文化と環境に関するagrisearchのブックマーク (106)

  • 『明月記』と『宋史』の記述から、平安・鎌倉時代における連発巨大磁気嵐の発生パターンを解明│国立極地研究所

    『明月記』と『宋史』の記述から、平安・鎌倉時代における連発巨大磁気嵐の発生パターンを解明 2017年3月21日 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国立大学法人 総合研究大学院大学 国立大学法人 京都大学 国立極地研究所(所長:白石和行)、国文学研究資料館(館長:今西祐一郎)、京都大学(総長:山極壽一)等の研究者からなる研究グループは、『明月記』などの古典籍に残されたオーロラの記述と、樹木年輪の炭素同位体比を比較することなどにより、平安・鎌倉時代における巨大磁気嵐(注1)の発生パターンを明らかにしました。研究は、総合研究大学院大学(学長:岡田泰伸)の複合科学研究科極域科学専攻と文化科学研究科日文学研究専攻の学融合共同研究事業「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」及び「日語の歴史的典籍の国際共同研究ネ

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    agrisearch 2019/11/25
    「長引く赤いオーロラ」
  • 無名科学者の挑戦から読み解く『エネルギー400年史』 - HONZ

    『原子爆弾の誕生』でピュリッツァー賞を受賞したリチャード・ローズの最新作だ。薪が主要エネルギー源だった16世紀後半から、気候変動対策を気に留めながらエネルギーのベストミックスを追及する現在まで、という400年超にわたる人類のエネルギー変遷史を描く。 有名無名の人物の物語を大きなテーマへと昇華させていく著者の手法は書でも健在で、今回も科学者や技術者など個々人の物語を絡めながら、エネルギー変遷史という壮大かつ骨太の物語を紡いでいく。読了後には何か大きな獲物を手にした感覚にさせてくれる。 エネルギーの歴史はイノベーションの連続である。石炭を使った蒸気機関車、石油を使った電灯や内燃機関自動車、原子力発電、地下資源の開発技術、パイプライン溶接など、イノベーションがいかに人類のエネルギーの扱い方を変えてきたのかを、それらイノベーションに関わった技術者や発明家の個々の物語をベースに組み立てていく。

    無名科学者の挑戦から読み解く『エネルギー400年史』 - HONZ
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    agrisearch 2019/10/30
    「そのドロドロの原油を熱によって分留し石油製品を精製する手法を編み出したエール大学教授ベンジャミン・シリマン・ジュニアは一般的には無名な存在だ」
  • 世界農業遺産「大崎耕土」の居久根保全や活用探る 検討会が発足 | 河北新報オンラインニュース

  • あなたの知らないトーテムポール | ナショナルジオグラフィック日本版サイト - カナダ太平洋岸の先住民は、漂着した日本などの難破船に使われていた鉄をはがしナイフを作っていた

    北米大陸の先住民が生み出したトーテムポール。その製作には、材料となる巨木が不可欠だ。世界有数といわれるカナダの温帯雨林の巨木がなければ、トーテムポールが生み出されることはなかっただろう。 カナダの太平洋沿岸、ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)に巨木の森を育んでいるのが、日列島の南を流れ行く黒潮だ。この暖流は、北太平洋海流などと名前を変えながら太平洋を東へ進み、BC州の沿岸あたりに到達する。 この海流のおかげで、BC州は緯度の割には暖かい。加えて、暖流が運んでくる水蒸気をたっぷり含んだ空気が内陸に向かう途中でカナディアンロッキーにぶつかり、手前のBC州に大量の雨を降らせる。この暖かさと雨によって、BC州には豊かな温帯雨林の森が広がり、巨木が育つ。なかでも柔らかくて加工しやすいレッドシダーの巨木が、トーテムポールの材料となる。 しかし、巨木があるだけではトーテムポールを作ることはできない

    あなたの知らないトーテムポール | ナショナルジオグラフィック日本版サイト - カナダ太平洋岸の先住民は、漂着した日本などの難破船に使われていた鉄をはがしナイフを作っていた
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    agrisearch 2019/08/03
    「実はカナダ太平洋岸の先住民は、ヨーロッパ人との接触によって鉄を入手する以前から、海岸に漂着した日本などの難破船に使われていた鉄をはがし、ナイフを作っていたと見られているのだ」
  • ギターに使う希少な黒檀の森、アフリカで再生へ

    カメルーン南西部コンゴ盆地の森で、黒檀の苗木を植えるノエル・ナケレ・ドボ・ンコウリさん。「これらの木は私たちの遺産です」(PHOTOGRAPH BY TIM MCDONNELL) アフリカ、カメルーン南西部にあるコンピア村の熱帯雨林。ノエル・ナケレ・ドボ・ンコウリさんがなたを振り回し、生い茂るつるを切って道を開いていく。ンコウリさんは数メートルごとに立ち止まると、赤土に穴を開けて黒檀(コクタン、エボニー)の苗木を植え付ける。黒檀は、彫刻やピアノの鍵盤、家具のアクセント、弦楽器の指板(ネックの表面に張った板)として珍重されている漆黒の木材だ。 ンコウリさんをはじめ、一帯の村人たちは2018年から、5000以上の黒檀を植樹している。木材として利用できる大きさに育つまでには100年かかるが、ンコウリさんは未来の世代のための投資と考えている。カメルーンのあるアフリカ中部では、農業や樹木の伐採が原

    ギターに使う希少な黒檀の森、アフリカで再生へ
  • 6月11日 新潟・佐渡の里山など世界農業遺産に認定 - 日本経済新聞

    2011年6月11日、国連糧農業機関(FAO)は新潟県佐渡市と石川県能登地域を世界農業遺産に認定すると発表した。伝統と独自性のある農林水産業を営む地域を認定するもので、日としては初の選出となった。新潟県佐渡市は「トキと共生する佐渡の里山」として認定を受けた。トキのエサとなるドジョウといった多様な生き物が水田で生育できる農業を営むなど、自然と人間の共生を目指す農村のあり方が評価された。

    6月11日 新潟・佐渡の里山など世界農業遺産に認定 - 日本経済新聞
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    agrisearch 2019/06/11
    「国連食糧農業機関(FAO)は新潟県佐渡市と石川県能登地域を世界農業遺産に認定すると発表」
  • ロンドンにバンクシー新作か 気候変動デモ題材に

    英国の覆面アーティスト、バンクシーの新作とみられる絵。気候変動対策を訴えるデモ隊の野営地となってきた英ロンドンのモニュメント「マーブルアーチ」の近くに出現した(2019年4月26日撮影)。(c)ISABEL INFANTES / AFP 【4月27日 AFP】英ロンドンにあるモニュメント「マーブルアーチ(Marble Arch)」の近くで26日、英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)による新作と思われる絵が見つかった。マーブルアーチは気候変動対策を訴えるデモが市内各所で始まって以降、参加者らが野営地としてきた場所。 作品には、デモを主導した団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」のシンボルマークを手にした子どもが、シャベルと植物の芽のそばにしゃがむ姿が描かれている。また、絵の傍らには「この瞬間から、絶望は終わり、戦術が始まる」との言葉が記されて

    ロンドンにバンクシー新作か 気候変動デモ題材に
  • 日本農業遺産:奥出雲地域の「資源循環型」認定 たたら製鉄由来 /島根 | 毎日新聞

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    agrisearch 2019/02/18
    「たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業」
  • 米大陸先住民の大量虐殺、気候変動の原因に 英研究

    (CNN) かつての地球を覆った小氷河期は、アメリカ大陸を植民地化した欧州からの移民が、先住民を大量虐殺したことが原因だった――。英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームがそんな説を発表した。 南米と中米、北米大陸を植民地化した欧州からの移民は、100年あまりの間におよそ5600万人の先住民を殺害した。そのために広大な農地が放棄され、森林に戻った。 研究チームの推定によると、これによって増えた森林地帯は、フランスの国土面積に匹敵する。結果として大気中の二酸化炭素(CO2)が激減したことにより、1610年までに地球の寒冷化が進んだ。コロンブスがアメリカ大陸に到達したのは1492年だった。 UCLのマーク・マスリン教授は、「この時までCO2と気候は比較的安定していた」「地球の温室効果ガスが大きく変動したのはこの時が初めてだった」と解説する。 小氷河期と呼ばれる1600年代の

    米大陸先住民の大量虐殺、気候変動の原因に 英研究
  • 「縄文=ユートピア」はホント? 食料争奪の可能性/森林破壊も:朝日新聞デジタル

    「縄文」が注目を集めている。東京国立博物館で昨夏開かれた「JOMON」展は35万人を動員。ネットなどでは「格差も戦争もない」「自由でエコロジカル」といった、理想郷のような見方も広がる。最近の研究から、縄文時代の「当の姿」を考えてみる。 「もし、自分が『縄文時代に暮らしてみませんか』と聞かれた…

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  • 京都で人気の苔庭、衰退の危機…緑地減少一因か : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    都市部の気温が高くなる「ヒートアイランド現象」や猛暑による気温上昇が、京都市内の寺院などで人気を集める苔(こけ)庭に悪影響を及ぼしている可能性が高いことが、福井県立大の調査でわかった。京都市は今夏、観測史上1位に並ぶ最高気温39・8度を記録。気温が高いほど苔庭は劣化するとみられ、専門家は「都市化や温暖化が進めば、京都から苔庭が減る可能性がある」と警鐘を鳴らす。 日の庭園文化の中心である京都には、「苔寺」で知られる西芳(さいほう)寺(京都市西京区)など、美しい苔庭を持つ古刹(こさつ)が多く、国内外の観光客らに親しまれている。 一方、盆地に位置する京都の夏はもともと暑くなりやすく、気象庁によると、京都市の年平均気温は、この40年で約1・5度上昇。気温を下げる効果がある緑地が減り、コンクリートやアスファルトなど熱をため込みやすい人工物が増えたことによるヒートアイランド現象が一因とみられる。

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  • 黄土高原 - Wikipedia

    黄土高原の広がり(影の部分) 黄土高原(こうどこうげん、拼音: huángtǔ gāoyuán、英語: Loess Plateau)は、中華人民共和国を流れる黄河の上流および中流域に広がるおよそ40万平方kmから64万平方kmの広さの高原。日に飛来する黄砂の主要発生地。 この数千年間に起こった戦乱、森林伐採、過剰な開墾・放牧などにより、黄土高原の植生は破壊され、土壌の流失が加速し、一帯の地形は無数の水流が削ったために溝だらけのような状態(「千溝万壑(せんこうばんがく)」)になっている。 黄土高原の風景(山西省渾源県付近) 黄土(Loess、スイスドイツ語のlöschに由来する)とは砂より小さいシルト状の土壌のことで、中央ヨーロッパやアメリカ中西部以西で多く見られるが、特に黄河周辺のものが有名である。黄土は非常に固いが、水には簡単に浸されるほか、一旦崩れると粉状になって飛び散りやすい土壌

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  • 青く輝く世界遺産 フィリピン棚田の絶景 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    フィリピン北部ルソン島のイフガオ州の山々の斜面には、どこまでも続くかのような棚田がある。 山の輪郭に沿って広がる棚田群は、この地域の起伏に富んだ自然の美しさを引き立てている。2000年前から作られ始めたこの棚田群は、人間社会と自然との持続可能な調和を象徴するものとして、世界遺産にも登録されている。 棚田で米を作る知恵は、古代から代々受け継がれてきた。先人たちは、傾斜地に石と土の壁をつくり、さらに森から水を引く灌漑システムも築き上げた。米作と同じく、こうした土木もすべて手作業で行われたのだ。 長年にわたって、棚田はイフガオ族の生活を支えてきた。また文化という点でも棚田は中心的な存在だ。共同体の成員は協力して、田植え、草取り、稲刈りという季節ごとの農作業を行い、それらは月の満ち欠けの周期と結び付けられ、宗教的な儀式とも関連をもつ。 ただ、現代社会の影響はこの地域にも及び、近年では都会に移り住

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    agrisearch 2018/08/31
    「コルディリェーラ棚田群」
  • 猛暑で畑に 数百もの○や□… イギリス

    猛暑が続くイギリスで、暑さで乾燥した畑に数百もの丸や四角の模様が出現し話題になっています。模様の正体は、畑の下に埋もれていたローマ時代などの住居の跡で、当時の人たちの生活を知る貴重な発見だということです。 作物の育ち具合の違いが緑色の線になって浮かび上がり、丸や四角の模様が出現しています。 団体によりますと、不思議な模様は畑の下に埋もれていた新石器時代やローマ時代の住居などの跡だということです。 イギリス南部のオックスフォードシャーでは、紀元前700年以上前の集落の跡が見つかり、住居の周囲に張りめぐらせた丸い囲いの模様があちこちに浮かび上がりました。 地中に遺跡がある畑は、土壌の違いから作物の成長に差がでて模様が浮かび上がることがあり、例年以上の暑さで畑の土が乾燥したため、こうした現象に拍車がかかったと見られます。 今回、イギリスの中部や南西部で新たに数百に上る住居の跡などが見つかり、調査

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  • 木曽川下流「ワンド」 明治の土木遺産が生む自然の宝庫:朝日新聞デジタル

    木曽川の下流には「ワンド」と呼ばれる水辺があります。明治期の土木遺産が生んだ自然の宝庫で、地元では保存活用しようとする動きが始まっています。現地調査に同行してみました。 まるで「マングローブ」 やぶを抜けると、うっそうと木々が生い茂る湿地に出た。曲がりくねった幹に、地表に露出した根。マングローブのように見えるのは、ヤナギやエノキ、ニセアカシアの木だ。潮の干満で海水と淡水が混ざる「汽水域」に生えている。 愛知県愛西市の木曽川右岸、河口から約19キロ地点。6、7月に「あいさいボランティアガイドの会」が開催した「ワンダー(不思議な)ワンド探検」に同行した。参加者は同会会員のほか、国や市、観光協会の関係者ら約15人。ワンドの調査が目的だ。 ワンドとは、構造物などによって川の水がよどみ、池のようになった場所。「湾処」とも書く。木曽川の下流には、明治期の河川改修工事で築かれた「ケレップ水制群」によって

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  • 接近中の13号に続き、台風14号ヤギ発生(気象予報士 日直主任)

    フィリピンの東で台風14号「ヤギ」が発生しました。台風14号は8日正午現在、中心気圧が994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、ほとんど停滞しています。今後はゆっくりと北よりに進む見通しです。今後の台風情報にご注意ください。

    接近中の13号に続き、台風14号ヤギ発生(気象予報士 日直主任)
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    agrisearch 2018/08/08
    「日本が用意した名前で星座(やぎ座)の意味」
  • 埼玉)世界農業遺産へ再挑戦 三芳町など:朝日新聞デジタル

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    agrisearch 2018/07/25
    「武蔵野の落ち葉堆肥(たいひ)農法」
  • 『「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護』 - HONZ

    世界の自然保護は、大論争と新しい希望の時代に入った感がある。人の暮らしから隔絶された 「手つかず」の自然、人の撹乱を受けなかったはずの過去の自然、「外来種」を徹底的に排除した自然生態系、そんな自然にこそ価値ありとし、その回復を自明の指針としてきた伝統的な理解に、改定をせまる多様な論議・実践が登場している。 ここ10年ほど、その新時代を展望する出版が英語圏で目立っている。一端は関連の翻訳書(ピア ス『外来種は当に悪者か』〔草思社〕など)を通して我が国にも波及しているが、実は2011年に出版された書の原書Rambunctious Garden: Saving Nature in a Post-Wild World (Bloomsbury)こそ、 新時代到来を告げただった。著者エマ・マリスは、ネイチャー誌をはじめとする専門誌を舞台に、崩壊する古い論議、新しい実践、そして新しい自然のヴィジョ

    『「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護』 - HONZ
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    agrisearch 2018/07/18
    「稲作とともにある里山は、弥生時代の昔、祖先たちが列島にイネという外来植物と、連動する様々な外来生物を移入し、在来生態系を大改変(破壊?)して、いわば革命的につくりあげた外来生態系、多自然農業生態系」
  • 科学の森:自然現象、古文書で解読 気候変動や災害の研究に生かす | 毎日新聞

    昔の人々が書き残した古文書や絵図などから当時の自然現象を最新の科学で読み解き、気候変動や災害などの研究に生かす動きが広がっている。文理の壁を越えた研究者の協力で、現代の私たちの生活にも役立つ知識や経験が明らかになってきた。【阿部周一、渡辺諒】 ●降水量の変化推定 総合地球環境学研究所(京都市)の中塚武教授らは、遺跡から出土した古い木材から得たデータに古文書の記載を組み合わせ、降水量や気温がどう変動したかを調べている。 まず保存状態の良い木材を見つけ、そこに含まれる通常の酸素(酸素16)と、それよりやや重い酸素18の比(酸素同位体比)を測定する。晴れの日が続けば、葉から水がたくさん蒸散されて同位体比は大きくなり、雨の日が続けば小さくなる。年輪ごとの同位体比によって、その夏が多雨だったか少雨だったかが1年ごとに分かる。木材は3000年近くさかのぼれる長所がある一方、日単位の細かな情報は読み取れ

    科学の森:自然現象、古文書で解読 気候変動や災害の研究に生かす | 毎日新聞
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    agrisearch 2018/07/09
    総合地球環境学研究所(京都市)の中塚武教授ら。
  • 太陽の自転周期が雷の発生に影響している ~江戸時代の日記の分析で判明~│国立極地研究所

    2018年4月27日 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 学校法人武蔵野美術大学 大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館 学校法人成蹊学園 成蹊大学 国立大学法人総合研究大学院大学 武蔵野美術大学(学長:長澤忠徳)の宮原ひろ子准教授、国立極地研究所(所長:中村卓司)・総合研究大学院大学(学長:長谷川眞理子)の片岡龍峰准教授、国文学研究資料館(館長:ロバート キャンベル)の岩橋清美特任准教授らの研究グループは、江戸時代の古典籍に含まれる日々の天気の記録などから、太陽の27日の自転周期が過去300年にわたって日での雷の発生に影響を及ぼしてきたことを明らかにしました。 太陽活動と気候変動に相関が見られることはすでに知られていますが、そのメカニズムはまだ分かっておらず、加えて、気象の時間スケールでも太陽活動が影響するのかどうかについては議論が続いています。

    太陽の自転周期が雷の発生に影響している ~江戸時代の日記の分析で判明~│国立極地研究所