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  • 大前研一の特別講義「狭い日本はクオリティ型農業で勝負せよ」 | JBpress (ジェイビープレス)

    【連載第2回】今、日の農業は変わらなければならない。料安保、料自給率、農業保護などにおける農業政策の歪みにより日農業は脆弱化し、世界での競争力を失った。連載では、IT技術を駆使した「スマートアグリ」で 世界2位の農産物輸出国にまで成長したオランダの農業モデルと日の農業を照合しながら、日がオランダ農業から何を学び、どのように変えていくべきかを大前研一氏が解説します。 世界2位の農産物輸出額を誇るオランダ 世界の農産物輸出入額 世界の農業のなかで、オランダと日はどのような状況にあるのかを見ていきましょう。 図-2の2つのグラフをご覧ください。世界の農産物輸出入額の上位国を示しています。 まず輸出額では、米国が1位、次いで2位に893億ドル=約10兆円という額でオランダが入ってきます。3位はドイツ。日は57位、額も33億ドルと小さいですね。 輸入額では同じように米国が1位。次い

    大前研一の特別講義「狭い日本はクオリティ型農業で勝負せよ」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • セロリは毒を持っている 無農薬セロリは食べるな! 野菜の毒にご注意を~「無農薬=安全」という常識の落とし穴 | JBpress (ジェイビープレス)

    先月、静岡県藤枝市でじゃがいもの中毒事故が発生しました。藤枝市内の小学校で栽培していたじゃがいもを7月12日に収穫し、15日に皮ごとゆでてべたところ、中毒になったようです。じゃがいもに含まれていた「ソラニン」という毒物にあたったとみられています。7月22日の静岡新聞、朝日新聞ほか、数社で報じられました。 じゃがいもにソラニンという毒物質が含まれていることは、一般的に知られています。ソラニンという名は知らなくても、ジャガイモの芽は取らないと危険だということを知らない主婦は、きっと馬鹿にされてしまうでしょう。 ソラニンは、じゃがいもの茎の根元や、じゃがいもから発芽した芽、そして太陽光などに当たって緑に変色した表面にも多く含まれています。 生えてもいない「芽を取った」という言い訳か 今回の藤枝市の中毒、報じた記事を読むと3つほど気になることがあります。 • 収穫して3日程度の芋に芽が生え

    セロリは毒を持っている 無農薬セロリは食べるな! 野菜の毒にご注意を~「無農薬=安全」という常識の落とし穴 | JBpress (ジェイビープレス)
    agrisearch
    agrisearch 2016/08/12
    「フラノクマリン」
  • 給食の「食べ残し」はどうすれば減らせるのか 「完食の強要は“体罰”」と言われる時代の食べ残し問題 | JBpress (ジェイビープレス)

    かつて子どもは大人からそう言われ、べ残しをしないようにしつけられてきた。だが近年、「べ残しはしてもよい」とする傾向が現れ、さらに「完を強要するのは体罰や虐待に関わる」という話題まで見られるようになった。 「べものを残すこと」は問題ではなくなったのだろうか。「べものを残してはいけない」は時代錯誤の考え方になってしまったのだろうか。 完の強要が「体罰」「虐待」になりかねない時代 学校教諭が子どもたちに給を残さずべさせる。これは、昔から小学校の教室などで見られた先生たちの取り組みだ。だが、そのやり方次第では「体罰」や「虐待」と言われかねない時代になった。 2014年5月「弁護士ドットコム」が発信した記事「給は残さずべないといけないの? 先生が強要したら『体罰』か」が話題になった。解説者の弁護士は「無理矢理口に押し込むとか、はき出した物をべさせるといった指導は、体罰」とする一

    給食の「食べ残し」はどうすれば減らせるのか 「完食の強要は“体罰”」と言われる時代の食べ残し問題 | JBpress (ジェイビープレス)
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    agrisearch 2016/07/08
    「いただきますの前に、残しそうな子は減らさせます」、これで十分。家庭なら当然。
  • 疲れには栄養ドリンクより鶏の胸肉だ 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    応じてくれたのは、梶修身氏。疲労医学を専門に研究する国内ではユニークな大学講座「疲労医学講座」で疲労研究を行い、2003年に産学官連携で立ち上がった「疲労定量化及び抗疲労薬開発プロジェクト」のリーダーも務めた。2015年8月には、東京・新橋で、疲労研究の成果を社会でより生かすため「東京疲労・睡眠クリニック」も開業している。 前篇(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47099)では、疲労とについての基的な知識を聞いた。事は「疲れを起こしにくくする」上で重要という話、またコーヒー栄養ドリンクなどでは抗疲労作用を期待できないという話もあった。 いまは飽の時代。スタミナをたくさんべて元気になるという「量」重視の時代から、薬のような作用のある品成分を効果的に摂って疲労に対処するという「質」重視の時代になりつつあると梶氏は言う。そこで後篇で

    疲れには栄養ドリンクより鶏の胸肉だ 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)
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    agrisearch 2016/07/08
    大阪市立大学大学院医学研究科特任教授の梶本修身氏「疲労医学講座」
  • カフェインもタウリンも疲れを取らない? 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    じめじめする梅雨時から暑い真夏にかけて、「疲れ」を覚える人は多い。「精力のつくものをべて、疲れを吹き飛ばそう」と考える人もいることだろう。 一般的に「べることは、疲れを取るのにプラス」という通念がある。だが、「べること」と「疲れを取ること」の関係を考えるといろいろと疑問が浮かぶ。たとえば、「べものが疲れを取る」とはどういうことなのか。スタミナや滋養強壮を謳うべもの・飲みものを摂れば当に疲れは取れるのか。そんな疑問だ。 そこで、今回は「と抗疲労」というテーマで、疲労研究の専門家に数々の疑問を投げかけることにした。応じてくれたのは、大阪市立大学大学院医学研究科特任教授の梶修身氏だ。疲労医学を専門に研究する国内ではユニークな大学講座「疲労医学講座」で疲労研究を行い、2003年に産学官連携で立ち上がった「疲労定量化及び抗疲労薬開発プロジェクト」のリーダーも務めた。2015年8月に

    カフェインもタウリンも疲れを取らない? 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
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    agrisearch 2016/07/08
    大阪市立大学大学院医学研究科特任教授の梶本修身氏「疲労医学講座」
  • 米アマゾン、ついに食品のPBを立ち上げ 狙いは高い利益率と配送コストの削減 | JBpress (ジェイビープレス)

    かねて報じられた通り、アマゾン・ドットコムは米国で品のプライベートブランド(PB)を立ち上げたようだ。 新たな大型市場開拓か 同社の米国サイトでは「 Happy Belly(ハッピー・ベリー)」というブランドのコーヒー豆を販売している。また「Mama Bear(ママ・ベアー)」というブランドの離乳もある。 これらのページにはアマゾンの名は表示されておらず、また商品パッケージにもアマゾンの名はなく、「AFS Brands Inc.」という販売業者の名前が印刷してある。 だが米シーネットや米ウォールストリート・ジャーナルが担当者に確認したところ、AFSとは「Amazon Fulfillment Services」の頭文字で、これらは確かにアマゾンの商品なのだという。 Prime会員の拡大も狙う 同社が格的に品のPBを始めたのはこれが初めてだが、これについてシーネットの記事は、アマゾンは

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  • カメルーンにうまい米を!米作り伝道師の挑戦 食糧と仕事を実らせる「水田」を目指して | JBpress (ジェイビープレス)

    「十分に乾燥させ、モミの水分量がある程度になったら、品種ごとに袋に入れ倉庫に保管します。これらは、来年、現地の農家に種もみとして配ります」とJICA(国際協力機構)専門家の松俊輔氏は説明した。 周囲の畑にはたくさんのモミを付け、頭を垂らした稲が植えられている。畑近くの樹々からはモミを狙っているのだろうか。しきりに鳥の鳴き声が聞こえてくる。 ここはカメルーンの首都ヤウンデから車で20分ほどの距離にあるJICAの試験農場だ。 カメルーンは西アフリカに位置し、ナイジェリア、中央アフリカ、コンゴ、ガボンといった国々と国境を接する。1人当たりGDPは約1300ドル、GDPの4割を農業が占める農業国だ。豊かな自然に恵まれるカメルーンは、料の多くを輸入に頼るアフリカの国々が多い中、数少ない料自給を達成している国である。 JICA専門家の挑戦 松氏はこの地で稲作の普及に挑戦している。松氏は大学を

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  • 量ではなく質を見よ!「減農薬」の勘違い 農薬をわざわざ「かさ上げ」するには理由があった | JBpress (ジェイビープレス)

    農薬に対する不安はある。しかし現実問題として農薬を使わずに安定した農業生産は難しいだろう・・・。そう考える消費者の中には、減農薬の作物を積極的に求める方がおられます。 農薬使用量が通常の半分なら、それだけ安全性が高まるのではないかと考えるのは一見合理的に見えます。しかし、こうした考えを持つ方が思ってもいないことが現実に起きています。 実は、通常の農薬散布をしていても、今は昔よりも減農薬になっているのです。どういうことかというと、農薬の進歩は絶え間なく続いており、有効成分量が減ってきているのです。これは有機化学の進歩によって化学農薬が開発されるようになってきた20世紀初頭から一貫して続いている傾向です。 農薬体はスリムになっている 戦前に登録がなされた農薬では10アールあたり散布量が10kgなんてものもざらにあったようですが、新しい農薬が開発されるごとに有効散布量は減り続け、現在では1ヘク

    量ではなく質を見よ!「減農薬」の勘違い 農薬をわざわざ「かさ上げ」するには理由があった | JBpress (ジェイビープレス)
    agrisearch
    agrisearch 2016/06/21
    今回の説明は筋が悪いが、確かに現在は慣行栽培で十分に「減農薬」になっている。/「ダイホルタン」無登録農薬事件、自分にとっては大きな仕事の転機となった。
  • ゴキブリでテラフォーミングは可能か 現実味を帯びてきたゴキブリの養殖 | JBpress (ジェイビープレス)

    世界自然保護基金(WWF)の試算によれば、人類が今の暮らしを続けるには地球1.5個分の資源やエネルギーが必要であるという。そのため、地球環境への負荷を軽減していく努力が進められている。その一方で、人類は月や火星など、地球以外の新しい居住地を開拓する研究も進めている。 人気漫画「テラフォーマーズ」のように、火星のテラフォーミング(環境を変化させ、人類が住める惑星に改造すること)にゴキブリを投入することは果たしてナンセンスだろうか。この漫画のように、ゴキブリが人類に危害を与える生物へ進化を遂げてしまうのは避けたいところであるが、現実に考えるとゴキブリは案外有望かもしれない、というのが筆者の考えだ。 JAXAや国連が昆虫に注目 宇宙航空開発研究機構(JAXA)は2006年、火星移住を研究する中で、料として昆虫を利用することを推奨した(Biological Sciences in Space,

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  • 夏までに知っておきたい、トンデモ政治家の見極め方 舛添氏著書を含む3冊~今こそ読むべき政治本 | JBpress (ジェイビープレス)

    身長173cm、体重127kgの力士としては小さい体ながらも、レスリング経験で培われた機敏な動きに多彩な技で、見事に勝ち越しました。「技のデパート」の異名をとった舞の海の後継者として、「新・技のデパート」と呼ばれています。 ところが同じ「デパート」でも「疑惑のデパート」という不名誉なレッテルを貼られているのが、舛添要一・東京都知事。 高額すぎる海外出張費、公用車での別荘通い、不明瞭な家族旅行費や事代、ネットオークションでの美術品収集、政治資金での自家用車購入疑惑・・・。 公私混同疑惑の数々が次々と明るみになっています。しかも、新たな疑惑も噂され、全容解明にはまだまだ時間がかかりそうです。そこで、まずは舛添氏の著作を読みながら、第三者の厳しい調査結果とやらを待つことにしましょう。 舛添洋一の野望とは 『東京を変える、日が変わる』(舛添要一 著、実業之日社)。

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  • シラミシャンプーはまるでハイテクの電気自動車だ 家庭でもおなじみ「ピレスロイド」の歴史をひもとく | JBpress (ジェイビープレス)

    前回の記事「史上最悪の農薬は、史上最強の救世主だった」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46682)で話題にしたDDTは、日でも終戦直後に頭に白い粉を振りかけることで、頭にいたシラミを駆逐したことでも知られています。 しかし、シラミの駆除は過去の話ではありません。実は今も頭につくアタマジラミなどの被害はそれなりに存在しています。特に子どもの頭にシラミがついてしまうことが多いため、今は殺虫剤を混ぜた子ども向けのシラミ駆除用シャンプーが売られています。 「子どもの頭に直接かけて大丈夫?」 この殺虫成分は「フェノトリン」といい、1981年に市販が開始され、シラミ用シャンプーやゴキブリの殺虫剤などに使われています。最近では疥癬(かいせん、ヒゼンダニによる感染症)の治療にも用いられ始めました。 フェノトリンは、蚊取り線香の成分として有名な「ピレスロイド」系

    シラミシャンプーはまるでハイテクの電気自動車だ 家庭でもおなじみ「ピレスロイド」の歴史をひもとく | JBpress (ジェイビープレス)
    agrisearch
    agrisearch 2016/05/20
    「フェノトリン」
  • 侮るな! 胃の中で真価を発揮する日の丸弁当 梅食文化の発展と危機(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    梅干をべている人の顔は、梅干と同じようにしわくちゃだ。べるたびにしかめ面になりながらも、私たちは梅干をよくべる。弁当箱を開ければ、白いご飯の真ん中には梅干がぽつん。おにぎりではいまも梅干は定番だ。梅干をさらに干からびさせた「干梅」はコンビニエンスストアですぐ買える。 梅干や梅と聞くと「日的」という印象をもつ人は多いだろう。英語でも“Japanese Apricot”(日の杏子)と言うから、海外でもそのように認知されているようだ。では、梅干はどのように日的になっていったのか。探っていくと、そこにも歴史や経緯がある。 ところが、いま日的なものの象徴の1つとなった梅に“危機”が訪れているというニュースがある。実際、梅園などでは大規模な強制伐採を余儀なくされた事例も起きているらしい。日の梅の木に、何が起きているのだろうか。 今回は「梅干」をテーマに、その歴史と現状を見ていきたい。前

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    agrisearch 2016/05/20
    「梅干」
  • 海外のウイルスが日本の梅を襲っている! 梅食文化の発展と危機(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    「梅干」をテーマに、前後篇でその歴史と現状を追っている。前篇では、梅干が「日的」なになっていく歩みをたどった。江戸時代における塩の普及による梅干の大衆化や、赤い梅干の発明という技術革新、そして梅の産地の発展などにより、梅干は日的なものを担うに至った。 だが、そんな日の梅が、いま危機に晒されているという。2009年に国内で発覚したウイルス感染により、梅の木が次々と伐採を余儀なくされているのだ。 後篇では、いま言われている梅の危機の現状や原因、そして梅干など果実用の梅に対するリスクなどを専門家に尋ねる。応じてくれたのは、法政大学植物医科学センター長の西尾健氏。長らく果樹を中心とする植物に感染するウイルスを対象に研究をしてきた人物だ。 日の梅は、いま、どれほどの危機に晒されているのだろうか。 東京都青梅市で異変発生、他県も「飛び火」 異変が起きたのは2009年だ。東京都青梅市の梅園で

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    agrisearch
    agrisearch 2016/05/20
    「プラムポックスウイルス(PPV、和名ではウメ輪紋ウイルス)」
  • 無限級数の中に潜んでいたsin、e、log、微積分 人はたすことをやめない~オイラーゼータ誕生物語 | JBpress (ジェイビープレス)

    バーゼルの問題 前回連載「人生を積分する」は、これまでの連載で取り上げた「対数log」「ネイピア数e」「微分積分」の応用問題でした。 さて、これからはじまる物語は、これまでの三角関数誕生物語、ジョン・ネイピア対数誕生物語、微分積分を包括した壮大かつドラマティックな数学です。 前回連載で、人生の折り返しの年齢を計算するのに用いた数学が「分数」とスーパーたし算と呼んだ「積分法」です。 今回紹介する物語もこれと同じ「分数」と「積分法」です。そして、この物語のエピローグは新たな物語のプロローグとなります。それが、ウルトラたし算「オイラーのゼータ関数」です。 分子が1で分母が自然数のべき乗の形をした分数を無限に足し合わせる「無限級数」の和を求める問題です。 I1が調和級数、I2がバーゼルの問題と名前が付くほど、それぞれ歴史的に由緒ある問題です。 微分学をつくりだしたライプニッツがこの世を去ったのが

    無限級数の中に潜んでいたsin、e、log、微積分 人はたすことをやめない~オイラーゼータ誕生物語 | JBpress (ジェイビープレス)
  • アマゾンがプライベートブランドを拡充 いよいよ食品分野に本格参入 | JBpress (ジェイビープレス)

    ウォールストリート・ジャーナルなどの米メディアの報道によると、米アマゾン・ドットコムはまもなく、新たなプライベートブランド(PB)を複数立ち上げる予定という。 品、衣料品、日用品など多岐に その内容は、ナッツ類や香辛料、コーヒー・紅茶、用油などの「Happy Belly(ハッピー・ベリー)」、スナック品の「Wickedly Prime(ウィキッドリー・プライム)」、洗剤などの「Presto!(プレスト)」、離乳や紙おむつなどの「Mama Bear(ママ・ベアー)」。 これにより同社はPB事業で品分野に初めて格参入する。 ウォールストリート・ジャーナルによると、これらPB商品の範囲がどの程度にまで及ぶかは今のところ分かっていない。 だがアマゾンはこれまでに、パスタ、グラノーラ(朝用シリアル)、ポテトチップス、チョコレートなどの品、かみそり刃、芳香剤といった日用品の商標登録申請

    アマゾンがプライベートブランドを拡充 いよいよ食品分野に本格参入 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 世界の食糧危機を救う?「家畜化」進む食用昆虫 嫌われ者のあの虫も、栄養が豊富で環境負荷も軽減 | JBpress (ジェイビープレス)

    海外での用昆虫ビジネスが活気を帯びている。ここ3年の間にクラウドファンディング「Kickstarter」において、用コオロギを扱ったプロジェクト4件が目標額に達成しており、総計126万ドルの資金の調達に成功している。 用昆虫への投資は増えており、前述の4件のうち1つの企画団体(Exo社)はさらに今年(2016年)3月、400万ドルの資金調達に成功したという。日においても今年3月、徳島大学の研究グループが学術系クラウドファンディング「academist」を通じて、コオロギ養殖技術の開発プロジェクトを立ち上げている。 こういった流れを作った大きなきっかけと考えられるのが、2013年に国連糧農業機関(FAO)が発表した報告書「用昆虫─料および飼料の安全保障に向けた将来の展望─」だ。持続可能な社会にむけた料生産手段の1つとして、昆虫を推奨している。FAOによれば、2050年に人口は

    世界の食糧危機を救う?「家畜化」進む食用昆虫 嫌われ者のあの虫も、栄養が豊富で環境負荷も軽減 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 貧血大国日本で鉄の過剰摂取を警告する不思議 ただでさえ貧血になりやすいスポーツ選手の実態を知っているのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    陸上、ボストン室内グランプリ。女子3000メートルに臨むメセレット・デファー(2016年2月14日撮影)〔AFPBB News〕 4月16日、日陸連栄養セミナー2016「陸上選手の貧血について考える」が開催された。日陸連が2008年に立ち上げた「育プログラム」の一環として行われた初のセミナーである。 今回取り上げられたのは、陸上選手にとって重要な問題の1つである「貧血」だった。貧血であるアスリートは多い。貧血は、正真正銘の病気だ。 今回のセミナーでは、貧血に対する基礎的な知識や貧血の対処法から予防法や改善法に至るまで、様々な議論がなされたが、日陸連がアスリートの貧血に対して警鐘を鳴らしていることは大切な指摘である。 だが今回、注意すべき点として「鉄の過剰摂取」が取り上げられた。安易な鉄の静脈内投与は体内の鉄過剰状態を引き起こして非常に危険なので、経口鉄剤を試すことなく体調が悪いとい

  • 人類最高傑作はいよいよオイラーの公式へ オイラー物語のはじまり~数の世界のシンフォニー | JBpress (ジェイビープレス)

    「驚異の数、円周率 πの世界~現代に甦るラマヌジャンの公式」 「三角比が三角関数に変身するまでの長い旅」 「ジョン・ネイピア物語~対数loglogos(神の言葉)」 「ジョン・ネイピア物語~対数は天文学者の寿命を2倍にした」 「ジョン・ネイピア物語 対数から生まれた「・」」 「ジョン・ネイピア物語は終わらない~ネイピア数e誕生物語」 これら6回の連載はそれぞれが、その時代の物語として独立しています。しかし、これから語るオイラー物語を知るならば、そのすべてが今回のためにあることが分かります。数学という物語は、つながった物語だということです。 π、sin、log、eのすべてが、1の数式に統合されていくことになろうとは誰が予想したでしょう。 満を持して、その風景にたどり着いた者こそ、数学者オイラー(1707-1783)です。これから、彼が見た原風景にみなさんをナビゲートしていきます。 計算は

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  • 史上最悪の農薬は、史上最強の救世主だった リスクとベネフィットの天秤はどちらに傾くのか | JBpress (ジェイビープレス)

    フィリピン・マニラで、蚊帳の中で赤ちゃんをあやす母親(2014年12月7日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS〔AFPBB News〕 殺虫剤の歴史を調べると、必ず出てくるDDT。なぜ必ず出てくるのかというと、化学合成された最初の殺虫剤であり、それまで天然由来の物質を使ってきた殺虫剤の歴史を塗り替えるほどの、きわめて大きな社会的貢献を果たしたからです。にもかかわらず、DDTは今では農薬の“悪の象徴”のような扱いを受けています。 改めて、このDDTの歴史を振り返りながら、薬剤のリスクとベネフィットについて考えてみたいと思います。 製品化の功績でノーベル賞も DDTとは「Dichloro Diphenyl Trichloro ethane」の頭文字をとったもので、化学構造に塩素を多く含むことが特徴です(有機塩素系)。 1873年、オーストリアのオトマール・ツァイドラーが書いた博士論文に製

    史上最悪の農薬は、史上最強の救世主だった リスクとベネフィットの天秤はどちらに傾くのか | JBpress (ジェイビープレス)
    agrisearch
    agrisearch 2016/04/27
    有機塩素系のDDT。マラリア対策。住友化学「オリセットネット」も紹介。
  • この6万年でヒトの進化は急激に加速していた! どこへ行く?ホビットもマンモスも滅ぼした私たち | JBpress (ジェイビープレス)

    インドネシアで発見されたホモ・フロレシエンシス、通称「ホビット」(左)と現代人の頭蓋骨。インドネシア・ジャワ島中部にあるガジャ・マダ大学で(2004年11月5日撮影、資料写真)。〔AFPBB News〕 6万年前にアフリカを出て世界各地への移住を開始したヒトは、1~2万年の間にアメリカ大陸を除く世界に広がった。そして氷河が溶け始めてアラスカ以南への移住経路が開けた約1万5000年前には、アメリカ大陸各地への移住を始め、約1万年前には南米の先端まで到達した。 その後、今日に至るまで、ヒトはその数を増やし続けている。そしてこの人口増加は、ヒトの新たな進化の駆動力となった。今も私たちは、進化し続けている。 驚くべき発見が相次ぎ報告される 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? この問いは、私たちヒトが言語を使った思考能力を身につけて以来、抱き続けてきた疑問に違いない。 私たちヒトは世界のさまざま

    この6万年でヒトの進化は急激に加速していた! どこへ行く?ホビットもマンモスも滅ぼした私たち | JBpress (ジェイビープレス)