タイトルが浮かばない時はとりあえずこのタイトルでいこうかなと思うところです。 さて、最近の読書体験からひとつ見えてくるものがあったので、少し紹介したいと思います。 社会学者ブルデューは著書『ディスタンクシオン』において、「ハビトゥス」という概念を提唱しました。 本人が無自覚的に行う思考や行動は「階級(≒社会的地位や文化資本)」に左右されるということです。 また、心理学では「スキーマ」という用語があり、これは自己の価値観の軸のようなものです。 つまり、このスキーマが所属する階級によって定まる可能性があるわけです。 心理学は、現時点ではスキーマに関して社会学と横断する研究は進んでいないはずです。 何故このようなことを書くのかというと、ジュンク堂池袋店にてある本を立ち読みしたのですが、人間の能力は思春期にまでにほぼ決まるということが証明されたと書いてあったのです。 もし誤りがあれば訂正致します。