【動画】生後18カ月のツキノワグマ「ニャン・フトゥー」は、重さ3kgの肥大した舌を除去する手術を受けた。(字幕は英語です) 獣医のヘザー・ベーコン氏は、保護されたクマのさまざまな病気や怪我を診てきたが、「ニャン・フトゥー」のような症例は見たことも聞いたこともなかった。 ニャン・フトゥーは、ミャンマーのタバワ動物シェルターに保護された生後18カ月のツキノワグマだ。ピンク色のメロンのような巨大な舌が口から垂れ下がり、あごは閉じられない。それどころか、舌を引きずって歩いていたため、ばい菌をなめてしまうし、舌は傷だらけだった。(参考記事:「ツイッターきっかけで緊急手術したサイ、運尽きる」) 巨大な舌のせいで、ニャン・フトゥーは餌を食べるのも難しく、シェルターで一緒に保護されている兄弟と遊ぶこともできなくなっていた。 そこでこの10月、英国エディンバラ大学ロイヤル(ディック)獣医学部のベーコン氏をは
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