三菱総合研究所(三菱総研)、コクヨファニチャー、東京急行電鉄、東京電力、日本IBM、NTTの6社は8月4日、クリエイティブ産業に求められる都市の機能や役割を検討する「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」を設立した。会員は8月4日時点で、法人会員が発起人6社を含む28社、学術会員9名、後援会員6団体となる。 主な活動内容として、(1)クリエイティブシティのグランドデザインの検討や発信、(2)クリエイティブシティ実現のために必要なインフラの研究や実験、実証、(3)クリエイティブシティの実現や持続的発展に向けた活動――を挙げている。 検討モデルとして採用された都市は、東京都世田谷区の二子玉川地区。緑地や河川などの自然を残す一方で、渋谷など都心へのアクセスも良く、「ハイブリッドな環境」として位置付けている。また、二子玉川東地区第一種市街地再開発事業も進められており、今後も発展する可能性がある地
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