシュ製ではなく、異形鉄筋を使用した格子網で構成されており、全箇所溶接することで強度を上げ、捕らえた獲物が箱罠の内部から持ち上げられないよう防止機構がついている。さらに、運送会社との連携により、重量物で従来は困難だった個人宅への直送に、夏から対応する。 同社の箱罠は6面のパネルで構成され、一式が揃ったセット単位で販売しているが、野生獣の中でも特に大型イノシシは力が強く、予期せぬ大物が箱罠を一部変形破損させて
≪獣害対策に≫ 大容量ソーラーパネル搭載で余裕の充電!バッテリー・ソーラーパネル一体型の電牧器S500が大幅モデルチェンジで新発売!!農業従事者の皆さんにより使いやすい電牧器です 土木・建築資材及び各種不織布を製造・販売する前田工繊株式会社(本社:東京都港区、社長:前田尚宏)のグループ会社で鳥獣害対策製品、農業ハウスなどの製造・施工・販売を行う未来のアグリ株式会社(本社:北海道札幌市、社長:前原伸一)は、ソーラーパネル・バッテリー一体型のセンサー付き電牧器S500センサー(10W)の販売を開始いたしました。 電牧器S500(10W)・電気柵 設置の様子 ◆鳥獣害対策における電気柵、電牧器とは 野生鳥獣による農作物被害額は158億円(令和元年度)にもなり、鳥獣被害は営農意欲の減退、耕作放棄・離農の増加、さらには森林の下層植生の消失等による土壌流出、希少植物の食害、車両との衝突事故等の被害もも
青森県中泊町で木炭の生産を手掛けるツリーワークは、インド原産の激辛トウガラシ「ブート・ジョロキア」と木酢液を使った熊の忌避剤を開発した。熊の出没が多い2020年は、全国から問い合わせが相次ぎ、受注が前年の10倍に増えたという。 商品名は「熊にげる」。ジョロキアから抽出した辛味成分と木酢液を混ぜた黒い液体だ。臭いが漏れ出るよう上部に穴を開けたペットボトルに入れ、畑の近くにつるして使う。 炭・木酢液を研究する谷田貝光克東京大学名誉教授の助言を受け16年に開発。青森や秋田、長野県などのトウモロコシ畑やリンゴ園で試験し、熊や猿に対する効果を確認した。 ジョロキアの施設栽培にも取り組み、製品のコストダウンに成功した。現在はハウス2棟で、製品2トン分の原料を収穫する。価格は1リットル入りで1万円。1ヘクタールの畑で約1年間使える量という。 同社代表の佐々木嘉幸さん(82)は「注文が増えている。原料が足
エゾカンゾウに唐辛子液を吹きかける「雨竜沼湿原を愛する会」のメンバー=2020年7月4日、雨竜町雨竜沼湿原(同会提供) 【雨竜】空知管内雨竜町にあるラムサール条約登録湿地・雨竜沼湿原の清掃美化活動に取り組むボランティア団体「雨竜沼湿原を愛する会」は、エゾシカの食害に遭うエゾカンゾウの花に唐辛子液を噴霧した後、食害が低減したとする報告書をまとめた。同会は、わなの設置などに比べて噴霧作業の方が導入しやすい対策と指摘し、「食害に苦しむ他の湿原でも積極的に活用してほしい」と呼びかける。 雨竜沼湿原では2013年に初めてシカの存在が確認され、エゾカンゾウの花が食い荒らされている現場を同会が見つけた。道立総合研究機構(道総研)の昨年の調査では花の食害率が99%に上り、種子繁殖のできない期間が続くことで、個体数の減少につながるとの懸念が高まっている。
jwp×エリオス、統合的な鳥獣害対策支援事業推進のため協業を開始 農林水産 株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(代表取締役:木村 清勝、本社:青森県平川市、以下 jwp)は、株式会社エリオス(代表取締役社長:佐々木 進、工場:宮城県柴田郡川崎町、以下 エリオ ス)と共同で、2020年10月から、エリオス製品の鳥獣害用くくり罠『ししえもん®』と、jwp製品のLPWA鳥獣罠捕獲検知システム『わなベル®』の相互販売・取扱いを開始いたします。両社は、統合的な鳥獣害対策支援事業推進のため協業することを合意し、業務販売契約を締結しました。 この鳥獣害対策支援事業では、くくり罠『ししえもん®』と、捕獲検知端末『わなベル®』を併せてご提供できることにより、捕獲に使用するくくり罠から、捕獲情報の検知・狩猟者・自治体担当者への通知までを、一貫して支援できる統合的な鳥獣害対策支援システムの導入を推進します。
先月、クマが住宅地近くで目撃された北海道滝川市で、オオカミの形をしたクマ対策の装置が設置され、市では一定の効果があるとみて本格的な導入を検討するとしています。 クマ対策として滝川市の住宅地に設置されたのは「モンスターウルフ」と名付けられた、オオカミの形をした装置です。 大きさは1メートルほどで、クマなどの野生動物が近づくと、赤外線センサーで感知し、首を振って目の部分に組み込まれた赤色のLEDライトを点滅させながら、大きな音を発します。 クマが装置に慣れないように、音の種類は、オオカミの鳴き声に加え、人の声や、銃声など、およそ60種類あります。 滝川市では、先月、住宅地付近でクマの目撃や足跡の発見が相次いだことをうけ、モンスターウルフを試験的に設置しましたが、設置後、その付近ではおよそ1か月、クマは出没していないということです。 市は、クマ対策に一定の効果があるとみて、今月いっぱい設置したう
狩猟ビジネスのスタートアップ企業、(株)カリラボは、「カリナビ(狩り支援サービス)」と「ワナシェア(罠シェアリングサービス)」について、11月15日からの猟期開始に向け、2020年度の会員募集を始めた。 2019年度イベントの様子 ワナシェアは、罠を共同購入し、獣害に悩む地域に罠を設置する。猟期直前と猟期中の毎月実施する作戦会議での決定に従い、罠の設置、見回り、獲物かがかかった時の出動など、それぞれの役割を担う。 メンテナンスなどは会員が主体となり運営し、作戦会議の決定事項に基づいて、罠の設置や役割分担された見回りなどを実施する。 また、トレイルカメラや罠センサーからの情報は指定したアドレス宛に自動配信されるため、深夜に行動することが多い野生動物を、遠隔地にいながらチェックでき、ITを活用したこの時代ならではのリアルな狩猟体験ができる。実施期間は、11月1日から 2021年3月31日。参加
イノシシ被害増加/国は中山間地に厚い支援を イノシシによる農作物被害が東北で拡大している。かつて生息域は宮城県が北限とされていたが、北上している。繁殖力が強いこともあり、対策が追い付いていない。地域の実情に合った国の支援充実が求められる。 東北農政局の2018年度のまとめによると、イノシシの農作物被害は青森県を除く5県で確認され、被害額は2億7100万円に上る。12年度の倍以上に増えた。福島県が8820万円で最も多く、次いで宮城県8328万円、山形県7261万円の順となっている。 被害は水稲や野菜、イモ類などで、宮城では水稲が突出する。イノシシは体に付いたダニやノミを落とすため泥浴びをする。倒された稲は体臭が移って出荷できなくなるという。 1978年の国の調査で、丸森町を中心とする宮城県南部が北限とされていた。近年は山形、岩手両県に広がり、秋田県南部でも目撃数が急増している。 宮城県が山形
サルの農作物被害を防ごうと、福井県福井市計石町の女性3人が「モンキーバスターズ」と名付けた隊を結成し活動している。出没の“110番”があれば、家事や農作業を中断してエプロン姿で現場に急行、エアガンで威嚇して追い払っている。「村の人が作った貴重な野菜を荒らさせない」。強い使命感を胸に、日々の任務に励んでいる。 石村昌子さん(74)、木下たつ子さん(68)、伊井美由紀さん(67)の3人。指導に当たるJA福井県美山支店によると、計石町がある美山地区では2015年ごろからサルが出没。足羽川右岸の一帯に多く、3月ごろから畑に現れてジャガイモやタマネギなどを荒らしている。かかしや防獣ネットも効果がないという。 こうしたことから同支店は、今年3月にサル撃退の講習会を始めた。講習を受けた3人は5月にバスターズを結成した。 3人は、集落の人などからの出没の情報が寄せられると、すぐさま連絡を取り合い、現場に駆
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