20日朝、札幌市南区にある野菜の無人直売所で毒キノコのテングタケとみられるキノコが誤って販売されたことがわかり、市は購入した人にキノコを食べないよう呼びかけています。 札幌市によりますと、20日午前8時前、札幌市南区南沢1条1丁目の野菜の無人直売所で種類がはっきりわからないキノコ2本が販売されました。 キノコは直売所を運営する人が一時的に販売用の棚に置いたもので、直売所を離れた午前7時45分から午前8時ごろまでのあいだに代金が置かれ、キノコ2本が無くなっていたということです。 その後、連絡を受けた市の保健所が確認したところ、販売されたキノコのうち少なくとも1本は毒キノコのテングタケとみられることがわかりました。 テングタケは食べて30分ほどするとおう吐や下痢などの症状が現れ、めまいやけいれんのほか、呼吸困難を起こすこともあるということです。 札幌市保健所は購入した人にキノコを食べないよう呼