2010年2月17日水曜日 ARは恥ずかしい ARは恥ずかしい。 なぜかと言えば、iPhoneなどの端末をかざさなければならないからだ。 たとえば渋谷のセンター街で雑踏に向かって、ないしは雑踏の中でiPhoneをかざす。実際にやってみると分かるのだが、これはなかなかに勇気が必要なのである。一人だと相当に恥ずかしい。二人いてなんとか・・・といった感じだ。 iPhoneを使ったARですら恥ずかしいのだから、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着したまま町中を歩くのは、相当に恥ずかしいはずである。 数年前に原宿でHMDを装着しながら歩いたことがあるのだが、通りがかった人ほぼ全員がこちらを見て、指さされたり、笑われたりしたものである。 さて、ウォークマンというデバイスがある。いつでもどこでも音楽が聴けるあの装置だ。あの装置が作られた当時、開発者は「これからは歩きながら外で音楽を聴く時代になる!