クラシック音楽のパブリックドメイン音源を集積し配布しているMusOpenが、著作権の切れた曲の録音資金の目標額であった11,000ドル(およそ100万円)を集めるのに成功した(本家/.)。 この資金は録音のための設備利用やフルオーケストラを雇うのに使用されるとのことで、ベートーベンやブラームス、シベリウスやチャイコフスキーの交響曲の録音が予定されている。資金集めの締めきりは9月14日であり、今後さらに1000ドル集まるごとに録音曲が追加されていくとのことだ。 MusOpenでは、著作権がとうに切れている楽曲を録音し、ロイヤリティーフリーでリリースすることを目標にKickstarterで資金集めを行っていたとのことで、現在では36,000ドルを超える資金が集まっているそうだ。