ブックマーク / aspara.asahi.com (21)

  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第61回】 牛レバ刺しのリスクは周知されていたか

    用の牛レバーの販売が禁止になる直前の「駆け込みレバ刺し」で、中毒が発生したというニュースがありました。基的に、何をどうべるのかは個人が自由に決めることです。規制はなるべく少ないほうが望ましいのは確かですし、禁止はやり過ぎであるという声も理解できます。 しかし、以前も書きましたが、生のリスクについて十分に情報を提供され納得した上でのことか、つまり十分なインフォームドコンセントがなされたのかどうかが気になります。 医師は普段、医療を行うにあたって、起こる確率の小さいリスクについても説明し、場合によっては患者さんから同意文書に署名をいただいています。署名を取れとまではいいませんが、飲店がリスクの周知を十分に行っていれば、禁止以外の方策がとられていたかもしれません。 リスクの大きさからいえば、自動車や喫煙のほうが大きいです。しかし自動車も喫煙もどちらも規制されています。免許証がないと

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    agrisearch 2012/07/09
    「つまり十分なインフォームドコンセントがなされたのかどうかが気になります。」
  • アピタル_やさしい医学リポート/坪野吉孝_美容整形の注射でうつ症状が改善する可能性

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 世界中の最新医学論文から、坪野吉孝氏(山形さくら町病院精神科・早稲田大学大学院客員教授)が、興味深いものをわかりやすくかみ砕いてお届けします。 しわ取りの美容整形などで使われるA型ボツリヌス毒素製剤(商品名「ボトックス」など)を、うつ病患者の眉間のしわに注射することで、うつ症状が改善するという臨床試験の論文が精神医学研究雑誌に5月公表された。 A型ボツリヌス毒素には筋肉を弛緩させる作用がある。脳卒中や頭部損傷などによって生じる手足の筋肉の痙縮(筋緊張異常)の治療などに使われる。 また、顔面の表情筋の収縮によって生じる目尻のしわ、眉間のしわ、ほうれい線などを改善するために、美容整形でも使われている。 研究はドイツとスイスの二つの病院で行われた。抗うつ剤を服用中で、眉間にしわの

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    agrisearch 2012/07/02
    「A型ボツリヌス毒素製剤」
  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第59回】 牛レバ刺し禁止は、より大きなリスクがあるとわかったから

    品衛生法に基づき、生用の牛レバーの飲店での提供が7月1日から禁止されます。 以前はO157などの腸管出血性大腸菌は腸管内にいて、内臓を取り扱う過程でレバーに付着するものと考えられていましたが、はじめから腸管出血性大腸菌がレバー内部に入り込んでいることが新たに確認されたのがその理由の一つです。腸管出血性大腸菌に感染すると、人によって症状に差はありますが、腹痛、下痢、血便を起こし、溶血性尿毒症症侯群や脳症などの重い合併症を伴って死亡することもあります。 リスクを承知で美味しいものをべたいという個人の権利との兼ね合いもあり難しいところですが、規制はやむを得ないと私は考えます。そう考える理由はいくつかありますが、その一つは腸管出血性大腸菌は二次感染を引き起こしうることがあります。リスクを承知の上でべた人だけが病気になるなら自己責任と言えますが、便などを介して周囲の人にも感染させる危険が

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    agrisearch 2012/07/02
    「ユッケや牛生レバーのリスクについては、きちんとインフォームドされていたとは言えないと思います。」
  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第60回】 「レバ刺しは牛がダメだから豚」のトンデモ

    前回は牛レバ刺しの規制の話をしました。「牛のレバ刺しが規制されたのは残念だけど、幸いにも豚レバ刺しは禁止されていない」という声もあるようですが、豚レバ刺しにもリスクはあります。その中でも、たぶんあまりよく知られていないE型肝炎の話をします。 E型肝炎は、かつては衛生状態の悪い国でE型肝炎ウイルスに汚染した水を介して流行する病気であり、日では海外旅行した人だけがかかる輸入感染症であると考えられていました。 しかし、日のシカ、イノシシ、ブタにE型肝炎ウイルスが存在することがここ10年ぐらいの間に明らかになりました。これらの動物の肉や肝臓を生で、あるいは加熱不十分のまま摂取することによって感染します。E型肝炎ウイルスははじめから豚の肝臓や血液の中にいますので「新鮮だから大丈夫」とは言えません。 E型肝炎ウイルスに感染すると(運が良ければ不顕性感染で終わりますが)急性肝炎を発症します。欲不

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    agrisearch 2012/07/02
    「生の豚肉にはE型肝炎のみならず、細菌や寄生虫のリスクもあります。」
  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_空っぽウイルスに脚光

    ★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ   ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 東京科学医療グループ・勝田敏彦見かけはウイルスとそっくりだが、遺伝情報を担う遺伝子がすっぽり抜けてしまった「不良品」が注目されている。遺伝子がないから感染・増殖はできないが、それを包む殻はあるので免疫反応は起こす。つまり安全なワクチンとして使えるというわけだ。ウイルスは、カプシドと呼ばれるたんぱく質の「殻」が、遺伝子を包んだ構造をしている。「殻」の外側に、たんぱく質のとげがついた脂質の膜(エンベロープ)があるタイプもある=図の左。ウイルスは生物の細胞にくっつくと、自分の遺伝子を注入し、ウイルスの遺伝子や殻を細胞に作らせて飛び出していく。これがウイルスの感染・増殖のやり方だ。ところが、殻の中に遺伝

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_宇宙の1日の被曝 地上150倍

    ★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ   ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を始めた古川聡さん(47)。実験を多忙にこなす一方で、健康管理が求められる。心配の一つが放射線被曝(ひばく)。地上で1年間に受ける放射線を、ISSでは数日で受ける。宇宙飛行士はどのように防御しているのか。 ◇古川さん滞在のISS 高い放射線量 古川さんは14日、ツイッターで宇宙酔いを報告した。「頭を急に動かすとウゲー、気持ち悪くて吐き気がする」と症状を説明、医師らしく「初飛行の飛行士の3分の2程度が経験するとされ、一過性なので心配ありません」と診断した。 放射線量計を日の実験棟「きぼう」に運ぶ古川さん。国際宇宙ステーション内での初仕事となった=10日、宇

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_「神の粒子」またも空振り

    ◇「ヒッグス」、先月下旬に発見騒動 「神の粒子」がついに見つかった――4月下旬、こんなうわさが世界を駆けめぐった。世界中の物理学者が探し続けてきた「ヒッグス粒子」。物質に質量を与える粒子で、発見は現代素粒子物理学の枠組みである標準理論の完成を意味する。うわさは何を意味していたのか。 ◇点検前の資料漏れる うわさは、インターネットに流出した欧州合同原子核研究機関(CERN)の「内部報告」なる文書が発端だった。 CERNは2008年から、ヒッグス粒子を見つける能力があると考えられている大型加速器LHCの運転を行っている。内部報告は、LHCに四つある粒子検出器の一つATLAS(アトラス)がヒッグス粒子が崩壊した結果、飛び出してきた光子のペアと思われる反応を見つけたというものだった。 この反応は理論的に予測されており、計算されるヒッグス粒子の質量も理論予測からそれほど遠くなかったことで、うわさは

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_O111が作るシガ毒素で重症化

    富山県や福井県などで130人以上の患者が発生し、4人が亡くなった焼き肉チェーン店の中毒事件。原因は、生肉に含まれていたとみられる腸管出血性大腸菌O(オー)111とO157だ。重い中毒症状が起こるのは、これらの菌がつくる「シガ毒素」のせいだ。 大腸に棲(す)む菌、という意味で命名された大腸菌。人間をはじめとする動物の腸内にいる常在菌だ。約180種類いる。 人の腸内に常在する大腸菌は、物繊維の消化を助ける、人が作り出せないビタミンKを作り出すなど、人と共生している「善玉」だ。 ところが、牛の腸などにいる大腸菌の一部は人には「悪玉」で、下痢などを起こす。総称して「病原性大腸菌」と呼ぶ。 そのうち腸などで出血を起こし、腎臓が働かなくなる溶血性尿毒症症候群(HUS)や、脳神経が機能しなくなる脳症の原因となることもあるのが腸管出血性大腸菌だ。約40種類ある。 大腸菌は、表面の糖鎖「O抗原」の構造

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    agrisearch 2011/05/24
    腸管出血性大腸菌について解説
  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_どうなる今後の地震? 地震学者12人の見方

    大阪科学医療グループ・瀬川茂子                        東京科学医療グループ・松尾一郎 ◇地震長引く恐れ 東日大震災を起こしたマグニチュード(M)9・0の地震から1カ月余り。M7級の余震や誘発地震が続く。地震が少なかった地域でも活発に起きている。いつまで続き、どんな地震が起きるのか。不確実性はあるという前提ながら、12人の地震学者に見通しを聞いた。 ◇日海溝東側や房総沖にも警戒 米カリフォルニア工科大の金森博雄名誉教授は、日海溝の東側で地震が起こる可能性を指摘した。 プレート境界で発生した巨大地震が引き金になって地下にかかる力が変化したためだ。今回の震源域の東の海溝付近には、長い間、地震が起きておらず、エネルギーがたまっているとみられる場所がある。2006年と07年の千島海溝付近の地震などの例もある。 だが、予測には限界があると金森さんはいう。 予測するには、

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    agrisearch 2011/04/21
    件の東大ロバート・ゲラー教授の意見も
  • アピタル_アピタル震災特集_水道水くみ置き 活用を

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    agrisearch 2011/03/29
    飲用保存とトイレの洗浄方法
  • アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_科学的ではない「うがいと手洗い」

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 時に猛威をふるい、大きな脅威になる感染症について、医師・高山義浩さんが現場レポートをまじえ報告します。 高山義浩(感染症医) 日の国技、大相撲が大変なことになってますね。 メディアでは「八百長疑惑!」なんて、晴天の霹靂みたいな騒ぎ方ですが、「でも、みんな知ってたんでしょ」と思います。米軍の「核持ち込み疑惑」も同じですが、知っちゃいたけどKYだから黙ってたんじゃないですか~? 私が中学生の頃だと思いますが、あの頃、朝潮と北天佑が強すぎる横綱・千代の富士のもとで大関やっていて、毎場所どちらかが角番だったものです。7勝7敗で迎えた千秋楽。両者の取り組みは愛情にみちたもので、必ず角番大関が勝っていましたよ。中学生の私にだって察しがつきました。「こりゃ、八百長だろ」って。 でも、裏

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    agrisearch 2011/02/07
    案外「科学的」な内容のない話だった。
  • アピタル_WEB版 やさしい医学リポート/坪野吉孝_やはり「健康と美容には睡眠」

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    agrisearch 2011/02/02
    坪野吉孝氏による論文紹介、顔写真で健康度、疲労度、魅力を評価したという研究。
  • アピタル_WEB版 やさしい医学リポート/坪野吉孝_胃がんになりやすい血液型

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 世界中の最新医学論文から、坪野吉孝・東北大大学院教授が、興味深いものをわかりやすくかみ砕いてお届けします。朝日新聞夕刊にも連載中です。 血液型と性格の関係に科学的根拠はないようだが、血液型と胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍との関係を調べた論文が米国疫学雑誌に昨年12月報告された。 スウェーデンとデンマークの献血者108万9022人を平均10年間追跡したところ、胃がんの発症688例、胃潰瘍による入院2938例、十二指腸潰瘍による入院2729例を確認した。 その結果、A型の人が胃がんを発症するリスクは、O型に比べて1.20倍と高かった。AB型とB型ははっきりしたリスクの上昇も低下もなく、誤差範囲の結果にとどまった。一方、胃・十二指腸潰瘍のリスクはO型が最も高い。O型の人が胃潰瘍で入

  • aサロン_科学面にようこそ_ミウラ折りからタチ・ミウラ多面体へ

    年末年始の特別紙面のため、28日朝刊の科学面をお休みさせていただきました。aサロン「科学面にようこそ」は特別編です。                    東京科学医療グループ・高橋真理子 科学や宇宙に関心をお持ちなら、「ミウラ折り」をご存知でしょう。三浦公亮・東大名誉教授が考え出した独特の折りたたみ方で、折りたたんだ状態から広げるのに対角線方向にひっぱるだけでいい、という特徴があります。地図でも折り紙でも、普通に縦、横にたたんでいくと、縦に広げたり、横に広げたりを繰り返さないと元に戻りません。ところが不思議や不思議、ミウラ折りで折った地図は斜めにひっぱれば元に戻るのです。 山折りと谷折りの組み合わせ方         ミウラ折りの折り方 がミウラ折りのポイント ずいぶん昔のことになりますが、三浦先生を朝日新聞の「ひと」欄で紹介したことがあります。1994年11月27日付け朝刊の以下の記事

  • アピタル_がんとともに_がんの免疫療法 高額なのに効果未知数

    がんの免疫療法 高額なのに効果未知数  [10/11/16] 体に備わっている免疫の仕組みを利用してがんを攻撃する免疫療法の研究が進められている。手術や抗がん剤、放射線に次ぐ「第4の治療法」と期待され、やインターネットで効果を宣伝しているクリニックもある。しかし有効だと裏づけられた療法は、日にはまだない。(岡崎明子、福島慎吾) ■「ひょっとしたら」と望み 埼玉県の看護師の女性は2008年3月、検診で胃に異常が見つかった。進行の速いスキルス胃がんだとわかったのは、その3カ月後だった。 県内の病院で手術することになり、事前に抗がん剤治療を受けた。しかし、がんが進行して、10月に転移が見つかったため、手術するのが難しくなった。翌年の4月末まで抗がん剤を変えながら治療を続けたが、がんは抑えられず、主治医からは「もう手だてがない」と伝えられた。 ●1ヶ月600万円 インターネットなどで情

  • 華道家・假屋崎省吾さん 花は勝たない、花は負けない

  • aサロン_科学面にようこそ_レアアース 魔法生み出す電子の空席

    東京科学医療グループ・小宮山亮磨 ハイテク産業に欠かせないレアアース(希土類)。少し混ぜると金属の磁力が強くなるといった魔法のような性質は、他の元素とは違う奇妙な原子の構造に秘密があった。安く採れる鉱床がある中国が産出をほぼ独占しているが、その採掘方法は強引で、環境への悪影響が心配されている。 ◇レアアース 磁力や光出す力 ハイブリッド車や携帯電話の振動用のモーター、コンピューターのハードディスクに使われる磁石。テレビや照明、光ファイバー通信……。 多くのハイテク機器に使われるレアアース。磁石材料になるネオジムなど「ランタノイド」と呼ばれる15種類に、スカンジウムとイットリウムを加えた17種類の元素の総称だ。「希(まれ)(レア)」にしか見つからない元素、との意味で名付けられた。 性能を高めるのに重宝される性質は、「磁石の力」と「光を出す力」のどちらかに関係している。 「どちらの力も、レアア

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    agrisearch 2010/11/09
    「酸性の液体を地面に流し、しみ出てきた液体から、溶け込んだレアアースを回収する。有害な液体が川などにもれ出せば、環境への悪影響が出る。」
  • aサロン_科学面にようこそ_種名判別 DNAで簡単に

    種名判別 DNAで簡単に  [10/04/27] 東京科学医療グループ・米山正寛 生物が持つDNAのごく一部を、商品に付いているバーコードのように使い、その種名を簡単に調べられるようにするシステムづくりが進んでいる。こうした「DNAバーコーディング」で、これまで難しかった種名の特定もできるようになり、新しい研究の広まりも生まれてきた。 ◇世界で7万種分登録 DNAバーコーディングは2003年にカナダの研究者が提唱した。生物の形などを見て種名を同定するのに比べ(1)専門家でなくても使える(2)動物の肉片や植物の根といった個体の一部からも調べられる(3)幼虫や芽生えなど未成熟な個体でもわかる、といった利点がある。 バーコードとして使う領域は、種の区別のつきやすい部分が選ばれてきた。動物ではミトコンドリアのCO1遺伝子の一部が使われ、菌類や植物では核や葉緑体にある別の領域を利用することになってい

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    agrisearch 2010/11/05
    2010/4/28 DNAバーコードの応用
  • aサロン_科学面にようこそ_赤ワイン効果、超伝導活気

    赤ワイン効果、超伝導活気  [10/11/02] 東京科学医療グループ・東山正宜 赤ワインに鉄の化合物を浸すと、超伝導物質になりやすい。アルコールやポリフェノールなどが効くらしいが、理由はよくわからない。思いつきの実験から生まれた結果を解明しようと研究が続く。電気を効率的に送れる電線の量産も始まった超伝導物質。基礎に、応用に、研究開発の現場は活気づいている。 ◇「思いつきの実験」で成果、謎探る 「大変です。みんな超伝導になってます」 茨城県つくば市の物質・材料研究機構。今年3月、ナノフロンティア材料グループリーダーの高野義彦さんの部屋に、大学院生が飛び込んできた。1週間前からお酒に浸していた鉄化合物が、超伝導物質になっているというのだ。 ビールに日酒、焼酎、試した7種類のお酒でどれも……。 超伝導研究を続けてきた高野さんらは、あえて超伝導になるかならないかの物質を使い、超伝導になるぎりぎ

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    agrisearch 2010/11/02
    「アルコールやポリフェノールなどが効くらしいが、理由はよくわからない。」
  • aサロン_科学面にようこそ_DNAもとに植物の新しい仲間分け

    DNAもとに植物の新しい仲間分け  [10/03/02] 東京科学医療グループ・米山正寛 DNA情報をもとにした植物の新しい分類体系が広まってきた。花や葉などの形をもとに分類する従来の考え方を大きく改めるもので、類縁関係は遠いのに外形が似ている「他人の空似」を避けられる利点がある。一方で、鮮やかな紅葉で親しまれる「カエデ科」のような科名が消えてしまう変更に、とまどいの声も聞かれる。植物の新しい分類の世界とは。 ◇避けられる「他人の空似」 生きものの分類は、カール・フォン・リンネ(1707~1778)にさかのぼる。リンネが記した「自然の体系」(1735)で学問的な形が整えられ、生物を、属、科といった階層構造の中に位置づけるしくみが生まれた。 チャールズ・ダーウィン(1809~1882)が進化論を発表してからは、分類に生物進化の歴史を反映させ、類縁関係をもとにした系統分類をめざす考えが定着。近

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    agrisearch 2010/03/05
    2010/3/2 国内では「高等植物分類表」(北隆館)ほか