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bookとドキュメンタリに関するakihiko810のブックマーク (19)

  • 『M1グランプリ』創設の真実 ――中村計著『笑い神 M1、その純情と狂気』を裁断する―― - 吉村誠ブログ「いとをかし」

    昨年11月に出版された中村計著『笑い神 M1、その狂気と純情』(文藝春秋社)を読んだ。「M1グランプリ」を創設した者の一人として興味を抱いたからだ。「プロローグ」に「漫才とは何か、笑いとは何か。その核心を、その真髄を覗き見たくなった」と書かれてあったので、少し期待をしながら読んだ。 しかしながら、読み進めるうちに苦笑は失笑に変わり、読み終えた時には失望を通り越して呆れてしまった。 あまりにひどいである。このような「間違いだらけ」の論考で、世間をたぶらかしてはいけない、と私は思う。関西弁の話しことばで表現すれば「中村さん、わかりもせぇへんのに、何、たいそうなこと言うてんねん」である。 中村氏が、それまでの自分の人生とは縁遠かった「お笑い」というフィールドを題材にして、たくさんの時間をかけて、多くの人達に話を聞かれた労苦は評価する。しかし、著は「漫才」「笑い」「M1」について、なんら正鵠を

    『M1グランプリ』創設の真実 ――中村計著『笑い神 M1、その純情と狂気』を裁断する―― - 吉村誠ブログ「いとをかし」
  • 「酒場で見ず知らずの人と親しく話し、取材する方法」を書いた朝日新聞記者の記述が面白かった(「ルポ トランプ王国2」) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    今なお、アメリカをひっくり返す力を持っているのか、Qアノンの暴走によって命脈を絶たれつつあるのか…ドナルド・トランプをめぐる勢力図はイマイチ外国からはわかりづらい。 まあそれが現在進行形であれ過去の話であれ、トランプ支持者の実態をルポした金成隆一・朝日新聞記者の 「ルポ トランプ王国」 ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く (岩波新書) 作者:金成 隆一岩波書店Amazon 「記者 ラストベルトに住む」 記者、ラストベルトに住む トランプ王国、冷めぬ熱狂 作者:金成 隆一朝日新聞出版Amazon 両方のルポとも大変面白く、貴重なジャーナリズムの記録となっている。 関連の紹介記事を何度か書いた。 togetter.com 「テレビに映るカリフォルニア、ニューヨーク、ワシントンは、オレたちとは違う。あれは 偽のアメリカだ。ルイ・ヴィトンのカバン? サックス・フィフス・アベニュー(ニュ

    「酒場で見ず知らずの人と親しく話し、取材する方法」を書いた朝日新聞記者の記述が面白かった(「ルポ トランプ王国2」) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 『つけびの村』から抗い続けるノンフィクションゆえの不自由さ…『逃げるが勝ち 脱走犯たちの告白』を読む(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

  • 2021年に刊行され、おもしろかったノンフィクションを振り返る - 基本読書

    2021年も終わろうとしているので、今年刊行されたの中でも特におもしろかった・記憶に残ったノンフィクションを振り返っていこうかと。昨年に引き続き今年もの雑誌の新刊ノンフィクションガイドを担当していたので、冊数はノンフィクションだけで200冊ぐらいは(数えているわけではないけど)読んでいるはず。 とはいえ、無限にピックアップしても仕方ないので、10冊目安に紹介していこう。 まずは科学書から 彼らはどこにいるのか 地球外知的生命をめぐる最新科学 作者:キース・クーパー河出書房新社Amazon科学系のノンフィクションの中でも宇宙系から取り上げていくと、まず紹介したいのはキース・クーパーによる『彼らはどこにいるのか: 地球外知的生命をめぐる最新科学』。今年は中国最大のファーストコンタクトSF『三体』三部作が完結し、年末に邦訳が刊行されたアンディ・ウィアー最新作もファーストコンタクトSFの傑作で

    2021年に刊行され、おもしろかったノンフィクションを振り返る - 基本読書
  • 【Book Review】制作と批評が織りなすドキュメンタリーの公共性——金子遊『ドキュメンタリー映画術』text 中根若恵 - neoneo web

    【Book Review】制作と批評が織りなすドキュメンタリーの公共性——金子遊『ドキュメンタリー映画術』text 中根若恵 « Previous 世界との回路としてのドキュメンタリー 昨今のドキュメンタリー映画界が見せる活況についてはことさら論じるまでもない。世界中で多くのドキュメンタリーが生み出され、劇場や映画祭でそれらを目にする機会も増えた。個々の作品に目を向けてみれば、つくり手が対象と距離をとる観察的なドキュメンタリーや、逆に制作者が対象に介入していく作品、そしてときには虚構と現実の境界を曖昧にした表現など、その幅の広さにも目を見張らされる。 量的・質的にかつてない高まりを見せるドキュメンタリーは、カメラによって切り取られ、編集によって再構築された「現実」を提示する。そこで私たちが目にするのは、大自然の驚異や異国の紛争、そしてときにはある家族の過ごす親密な空間など、この世界のどこか

    【Book Review】制作と批評が織りなすドキュメンタリーの公共性——金子遊『ドキュメンタリー映画術』text 中根若恵 - neoneo web
  • 【Interview】『観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88』編集者・尾形誠規さんインタビュー - neoneo web

    『neoneo 02』と期を同じくして発売されたこの一冊のに、私は正直、やられた!と思った。表紙のインパクトもさることながら、中身がとにかく面白い。執筆者たちが実に生き生きと、自分位に作品への思いを語っている。この自体がひとつのドキュメンタリーになっているから、ドキュメンタリー好きにとっては、まさに「読まずに死ねるか!」と言えるのだ。 同時にこのセンス、映画のプロの仕業ではないな、とも思った。これを手掛けた編集者は、いったいどんな男なのか。「会わずに死ねるか!」と思い、取材を強行した次第である。 (取材・構成 佐藤寛朗) ——このようなを待望していました。面白いから観てみようぜ、というコンセプトでまとめたドキュメンタリーのガイドブックは、おそらくこのが初めてなのではないでしょうか。なぜ、尾形さんが手掛けられたのか。そこを知りたいんです。 尾形:別に僕はドキュメンタリーに特別な思い

    【Interview】『観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88』編集者・尾形誠規さんインタビュー - neoneo web
  • “負け犬”の伝説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 - エキサイトニュース

    これはすでに現存しない3つのものについて書かれたである。 1つは近世から日に存在していた武道の系譜、古式柔術と呼ばれるものだ。 もう1つは、その古式柔術の流れが絶えたことによって失われた技術である。そして最後の1つは、木村政彦という不世出の武道家の肉体、そして彼が体現していた精神だ。 なぜそれがこの世から消え去ったか。答えは簡単である。歴史とは勝者によって綴られるものであり、その意に染まないものは消し去られる運命にあるからだ。正史とはそうした記述の粛清によって成立したものであり、だからこそ非正規の歴史である野史が民衆によって語られていく。 だが積み重ねられた歳月は重く、昭和から平成に時代が移ったころには古式柔術の系譜とその技術、木村政彦の名が人々の話題に上ることも稀になった。しかしあるとき、歴史の悪戯のような事件がきっかけで失われたものたちが界面へと浮上し、再び光輝を放ち始めるようにな

    “負け犬”の伝説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 - エキサイトニュース
  • 1984年のUWF・その2 柳澤健 - 本と奇妙な煙

    長州が激怒。 シューティング・ルール 『格闘技通信』 ジェラルド・ゴルドー クリス・ドールマン リングスでのガチ 佐山の限界を見た中井祐樹 前回の続き。 1984年のUWF 作者: 柳澤健 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/01/27 メディア: 単行 この商品を含むブログ (19件) を見る 新日を追放された前田。プロレスファンのマザーエンタープライズ福田社長から興行のノウハウを教えると言われた神新ニは旗揚げを決意。協力を要請されたターザンは「チケットを1枚下さい」と一言、そしてそれを配置し「わずか15分で完売」のキャッチコピーというインパクトのある天才的表紙に。だが、これに 長州が激怒。 「山、お前はどうしてUWFを応援するんだ?お前だってわかっているんだろう?UWFはこっちなのかあっちなのか、言ってみろ(略) UWFはプロレスなのか格闘技なのか言ってみろ、と長州に

    1984年のUWF・その2 柳澤健 - 本と奇妙な煙
  • プロレスという世界で「ノン・フィクション」は可能か(柳澤健×田崎健太×細田マサシ) @gendai_biz

    2017年3月2日、木曜日。『タイガーマスク』の版元である護国寺の講談社にて、『1984年のUWF』の著者・柳澤健氏と、『真説・長州力』の著者・田崎健太氏によるトークライブが行われた。司会兼リングアナを務めたのは、現在「メルマ旬報」で「格闘技を創った男~プロモーター野口修評伝」を連載中の細田昌志氏。 チケットはわずか1週間で完売、「プロレスの世界を書くことの難しさ」「取材手法の違い」「なぜ柳澤氏は前田日明に取材をしなかったのか」まで、3時間にわたって徹底的に話し合われたこのトークバウトを、ここに公開! ごちゃごちゃ言わんと、誰が一番面白いモノを書くのか、決めたらええんや! 対極的なスタイル 細田 ただいまより、「プロ格ノンフィクション最強王決定戦」90分一勝負を行います! 『偶然完全 勝新太郎』『球童 伊良部秀樹伝』『真説・長州力』。精力的な取材と情熱溢れる筆致で業界に一石を投じる、「余

    プロレスという世界で「ノン・フィクション」は可能か(柳澤健×田崎健太×細田マサシ) @gendai_biz
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/18
    『1984年のUWF』で前田に取材しなかった理由
  • 大泉実成 『消えたマンガ家』(太田出版) 1996年(その3)  本を読んだらメモるblog

  • 宇多丸推薦図書『全裸監督 村西とおる伝』を語る

    宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』推薦図書特集の中で橋信宏さんによる村西とおる監督の評伝『全裸監督 村西とおる伝』を紹介していました。 (宇多丸)2冊紹介したいんだけど、1冊は例によって玉袋筋太郎さんの強力プッシュで読みました。前に、『マイク・タイソン自伝』をこのコーナーで紹介して。あれはめちゃめちゃ面白くて。 ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の秋の推薦図書特集 放課後ポッドキャストでマイク・タイソンの自伝を推薦。『近年いちばんの面白さ』と絶賛していました。 (古川耕)じゃあ宇多丸さん、どうですか (宇多丸)どっちにしようかなー?... (伊藤聡)面白かったです。 (宇多丸)で、実際に(タマフル)ブックフェアでもすごく出たらしいんですけども。玉さんが――私もそう思いますが――「マイク・タイソンを超えた!」という。マイク・タイソン自伝を超える、衝撃的に波乱万丈なこれは自

    宇多丸推薦図書『全裸監督 村西とおる伝』を語る
    akihiko810
    akihiko810 2017/02/08
    この本はマジ面白い。村西とおるは「波乱万丈な人生を歩んだ日本人(存命)」第3位には入ると思う
  • 【読書感想】オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ 作者: 森達也出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/04/10メディア: 単行購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (18件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 数年ごとに起きるオカルト、スピリチュアルブーム。繰り返される真偽論争。何年経っても一歩も進まないように見える世界。なぜ人は、ほとんどが嘘だと思いながら、この世界から目をそらさずに来たのか?否定しつつ惹かれてしまう「オカルト」。―いま、改めて境界をたどる。 このは、『職業欄はエスパー2』として『の旅人』に連載されていたものをまとめ、加筆したものだそうです。 オビには、こう書いてあります。 エスパー、心霊研究者、超心理学者、スピリチュアルワーカー、陰陽師、UFO観測家、臨死体験者、メンタリスト etc.に直撃!! ま

    【読書感想】オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    akihiko810
    akihiko810 2016/08/10
    森達也 かなり面白い部類の本。私はオカルトを信じない(どうでもいい)人間だが
  • 猥雑なアダルト業界の裏側にあるドラマを描く 『新・AV時代 悩ましき人々の群れ』 (本橋信宏 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS

    「このは言ってみれば、『スター・ウォーズ』なんですよ。エピソード5/帝国の逆襲があったり、エピソード6/ジェダイの帰還までつづくはずですよ」 菊池寛の胸像のあるロビーで、「週刊文春」編集部(当時)の目崎敬三が私に熱く語りかけた。 というのは、1996年初冬、飛鳥新社から出した『裏時代』(現在、幻冬舎アウトロー文庫に収録)という書き下ろしノンフィクションノベルのことで、翌年、「週刊文春」のぴーぷる欄の近況インタビューを目崎敬三から受けたときに飛び出した言葉だった。 『裏時代』は、私がフリーランスの物書きをやりだしてからしばらくして、ある不思議な人物と遭遇したことを基軸にして、綴ったものだった。 1980年代初頭、突然、性器や交接シーンが無修正のカラー写真集が新宿歌舞伎町のアダルトショップで密売されるようになり、ひそかなベストセラーになった。 裏と呼ばれる原価数百円の無修正写真集が小

    猥雑なアダルト業界の裏側にあるドラマを描く 『新・AV時代 悩ましき人々の群れ』 (本橋信宏 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
    akihiko810
    akihiko810 2015/12/06
    本橋信宏。かつて村西とおるの裏本時代の部下だったライター ヨヨチューの項は面白かった>会長が村西とおるとなって天下を取りながらも敗れ去っていく過程を描いたのが『裏本時代』の続編『AV時代』
  • プチ鹿島推薦図書 プロレス少女伝説と井田真木子 著作撰集

    マキタスポーツさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』、推薦図書論の中で『井田真木子 著作撰集』と『プロレス少女伝説』を紹介していました。 (サンキュータツオ)じゃあ、もう一巡しましょうか。まず。じゃあ、PK(プチ鹿島)さん、お願いします。 (プチ鹿島)僕はね、じゃあ背景いっていうお話が出ましたけども。自分の人生の背景いという。不思議なことがあるんだな、なんて去年思ったをご紹介いたしましょう。これが、『井田真木子 著作撰集』っていう。これ、分厚いなんです。 (マキタスポーツ)うん。 (サンキュータツオ)すごい分厚いよね。 (プチ鹿島)そうなんです。出しているところが里山社というところ。 (サンキュータツオ)知らない。 (プチ鹿島)実は、版元をおこして、初めてのです。里山さんという方がどうしても井田真木子さんの作品を全集にしたいということで、もう、いの一番にこのを出されたという。こ

    プチ鹿島推薦図書 プロレス少女伝説と井田真木子 著作撰集
    akihiko810
    akihiko810 2015/03/03
    ライター井田真木子『プロレス少女伝説』(90)大宅壮一ノンフィクション賞を受賞 http://is.gd/vm088V
  • 同時代の人生史 ~永沢光雄『AV女優』~: 読まずに死ねるか!/原案

    1冊1冊のをじっくり読み上げて熟成させた読書録&原案(思想の素)です。とりあえず俺が生き続けていることの証し。*リンクの「人生日記」(blog.livedoor.jp/nobody515)は俺の(今のところ昔の)日記です。◆◆◆基ネタバレ注意!!◆◆◆を読んだ後に記事をお読みになることをお勧めします。 最近はまっているのは性ドキュメントものである。 その前にはまっていたのは犯罪ドキュメントものだったが。 作品に続き、その続編的な『名前のない女たち』やコミック『AV列伝』、『性職者』、『実録レイプ裁判』などと広がっていっている。 さらにそもそも人間にとって性とは何なのかという観点から岸田秀『ものぐさ精神分析』『続ものぐさ精神分析』所収の「性差別は文化の基盤である」「性的唯幻論を越えて」「性的唯幻論」に進んでいったりもした。 AV女優が、なぜAV女優になったのか、どうしてなることを自認

    akihiko810
    akihiko810 2014/08/18
    最もメチャメチャな話は、刹奈紫之  傑作
  • 「AV女優」…声を無くしたノンフィクションライター・永沢光雄氏。:スイングな日々:So-netブログ

    akihiko810
    akihiko810 2014/07/11
    永沢光雄「AV女優」 傑作。名著
  • DaiGoの“メンタリズム”はなぜ当たるのか?他 森達也『オカルト』感想 - チェコ好きの日記

    前から気になっていた森達也の『オカルト』を、やっと読むことができました。なかなか面白いだったので、感想を書いてみます。 オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ 作者: 森達也出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/04/10メディア: 単行購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る 著者の森達也は、オウム真理教信者の日常を追うドキュメンタリー映画を製作したり、ミゼットプロレス(低身長症の人たちが行うプロレス)について取材したりと、何かと過激なテーマを追っている映画監督・ノンフィクション作家です。オウム真理教信者にせまった『A』については、書籍のほうの感想をだいぶ前ですがこのブログでも書いています。 どうしても気になるアレコレ オウム真理教について(前編) - (チェコ好き)の日記 どうしても気になるアレコレ オウ

    DaiGoの“メンタリズム”はなぜ当たるのか?他 森達也『オカルト』感想 - チェコ好きの日記
    akihiko810
    akihiko810 2014/02/21
    哺乳類には、暗闇や大きな音を恐怖する遺伝子が脳に仕組まれている。脳の無意識レベルに作用・操作するのが呪術でありシャーマン。我々がオカルトに驚くとき、実は「脳の不思議」に驚いているのだ by苫米地
  • 親父たちの往復書簡(てがみ) 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

    「あれってどういうことだったのか?」いい年をして未だにそんな疑問を捨て切れない親父たちの戯れ言メールを、2005年に遡りブログ化してみました。色んな話題に首を突っ込んでいますので、カテゴリーメニューや全記事表示で興味のある記事を探していただけると幸いです。 不世出の柔道家木村政彦の評伝「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(増田俊也著)を読んだ。 めちゃくちゃ面白かった。 木村政彦は漫画で知っていた。 高校の頃必死で読んだ「空手バカ一代」で大山倍達が力道山vs木村政彦の世紀の一戦に立ち会うシーンがあった。 力道山にやられ担架で運び出される木村に大山が言う。 「立て!立ってホテルまで歩いて帰れ」 吉川英治の『宮武蔵』で武蔵に腕の骨を砕かれた吉岡清十郎を戸板にのせて運ぼうとする吉岡道場の連中に「京の大路を戸板で帰れば末代の恥」と佐々木小次郎が言い放つシーンがあった。 武蔵好きの大山の創作

  • ドラマ丼特盛り全部載せ - ぞくあくび日記

    表も裏も見渡したい | 「講談社ノンフィクション賞選考会」での石井光太評について 名著「コリアン世界の旅」の筆者野村進氏が石井光太氏の作品について、(要約すれば)「話盛り過ぎ」と批判したことについてのオハナス。 コリアン世界の旅 (講談社文庫) 作者: 野村進出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 78回この商品を含むブログ (12件) を見る神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫) 作者: 石井光太出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/04/24メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (29件) を見るまだ「g2」そのものを読んでいないので、これが氏の著書全般を指しているのか何か特定の作品を指しているのか分からないのだが、これを機会に、はてなの下書き機能を使って1年ほど前に書いていた

    ドラマ丼特盛り全部載せ - ぞくあくび日記
    akihiko810
    akihiko810 2012/10/16
    >石井光太氏の作品について、(要約すれば)「話盛り過ぎ」と批判
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